991GT3tpのブログ一覧

カラ梅雨気味ですが、金曜は豪雨でしたね。
台風一過のように晴れることを期待して東名に乗りましたが、ターンパイクは小雨＆キリでした。

718 GTS4.0で来るのは2度目ですが、先日の12ヶ月点検でエンジンオイルも換えたし、慣らし運転も進んだので、前回より明らかに良いフィーリングでした。
足まわりのフリクションが取れて動きがスムーズなってきたし、やっぱりエギゾーストもイイ音になってきてる。



少し前にEMIRAでもターンパイクを走りましたが、ワインディングの楽しさは良い勝負かも知れません。EMIRAはもっとタイトなコーナーが得意かと思いましたが、そうではなかったのはちょっと意外でした。



ここを走るとクルマの特性が分かるので自分にとってベンチマーク的な存在です。
今度、値上げされるそうですが、楽しませてもらってるのでそれくらいは無問題です。

そういえば、ETC-Xに対応した数少ない料金所ですが、毎度、ETC-Xかどうか停止後にブースのオジサンのチェックが大変そうで、もうシステム的に少しなんとかならないのかと思ったり。

718 GTSが納車から1年経ったのでPCで12ヶ月点検を受けてきました。オイル交換とフィルター交換くらいですが、無償なので心が穏やかですね。

やっと慣らしの3000kmを超えてますが、ここまであまり乗れてないのでフィーリングの変化はないかな。それでも、オイルを換えた後はエンジンが気持ちよく回るように感じるので良いですね。

心なしかエギゾーストノートも大きくなったかも。やっぱりスポーツカーのエンジンは回さないとダメですね。



時間が前後しますが、少し前にPECに行ってきました。4度目。

ホールに992 GT3 RSが鎮座してたので、運転席に座ってみましたが、着座位置も低くてレーシングカーの雰囲気。ステアリングのダイアル類がそそります。やはりノーマルのGT3とはかなり違いますね。



個人的にはこのカーボン製ドアハンドルが握り心地良くて気に入りました。他のモデルでも選べると良いのに。



GT3RSは周回路も走ってましたが、迫力のあるエギゾーストを響かせてました。
普通のドライビングプログラムで乗れるようになれば試してみたいですね。

5月28日に発表された992後期の911は、いわゆるマイナーチェンジ（MC）ですが、911は997あたりからMC時にパワートレインを大きく変えてきています。
997ではDFI（直噴）エンジンとPDK、991ではNAからターボへ、992ではハブリッドエンジン導入という感じ。普通のメーカーならフルモデルチェンジ（FMC）で実施する内容ですね。

加えて、いわゆるフェイスリフトも実施してきますが、主に前後バンパーとライト周りに大きめの変更が入ります。



今回の992後期でも、前後バンパーのデザインが変わり、特にフロントはGTSで5本の縦型フラップが装着されその形状から議論を呼んでますね。
見慣れないデザインなので「エラみたい」などとネガティブな反応が多いですが、私もそう思います。（苦笑）

スポーツカーのデザインでは、フロントノーズをできるだけ薄くするのが定石だと思うので、縦フィンはなじまないように思います。でも、992後期の場合、LEDのDRL/ポジション灯を省略してまでで縦方向に開口面積を広げてますので、よほどクーリングの制御が必要だったのでしょうか？（公式に機能的な説明を聞いてみたいところです。）


実は991でもフラップはありました。でも、閉まったところをミタコトナイｗ

もう一つ議論を呼んでいるのが、マトリックスヘッドライト。
DRLとして点灯する4つ眼がつり目っぽくてちょっとヒステリックな感じ（笑）
でもヘッドライトを点灯すると4灯が光るようで、これまでのDRLに似た感じの光方になりますね。これはかっこ良くないですか？



リアの変更点は、フロントに比べて小規模な変更です。
992の特長である水平一文字のLEDは変わらず、ターンライトが中央方向に延びてその間にPorscheロゴが配置されています。全体に高さを一定にしたようですが、どうですかね？私はMC前の方が良いと思いますが、まあどちらでも良いかな。



あとは、ナンバープレートの位置が上がっています。
前期型では、スポーツデザインパッケージ（GTSでは標準）を選ぶと高い位置になっていましたが、今回から素カレラも同じ形状です。個人的には高い位置の方が好きですが、マフラー形状・位置との関係性がポイントかと。

エンジンフードのフィンも変わってますが、これも小規模。
個人的には縦型のハイマウントランプを変更して欲しかったかな。

こんなところですが、実車を見るとかっこ良く見えるんでしょうね〜

MR+NAスポーツカーは「絶滅危惧種」と言われてきたが、2025年で本当に絶滅しそう。
ミッドシップの回頭性、レスポンスの良い自然吸気エンジン、スポーツカーの最終形を楽しめて良かった。
MTでも良かったのだが、ハイギアードで楽しめないという評価もあり、気軽に乗れる普段乗りスポーツカーとしてPDKを選んだが、正解だった。

発表された992後期の911はいろいろ話題となっていますね。皆さんはちゃんと並べましたでしょうか？

私も予測を出していたので答え合わせをしてみると、カレラSから登場というのは見事に外れました。（汗）

もうかなり情報が出てますが、初のハイブリッド911はGTSに搭載されました。（Car & Driverの予測が一部当たってますが）なんと3.6Lターボ＋HVで名付けて「Turbo Hybrid』略して「T-Hybrid」。全くの新設計エンジンだそうです。



意外にもターボはシングルターボで、最近では珍しいドでかいタービンが付いてます。しかもそれはEターボ（eTurbo)で、排気だけでなく電動で駆動されるのでタイムラグがほとんど無いとのこと。ポルシェらしいのは必要以上の排気ガスが出る場合は、バッテリーのチャージに回すのでウェイストゲートが無いそうです。（あのプシューという音はしない。）



モーター（E-motor）もPDK内部にインラインで装備されるなど、マイルドHVから想像されるよりかなりパフォーマンスに振ったメカニズムのように感じます。



新エンジンは重心も110mmも低くなったそうで、低重心化が進んでますし、PDCCやリアアクスルステア（4WS）まで標準装備になったのでシャシー性能も相当高くなってそうです。

ここまで徹底した強化を見ると、ひょっとするとPorscheはフェラーリのPHEVである296GTB/GTSを仮想敵としてるかもしれません。（あちらは830hpですが）296はV6ながら相当走りの評判が良いので、それに匹敵するかもしれない911だと考えるとコスパが高いと言えるかも知れませんね。

走行のレビューが楽しみです。