どりとすのブログ一覧

※これからサーキット遊びをしてみたい人向けの文章です。

初めて中古車を買うなら200万円代の修復歴なし車がオススメです。
86万円の中古86で遊べるみたいな動画がありますけど、現実的に知識がない人が初めて買うなら認定中古車か、ショップが売ってて面倒見てくれる中古車がオススメです。
絶対格安修復歴車は買っちゃダメです！

私は最初の1年間はecuとブレーキパッド、タイヤ以外はノーマルでサーキットを走っていたので、ノーマルでどこまでサーキットを走れるかについて書いていきます。

まず気になるのは足回りだと思います。
結論から言うと、ディレッツァ z3クラスのタイヤまでなら車高調と遜色ないタイムで走れます。
ただし、サイドから片減りしやすいので片減りがそこまで気にならない215幅までにしておくのがオススメです。

ノーマルサスはロールが大きいとか言われてますが、ロールしてもミニサーキットレベルならロールオーバーはまず起きません。ロールはするけど意外と粘ってくれるんです。

それと、スポーツタイプの車高調より滑り出しがマイルドなので、初めてスライドコントロールをする人にはピッタリです。
逆に言うと純正脚並みのコントロール性の車高調は将来もっと速く走りたい人には性能が足りなくなります。
買い直すハメになります。

純正はロールさせ易いし、ロールしていることがわかりやすいので、初心者が車をロールさせて(荷重を移動させて)曲げるという動きを勉強するにはピッタリです。

しかも、純正ショックはどんなに縁石をまたごうが激しいブレーキを繰り返そうが、抜ける気配がありません。
非常に経済的。

ブレーキパッドはエンドレスのmx72辺りに変えるのがオススメです。サーキット走行は純正だとすぐにブレーキが効かなくなって危ないです。

パワーは確かに物足りなく感じますが、じゃあ初心者が86の限界性能を引き出せるまで操作できるか？
と言えば無理でしょう。
自分は1年間一生懸命走りましたが、ノーマルのベストタイムまで到達出来ませんでした。
初心者は200馬力届かない車でもパワーをコントロールすることは難しいので、86くらいの馬力の車でアクセルコントロールを覚えた方が良いと思います。

ＥＣＵチューンは評判が良いだけあって効果は大きいです。ただ、ミニサーキットで1秒縮まるほどの効果は無いので、初めの頃は無くても全然OKです。
スピードリミッターを解除したい、8000回転まで回せたらあのコーナーまで届くとかを意識し始めたら導入してもいいと思います。

車が帰ってくるまでに今後の方針を考えておきます。

去年の後半から今まで上位レベルのハイグリップタイヤを履いて色々なサーキットを走ってきました。
その中で問題だと思ったことが2つあります。

1 ヘアピンの回頭性が悪いこと
2 高速コーナーでアンダーが強く、アクセルが踏み切れない

正直言って車の問題なのか、自分の操作の問題なのか切り分けることが出来ないのでイマイチ自信がないんですけど、86レースタイヤ・A052・ATRKと3種類のタイヤで同じことが起こっているのでセッティングの問題なんじゃないかと思います。
特にGTウィングを付けるから、この傾向がより強く出そうな気がする。

それで、1と2の問題は共にフロントのグリップが足りないのが原因と思われるのでその対策を考えました。


1 フロントの車高を下げる

これはお金がかからないし手軽に出来るので、とりあえず試すには良いですね。
ただ、リアのトラクションが犠牲になるのであまり弄りたく無い気持ちもあります。


2 リアのスプリングを硬くする。
高速コーナーでリアが沈み込んでフロントのトラクションが逃げるならリアを硬くしてストローク量を減らせば緩和されるかも。
でも、リアが硬いと余計曲がらない気もする。


3 フロントの剛性を上げる
フロントのヨレからアライメントが変わってグリップが落ちている可能性。
どのハイグリップタイヤでも高速コーナーで曲がらないので可能性はあるかも。
どの部分を補強すべきなのかわからないのと、ブッシュ関係は費用がかかるのが難点。


