ミノルインターナショナル エアーファンネル 75φ  

【導入推奨度：中】
【導入必須度：低】※レゾネータ壊れることはないでしょう
【DIY難易度：低】
【トータル費用：3,500円程度】

定番といえば定番。
レゾネータ撤去してエアクリボックス下部に空いた丸穴にファンネルを接続して吸気効率アップを狙います、
接続方法は先輩方記事にもあるように、レゾネータの接続部がこの75Φファンネルと同径ピッタリ過ぎて、内径75Φのシリコンダクトを用意するか、アルミテープを巻いた上からダクトテープ多重撒きで補強するしかありません、

私は当然後者を選択。
ここにシリコンパイプ入れてもテープで補強しても正直性能的な差はないですしね。

排気系が一式大径化し、でも吸気系で弄ってるのはサクションパイプ交換とインタークーラー圧損低減加工ぐらい。
もしかしたら排気と吸気のバランスが悪くてシフト時の微妙な速度落ちに貢献しちゃってるんじゃないかと思ってまずはレゾネータを外してみました。

結果、意外と効果が出てしまい、明らかな吸気排気のバランスの悪さが露呈しました。

そしてレゾネータ撤去だけというのも味気ないし、吸気の時に音がしてみるのもターボらしくていいじゃんかということでこちらの商品をポチっと。

意外にもレゾネータ撤去のみより明らかに加速フィーリングがよくなりました。
回転数の上下で上まで回すとスピードのノリが若干落ちる印象の合った加速が、全域でグイっと感のある加速に。

これは多分エンジン熱の影響を受けにくい下流の方のエアを吸うようになったのも一つですが、ファンネルの形状により空気流路が安定して吸気がスムーズになったためと思われます。

レゾネータ外しただけだとパイプ途中にレゾネータ止める樹脂突起を収めるための穴とかありますね。

吸気音もどすごい音量で聞こえるわけではありませんが、追い抜きのためにスクランブルした時なんかは結構聞こえてきます。

デメリットとしては
・当然レゾネータ外して穴開けてるわけなので、水害時などはかなり危険な状態に。
　※そもそも水害時に運転することがないので地域的に水没しやすい地域に車庫があるとかでなければいいんじゃないでしょうか。
・本来存在しない流路からダーティな空気が入るのでエアフィルタの汚損スピードは上がる。
・排気系全管ノーマル状態とかだと効果が感じにくいかもしれない
・吸気が増えた分燃料をリッチめに噴くので燃費に好影響とは思えない
といったところでしょうか。

HKS一体型サクションパイプのせいでエアクリボックス外すのがかなり難儀な仕事になるので、取り付けはスロープアップして運転席側フロントフェンダー下からアクセスして取付しました。