
2022年8月21日は日曜日でもあったので、平日のオペレートと違って、また新しい出会いがあるかも知れないと言う好奇心もアリで、久し振りにD-STARを運用しました。とにかく、この日のコンセプトは、これまで繋がった事が無いレピーターをメインに置く事を考えて、iMacのSafariで「DSTAR Now!」を起動して、どの辺りのレピーターが使用されてるかを常時チェックしながらCQを出した次第です。
DSTAR Now!と言うのは、ネット上のD-STAR専門サイトで、それこそ、国内は元より海外のレピーターのタイムリーな動向が表示される便利なサイトです。しかも、海外のレピーターにアクセスする海外の局のコールサインに混じって、自分のコールサインも表示されるので、不思議な感覚も体験したり、世界と繋がってる感も意識したりして、そんなところにも楽しみを見い出したりしていますね。
DSTAR Now!の項目のひとつであるMessageには、私自身が、使用無線機であるIC-705内で設定したMessageが、そのまま反映されているので、他の局のMessageの内容を参考にしながら時々、変更したりしています。一番多い使い方としては、他の局がアクセスしたばかりのレピーターは、送信不可の場合が多いので避けるとか、知ってる局がCQを出したレピーターにアクセスするとかですね。
昨日は、午前10時前に、これまでCQを出しても空振りばかりだった「和歌山430」で紀ノ川市在住の局とのコンタクトしたのを皮切りに、繋がるようで繋がる事の無かった「岡山430」の岡山市中区の局との交信に成功しました。その後は一旦休止して、他の雑事に追われていましたが、昼食後の13時過ぎから再開したものの、CQが空振りばかりだったので、嫌になっても来ていたので、多分、繋がるだろうと予感したレピーターにアクセスしました。
そのレピーターは「下呂温泉430」でしたが、最初に交信した時にD-STARを運用する局が限られていると言う話をした事を思い出したからでした。果たして、幸運にも予感が的中して、最初に交信した3月から5ヶ月振りとなる2nd QSOが出来ました。その局も私と同じでカムバック組でしたが、再開時はVU帯オンリーだった様ですが、地形的にVU帯だけでは苦しいと、今後はHF帯にもQRVする予定と話されていましたね。
続いてアクセスしたのは、最近、開局したばかりのレピーターである福岡県の「田川行橋430」でした。このレピーターは既に2回目でしたが、前回のアクセス時に、長時間喋ってしまった所為かは不明ですが、途中から通話不能に陥って、尻切れトンボの交信になってしまった反省から、一方的に長時間話す事なく、レピーターに極力、負担を掛けないように、短めのやり取りに終始させたお陰で、今回は最後まで乗り切る事が出来ました。
その後、九州各地のレピーターでCQを連呼して回るも、いつになく空振り続きにメンタルが遣られ気味になった私は、これも確実にコールバックがあると踏んでいた熊本県の「八代430」にアクセスして、既知の局との交信に癒されたのでした。その後も2度目の九州のレピーターから沖縄のレピーターまでCQ行脚するも、空振り続きだったのですが、福岡県の「糸島430」で既知の局からの癒しを求めてアクセスしたところ、思いがけない出会いがありました。
その初めて繋がった局は、とても落ち着いた語り口調の局でしたが、その後、その局が、現在、中学2年生で学校では吹奏楽部に所属していて、家ではアマチュア無線をしています。と話して来たのでした。しかも、資格を取得したのは小学6年生だったらしく、その時、父親も同時に4アマを取得して、出張の多い父親と時々D-STARを通じて交信してると言う話でした。現在、彼は国試で3アマに合格しており、いずれは仲間に引き入れたいと同級生にアプローチ中との事でした。アマチュア無線の未来も明るいと感じた出来事でしたね。
その後も福岡県の「飯塚三郡山430」レピーターで初めての局と交信した後、初めての成功レピーターとなった島根県の「出雲430」で、初めて交信した局に、「今年の2月1日に再開局して、QSLカードを結構発行してますが、未だに1枚も来てない」と言う話をした際、JARLのカード配送場所がある出雲市ならではのリアルな情報を教えて頂きました。それによると、コロナ禍で陽性者が出ると、濃厚接触者を含めて休まないといけなくなり、仕分け業務に支障が出る事態が頻発したそうで、しかも既に7波でもあり、何度もそういった事が繰り返されているとの事でしたね。