4 フロントエアロを追加してダウンフォースを稼ぐ
車高を変えなくてもフロントに荷重をかけられるのでちゃんとしたものを付ければ有効かも。
ただこれも費用がかかるのと、低速コーナーでは効果が無い。

とりあえずこんな感じで検証していこうかな？

ヤフオクで中古が売ってればスプリングや補強バーくらいは今のうちに買っておこうと思います。

86祭りに出るに当たって、空力デバイスはあったほうが有利だと思ったのでGTウィングを取付けることにしました😄

自分の技量ではちょっと早い気もするし、実際レース出なければまだ羽なしでいくつもりだったのですが、車でも技量でも勝ててないのに敢えてハンデを持つのは負ける言い訳になっちゃうし、ここは早めにGTウィングを装備してセッティングを早い段階から煮詰めていくことにしました！

で、GTウィング選び
今回選ぶ基準としては大きすぎず、小さすぎず、機能性重視で選びたいです。
効きすぎてもバランスが悪くなるし、小さすぎて低い位置にあるタイプも効かなすぎて意味ないし、本体の重量も出来るだけ軽いのがいいですね。

どのウィングがいいかなー

だせえ・・(テレビ版派)



だせえ・・・

結局ボンネットと同じプロコンポジット製をチョイス



翼端板のサイズを交換できる点、ちゃんとGTウィング本体の重量を記載してくれている。
これが決め手になりました。

翼端板を大きくしたり小さくすることで効きを変えられるのはセッティング出しに便利ですね。
ドラッグが増えるので
なるべくウィングの角度はつけたくないので助かります。

ただ、心配もあります。
それはトランクとの接合部の台座が華奢すぎること、ただのFRPっぽいし激しい走行で横風が来たらもげそうな気がする・・・。

営業の人は「スーパー耐久も全く同じもので走ってるので大丈夫です」と言ってるので信じるしかないか😅

voltexの方が台座はがっしりしてるからちょっと心配です。

GTウィング取り付けを前に、性懲りもなく富士スピードウェイを走って来ました。

本当はTC2000を走ってシーズン中の羽なしベストタイムを持っておきたかったのですが、いかんせん運に恵まれません(^_^;)

1回目はエンジントラブル、2回目は急な仕事で中止になってしまいました😭
結局TC2000はシーズン中に都合がつかないことがわかったので、fsw本コースで羽なし最後のベスト更新を狙います。

fswに関しては運に恵まれていて、台数少なく、気象条件も上々で今日もベスト狙うにはいい感じです！
気温3℃
路温15℃
快晴
タイヤは終わりかけの235/45r17のa052


ほぼショルダー無し



今日は2枠走りました。
まずは1枠目
a052と言えどアウトラップは滑ります💧
経験上3週目か4週目が狙い目かな？
しかし、これから！と言う時に赤旗中断🥺
最後の3周がマトモに走れたものの、アドバンコーナーで痛恨のミス＼(^o^)／
2分4秒9で終わってしまいました。

ミスったとはいえ自己ベスト更新できたし帰ろうかとも思ったけど、悔いが残ったのでもう1枠いくことにしました。
減衰は前回の前20段、後15段でフロントの戻りが遅くてAコーナーがきつかったことを踏まえて前15段、後7段まで緩めました。
これで良くなったかな？

走ってみると、アンダーが強めでオーバーも唐突に出る感じだったのが、気持ち緩やかにオーバーが出せるようになってました。
おかげで100Rが若干楽になりました。
Aコーナーもブレーキングの後のフロントの戻りが前より良くなってスムーズに抜けられる様になりました。

