当て逃げされました。

8月16日に当て逃げされました。広島市五日市町で長男家族を乗せて午前8時に出発した私達は、14時過ぎに京都南インターを出て、国道1号線を北進して14号線との交差点を右折して、五重塔の東寺の前を通り過ぎ、大宮通りの三叉路を過ぎた辺りで、それまで右車線を走っていた日産CUBEと並走になった瞬間、直ぐ左手を走っていた私の車に接触したのです。

私は瞬間的にCUBEの運転手を見たところ、ビックリした様な表情でした。つまり、当たったと言う意識があったものと認識しました。ミラーは衝撃で曲がっていたので手動で直しつつ、私はCUBEの動向を見ていました。助手席にいた長男が当たった直後にCUBEのナンバープレートを撮影していたので、CUBEの運転手は、左に寄って駐車するものとばかり思っていた私の斜め上を行く行動に出たのです。

CUBEは止まる気配さえ見せずに右車線をそのまま進行して行ったのです。その時点の実害はミラー程度と思っていた私は、追いかけ様とも考えたものの、家族が乗っていた事もあり、まっいっか！と、そのまま家内の実家に向かったのでした。家内の家の駐車場に着いて驚きます。一瞬見ただけでは判りませんでしたが、運転席側のミラー下のボディの塗膜が剥がれていたのでした。

そうなると話は違います。当て逃げした事も許せません。私はドラレコのメモリーカードを抜き取って、FT8用で購入したノートパソコンのスロットにカードを挿入しました。それから該当する動画を抜粋して、デスクトップにコピーして確認に入りました。それから110番して仔細を伝えたのでした。すると、現場に戻って所轄の警察署に連絡する必要があるとの事で、ノートパソコンを持参して長男と現場に向かったのでした。

現場について、所轄の京都南警察署に連絡を入れると、直ぐに向かわせますとの話で、暫く待機していると、バイクに乗った若い婦警さんか現れました。改めて、事故の詳細を伝え、ノートパソコンの動画も見て貰いました。婦警さんは上司の方と頻繁に電話でやり取りをしてましたが、これから南署の方で、傷の計測と動画をコピーさせて欲しいと言う話になり、婦警さんの先導で向かう事になりました。

京都南警察署に到着して、メモリーカードを渡した後、車の傷の計測が行われました。相手にも電話してるけど、まったく出ないと言う話もされていて、連絡がついたら私に連絡してくれるとの話で落ち着き、家内の実家に戻る事にします。そして、翌日の事です。南警察署から連絡が来て、逃げた相手の素性が判明したものの、その当事者の運転手は現在入院してるので、対応は奥さんがするとの話で、名前と電話番号を教えてくれたのでした。

その時の私のスタンスは、100対0と言う保証割合は存在しない前提に立っていたので、お互いに保険を使って等級を下げるよりも、当て逃げ側が誠意ある対応（示談）してくれれば良いのにね。と言う気持ちで、相手側から接触して来るのを待っていましたが、未だ（8月23日現在）に謝罪ひとつありません。その後、私も任意保険会社に連絡を入れて仔細を伝えました。

私の気持ちとしては、100対0にならないのであれば、意味は無い（等級を下げるなら保険は使わない）と伝えているので、泣き寝入りみたいで気分は悪いですが、軽微な塗膜剥がれとして自主補修するつもりでいます。昨日になって相手側の保険会社から、こちらの保険会社に話が来た際、こちらの担当者が、私の意向を伝えた様で、先方の保険会社もCUBEにもドラレコ映像があるので、それらを突き合わせて話をしましょうと言う話になった様です。

そこで、肝心のドラレコ映像を保険会社に送る方法で、時間が掛かっています。当初は保険会社が指定する（セキュリティが保証された）大容量メールの添付ファイルとして送って欲しいとの話でしたが、家内の実家の回線速度では無理との話になった時点で、一旦、広島の自宅に戻ってから送付します。との話で終わりました。21日に帰宅して、指定の大容量メール便を開こうとすると、指定されたパスワードが通りませんでした。

何度やっても開かず、仕方ないので「ギガファイル便」を使用してファイルをアップロードして、送る事にします。しかし、翌日、保険会社から、やはり大容量メール便で送って欲しい旨の話が来たのです。そして、大容量メール便の許容サイズを聞いて驚きました。私が所有する映像のサイズが80MBに対して大容量メール便のサイズは僅か20MBとの話に思わず笑ってしまいましたね。

それならと、ギガファイル便を開封してもらうのが現実的ですね。と話をしたところ、またしても待って下さいと言われたのでした。それは、セキュリティ担当者の許可が必要で、担当者が25日に帰社するので、それまで待って欲しいと言う話になっています。その際、担当者が許可しなかったら、私の家まで映像をコピーしにお邪魔したいとも言われてもいます。まだまだ、決着までは遠い道のりの様ですね。笑