話は変わって、お盆に比叡山山頂駐車場で144MHz帯と430MHz帯を運用した時に、第一電波工業製のCR8900を使用した訳ですが、29MHzと50MHzはアースが必要としても、アンテナチューナーの動作範囲で問題ありませんでしたが、ノンラジアルの無調整アンテナである144MHzと430MHzのSWR値が、イメージよりも高めであった事で、これ以上は下がる要素が無いと判断して、昨夜、Comet CAT-283 144/430MHzアンテナチューナーとSK11プロテクトツールケース、それと両端がM型オスの同軸ケーブル2mをポチしてしまいました。
SK11プロテクトツールケースは、YouTuberの「アマチュア無線でこんにちわっふる!JK3OTHきょうとGS150」さんのチャンネルで紹介されていたプロテクトケースで、既に3個目の購入となります。1個目にはIC-705(無線機)とAnkerのモバイルバッテリーを2個収納していて、2個目にはAH-705アンテナチューナーとケーブル類を収納しています。今回はVU帯のアンテナチューナーであるComet CAT-283 と同軸ケーブルを収納予定ですね。
それ以外のマグネット基台やら、アンテナチューナー用のカウンターポイズ、それとアース用のMAT-50を4枚と、RHM12アンテナとHFJ-350Mアンテナ、CQオーム製のワイヤーアンテナはダイアモンドのアンテナ収納バックであるACB50の中に収めていますね。CR8900アンテナだけは長さがあるので、専用のビニールケースに収めて、後部座席の裏側に100均のフックで吊っています。M型オスの同軸ケーブルの片方にはM型をBNC型に替えるコネクターを付けてIC-705に接続します。(変換コネクターは現在ダミーロードに付けて、D-STAR時のアンテナ端子に接続しています)
現在、2022年8月22日 14:42です。追記したい項目を思い出しました。
D-STARを運用中の事です。私の運用形態は自宅のWi-Fiを利用した「ターミナルモード」を利用したものですので、アンテナが無くても、無線機自体の機能、例えば無線機が430MHzまでの対応して無かったにしても、Wi-Fi利用のターミナルモードであれば、1200MHzでも運用可能かも?と考えた私は、「福岡1200」レピーターでCQを出したのですが、CQを出した直後に「重大なある事」に気付いたのですね。それは、IC-705の運用範囲である1.9 〜 430MHzで免許を受けている分際で、Wi-Fi利用のターミナルモードとは言え、許可されていない「1200MHz」で運用する事は『完全な電波法違反!!!』だろう!って事でしたね。結果的に空振りに終わったので未遂には終わりましたが、CQを出した時点で『アウト!』だったのですね。中国総合通信局の担当者殿!申し訳ありませんでした!m ( _ _ ) m
8月23日午後6時前です。Amazonでポチした商品が届きました。
プロテクトツールケースの方は、VU帯のアンテナチューナーCAT-283のサイズに合わせて、クッション材をカットしました。このクッション材の良い所は、指で簡単にカット出来る点ですね。ただ、CAT-283に同梱されて来た電源ケーブルを見て、思わず、コメットに電話してしまいましたね。そこで聞きたかったのは、「電源に接続しなくてもCAT-283は動作しますか?」でした。「電源が無くても使えます」の答えを聞いて安心した素人がいましたね。ただ、電源があると照明が点灯するので、暗所では必要になると思いますが、その時にはシガーソケットで使える様に加工が必要になるので、現時点では諦める事にした次第です。^^;
更に、8月24日の早朝にプロテクトルールケースに同軸ケーブルを収納しました。
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2022/08/22 11:53:03