手応えが良かったので、最初の3週目が勝負だなぁと考えていたところ、いい感じに前が空いてくれたので勝負をかけることに！


自分でも驚くほど集中出来てました（笑）
ちゃんと纏めて走れたのはこれが初めてなんじゃないのかな？
私のバイオリズムとしては朝から11時くらいがピークで昼を過ぎるともう集中力が低下し始めてしまうので、丁度良いタイミングでアタックがかけられてラッキーでした😊

タイムは2分3秒9！
超ギリギリ3秒台でしたが、3秒は3秒です😁



羽なしでここまで走れたということは、エアロ付けて新品タイヤでセッティング取れれば伸び代はまだまだありそうです！

GTウィング取付けのため来月中頃までは走れない見通しですが、最後にいい結果が出せて満足でした。

思い返すと
2019年9月　ヴェンタスRS4 245/40r17 2分18秒
2020年8月　ヴェンタスRS4 245/40r17 2分12秒
2020年10月　イーグルvスペック　205/55r16 2分8秒
2021年2月4日　a052 235/45r17 2分6秒
2021年2月18日　a052 235/45r17 2分3秒9

走りに行くたびにタイムが上がるのは嬉しいけど、自分が86の限界を引き出せてないのが良くわかります。
もっと練習して限界を見極められるようになりたいなぁ。

ウィングつけたらドアンダーになって逆に遅くならないことを祈ります😅

本庄サーキットの回数券の期限が迫っていたので走ってきました。

ただ走るだけでは勿体無いので、a052とATRKを履き比べて違いをチェックします。

しかし、問題が発生！

ドライバーの体調が良くない（笑）

仕事→サーキット→仕事→サーキットと繰り返した結果体力が削られた様です。
アホや

トドメは前日の夜にタイヤ交換とタイヤの積み下ろし計１２本が効きました。
完全にサーキット中毒です😇

シーズン中にこんなところでクラッシュのリスクを背負ってまでタイムを削ろうとするのは勿体無いので、ほどほどで走りました。

今回はタイトなヘアピンが多い本庄サーキットでATRKの265/35r18がどんな挙動をするのか気になりますね。

まずはa052で走ります。
気温は風が吹いていて寒く感じますが、8℃くらい
路温は17℃。
風はあるけど路面はダスティーな感じはないですね。結構コンディションは良さそう。

走った感じやっぱりイマイチ乗れてないです。
特にアクセルコントロールとステアリングワークがダメダメ。アクセルの微妙なコントロールは出来ないわ、瞬時にカウンター当てられないわでタイムも1秒落ちでした。

次にATRK。
まずフルブレーキングでabs が入りまくって制動距離がa052以上に伸びました。
これはセッティングの問題かな？
フルブレーキでリアサスが伸びきっちゃってるのかもしれません。リアの減衰しめた方がいいのかもしれないけど、本庄のシケインを乗っていくには減衰弱めないと暴れるんだよなぁ・・・。
リアウイングがあると変わってくるのかも。

あと、立ち上がりでのトラクションやシケインの安定感はa052よりありました。反面、加速が悪くなっていて、そこでタイムが落ちてしまいました。

タイムを比較するとa052の235/45r17とATRKの265/35r18は共に46秒中盤で、大体同じタイムでした。

ボトムスピードはATRKの方が高いものの、立ち上がりの加速が悪いのと、ブレーキングで奥までいけないためにトータルでa052と同じくらいのタイムになっちゃいました。これはTC1000でも同じ傾向でしたね。
ただ、複合コーナーが多いTC1000の方がATRKの伸び代がありそうでした。

タイトコーナーが多い本庄サーキットだとストップ＆ゴーになるので太いタイヤのメリットをイマイチ活かせてないのかもしれません。

a052の255サイズでタイム出してる人もいるので走り方とセッティング次第で早く走れるのかも。

自分の試した感じは手持ちの205サイズの86レース用タイヤの方がいいタイム狙えるかもしれません。

いやー、今日は寒風が体に堪えたなぁ(^_^;)
次は12日のTC2000を予定してます。
体調整えて挑みたいと思います！