JW3 CVT用ステアリングボスの自作②

ボスのスイッチをＮ－WＧＮ用をベースに作成したせいか、ACC＆LKASエラーが出てしまったので、急遽２個目を作成。
翌日Nを使わなければならないので、残り１０時間でステーを作成して塗装を終わらさなければ…( ；∀；)

ＪＧ３のスイッチハーネスは６mmのボスクリアランスに収まりそうに無い（太い）ので、テープを含めて全て皮むき。

１個目のボス取付時に６mmのスペーサを入れて組むのが難しく、避けた筈のエアバック配線を挟んで断線させてしまい…
対策としてセンターのボルト側にも、上部クリアランスに押し込みにも対応できるよう、NITTOのハーネステープで巻き直し。

パドルは配線が直接出ているN-WGNに対し、ＪＧ３はカプラが背面に直付け((+_+))
削ってスイッチ背面に取付けられないので、N-WGN用を使用。
２極だから大丈夫でしょう。

コレが無いと理想位置に配置できなかった事になるので、無駄にはならなかった事がちょっと嬉しい^_^

ラフィックス側はあまり加工したくなかったのだけど、１個目の取付でバカでかい端子カバーが邪魔だったので、右のオス平ギボシのスリーブは撤去して、ギボシの元をPOLYKENテープを２重巻きにして絶縁。

背面側にステーを取付けられれば良いのだけど、カプラがコラムに当たるので無理…

時間が無いので、形取り用に使った１mm厚のアルミ板（必要面積より大きめ）を流用して作成。
嫁用ステアリングがNARDI SPORTSタイプAからガレージSS ドライカーボンに変更になったので、スイッチ位置を９時15分から8時20分の位置に変更。

何とかその日のうちに３度塗り出来ました。

翌朝、スイッチ貼付け面を６００番で塗装剥がし。
マスキングをすれば不要な作業だったのだけど、前日は瞬きをする暇も無く…

スイッチ上面に接着面としての折り返した部分の剛性は十分と思うのだけど、根元の剛性（スイッチ操作時の撓み）が心配(^^;

１個目のボスはステーのボルト側を曲面にしなかったので、ラフィックス取付け後にステーを取付けるしか無かったのだけど、２個目はラフィックスが抜けるようボスに沿った曲面形状に。

今回は配線やカプラを隠す為、WB226付属のカバーを装着する事に。
ステーを差し込む長孔を、アクリルカッターで開けましたが、ステー取付けはなかなか大変で…

右側のステー取付けは、超低頭ボルトを回しやすい位置にカバーをずらせるので簡単なのだけど、左側は最初の一山を上手く回せない（最初はボールヘックスを使えない）ので上側の超低頭M6を8から10mmに延長、下側はどうにも回せなかったのでカバーに穴を開けてレンチを挿入して締め付けました。

スイッチの貼付は、３ＭのＧＰＨ－１１０ＧＦで。
貼った手応えからすると、小さな面積でも折り返し部との２面接着なので剥がれない事に期待できそう^_^

１個目のラフィックス取付で６mmスペーサ（1.5mm厚64チタンワッシャをGクリアで4枚張り合わせ）が取付時に落ちて大変だったので、ボルトのラフィックス背面側に梱包用ラップを巻き、スペーサが落ちないようにしてみました。