
R31新シバタイヤは旧型を凌ぐ性能を見せていますが、気になる点もあります。
センターグルーブの摩耗です。
新パターンになってかなりがっしりとしたセンターグルーブになったわけですが、摩耗がひどい。
左右のブロックに対して明らかにセンターの摩耗が早いです。
空気圧を低く(温間1.6〜1.3で使用)しているにも関わらず、先にセンターが斜めに減っていくのが解せない。
空気圧が高いとセンターが減りやすくなるのはわかるのですが、低くてなるのはなんででしょうね?
空気圧が低くてゴムがよれてるとか?
とにかくこのままだと思いの他早く終わってしまうので左右の逆履きを試してみます。
タイヤを使い切るために逆組という選択肢もありますけど、シバタイヤに関してはオススメしません。
逆に組むとタイヤがちゃんと設置しなくなります。
これは当然で、使っていくうちに削れて設置面積が増えていきます。
普通のタイヤならそうなんですけど、シバタイヤの場合、ちゃんと設置していない初めの時期に当たっている部分が異常発熱して表面がオーバーヒートでグズグズになります。
逆組したためにタイムは出ないわタイヤは痛めるわ災難でした。
今回はそうならないように回転方向を無視して左右のタイヤを入れ替えてみます。
こうすることでタイヤの設置面積をほぼ変えずに均等に減らせます。
懸念点はローテーション逆で性能を発揮できるのか?ですが、信頼してる人がウェット以外は大丈夫と言ってたので大丈夫でしょうw
逆履きを試したのはエビス東とTC1000
エビス東はzn6 ではめちゃ速いと思われる1分5秒1
TC1000でも悪コンディションで枠トップタイムの40秒3
タイム的には全く問題にならない数値が出ました。
走ったフィーリングも特に何も感じない。
知らないうちに入れ替えられても気が付かないでしょう。
新シバタイヤの逆履きは長持ちさせるのにベストな選択だと思います。
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2023/12/08 21:08:56