宇多田ヒカルをも超えたAKB48

今やテレビで見ない日は無いAKB48。
彼女らのニューシングルが発売二日目にして累計108.5万枚の売り上げ。
これでもって宇多田ヒカル（Addicted To You）が持っていた初週売り上げ女性アーティストの今までの記録を11年ぶりに回る快挙…？を達成した。
宇多田とＡＫＢじゃ購入動機はまるで違うだろうが記録は記録であるｗ





これもひとえにこういうオタどものお手柄である。

いやはやなんというビックリマンチョコ商法…
一般人が見たらドン引き必至。
これはほんの一部であってこれに匹敵するオタが他にもたくさんいる。





まあ売り上げのからくりは音楽ではなく今話題の投票券目当て。
今までも握手券やランダム生写真封入（コンプやお目当ての娘ゲットには何十枚も購入が必須）といった素晴らしい？アイデア商法で秋元康 国家主席 プロデューサー主導で毛沢東とは違う形の大躍進政策を繰り広げてきたAKB48。





投票などメンバー同士の確執を煽るだけとか大量購入のCDが末路がゴミ（一応ＣＤ原材料のポリカーボネイトは再生可能資源）になったりあちこちでいろいろ言われてるこういった一連の商法だが…
個人的にはいい面も少しはあるんじゃないかとも思う。
その一つにはやはり内需拡大に貢献しているってこと。
ず～っと前から、そして震災が更なるダメ押しになってしまっている景気の沈滞ムード。
カネをどんどん使う＝市場経済の活性化のほんの一部となればそれでも充分である。
自分がもしもAKBオタだったとして頑張っても買えるのは1～2枚がせいぜいいいとこ。
正直ついていけない。
そう考えると大量購入オタは貧乏な俺なんかよりも結果的にだが日本経済の為に頑張っているとも言える。






数百万円も投票券のみの為にポンと使うオタも正直アレだがコイツらも自分たちの判断で買っているだけ。
別に強制購入で無い任意購入である以上自己責任の下にやってるのだからあれこれ言われる筋合いはないはずと思っている事だろうｗ
推しメンを俺の手で一位に！という夢位たっぷり見させてやればいい。
何か一つのことに向かってまい進するのはいいこと。
ただ、いつの日か夢から醒めても投資した数百万円は二度と戻ることは無いが。






そういや毛沢東の大躍進政策、
あれの末路は2000万～5000万人もの大量の餓死者だったな…