アンダーコート塗布①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ノーマル車高だったせいもあり、タイヤから覗く黄色いタイヤハウス…
脚交換の前に、アンダーコートでブラックアウト。
嫁がNに乗らない期間が短い為、気温10℃だったけど決行!
初日は脚やインナーフェンダーを組んだままでカーシャンプー&高圧洗車の後の後にkeeper爆白で脱脂。
2
画像を拡大しなければ解りませんが、フロントインナーフェンダーを外すと下側におびただしい量の枯れ葉と泥が(-_-;)
前日の雪解け水がいつまでもフェンダーから滴っていたので、ボンネット後端やカウルトップのあたりから枯れ葉が入るみたいですね。
下側3つのクリップ(角穴)が鬼門で…
3
大きい方(黒グリップ)の金属製クリップ外しで外せたのですが、まあ、硬い事硬い事(>_<)
頭に丸穴があるように見えたので押してロック解除のタイプかと思いきや、表からは力技で引っこ抜くしかない角穴クリップ(-_-メ)
4
クリップ外しを縦に入れたり横に入れたり回したりしてツメ押しを試みたのですが、表からは無理みたいでした…
結果的に最初に外した角穴は塗装が剥がれ、その他5カ所も歪みましたが、ウォーターポンププライヤー(先端は養生テープ巻き)で整えて、タッチアップは無し。
最新の防錆鋼板の性能に期待(^_^;)
5
リアインナーフェンダーはクリップ3個、バンパーの上と下にビズ2本で留まってました。
夕暮れで気付かなかったのですが、ツメが一つ短いクリップと低頭ビズがバンパー下側のようです(バンパーの穴径と汚れで推察)
マスキングはインナーフェンダー裏の画像を元にする為、撮った後にパストリーゼ(高濃度アルコール)とマイクロファイバークロスで洗浄&脱脂しました。
6
アンダーコートは塗抹が重いので、この程度の養生でもボディまで飛びません。
脚は付けたまま、ブレーキホースステーのみ外してABSセンサ側にタイラップで寄せました。
7
リアの養生もこれ位の範囲で。
メインフレームは純正アンダーコートが無く、飛び石傷も無かったのでその上からマスキングしたのですが後悔する事に…
フェンダーとタイヤの隙間ばかり考えてましたが、メインフレームってホイール(スポーク間)から見えるのね(^^;
8
左フロントはインナーフェンダー上部の範囲を間違えて黄色が見えちゃってるし、下側も塗り広げれば良かった(^^ゞ
9
ブレーキホースステーの取付ボルトはステーのテンションがボルトにかかるので、左手でステーを持って軽くボルトが回るように位置調整しながら締付。
スイベルのラチェットハンドルは立てまわし(ドライバーのように)して本締めに移行出来るので便利♪
10
左リアのガソリンパイプは飛び石が有りうる位置なので塗布。
その隙間を塗る際にパイプが厚塗りになるので、最初はパイプにマスキングして隙間だけ塗り、その後全体に塗布。
ホイールハウス洗浄脱脂に2時間弱、リア脚を外して脱脂、マスキングと塗布に6時間かかった割には後悔が残る仕上がりに(^_^;)
気温10℃が悪かったのか。10年以上前の品で劣化していたのか、気温10℃だと60℃以上の湯煎でもキレイに吹けるのは20秒弱(>_<)
10回くらい熱湯を足しても3缶消費…
圧が足りないのか、飛ばずに垂れてくるんですよね。
手が汚れるのは構わないのだけど、貴重な油性アンダーコートが…
重さからすると残量が少しあるのだけど、真夏なら補修分に足りるかな?
鈑金のエキスパート曰く、現在の水性アンダーコート(環境問題)は昔の油性に比べ耐久性がかなり落ちるとの事。
手直ししたいところだけど、どっかにデッドストック無いかな^_^
走行距離:23017Km
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