
白川通りに入って、信号待ちで気温を確認すると、14℃と表示されていましたが、比叡山の山頂駐車場に到着して確認すると、11℃となっていて、温度差は僅かに3℃でした。この日は、駐車位置を少し変える事にします。いつもであれば、大駐車場の中央辺りに位置取りをする私でしたが、この日は、南東側に、張り巡らされているフェンスに、車のフロントを、肉薄させる様に駐車する事にしたのでした。それには、ある考えがありました。
いつも駐車する場所では、表側の南東方向にも、後側の北西方向にも、パスが良くなればと、素人考えながら、二兎を追う体制で運用していましたが、この日は、裏側の北西方向は犠牲になっても、フェンスギリギリに駐車する事で、2エリアでも三重県以東であったり、比叡山からは厳しい、高槻市方向へのパスが良くなればとの、胸算用が働いたからでした。しかし、このフェンスにギリギリに駐車する方法では、ある問題がありました。
それは、少しでもフェンス寄りにアンテナを移動させる為には、フロントタイヤでタイヤベース(ふみたて君)を固定する必要があり、その場合だと、同軸ケーブルの長さが足りず、その取り回しを、ハッチバックからでは無く、後部座席の窓から引き込んで、車内に置いているCAT-283アンテナチューナーに接続する必要がありました。しかも、運転席から頻繁に乗り降りする必要があるので、引っ掛かりを防止する為にな、ドアの下側を這わす必要があったのでした。
実際にアンテナを設置して、引き回してみると、極力、下側に這わす為に、アンテナポールの1段目下部に、マジックテープで同軸ケーブルを固定。運転席側のドアの下側を通して、後部座席の窓から引き込んだものの、後部座席に置いているアンテナチューナーを、窓側に寄せなければ、接続する事が叶いませんでした。それでも、何とか準備を完了させる事が出来たので、7時40分過ぎから432.960MHzにサブの周波数を確保すると、メイン周波数でCQを発出したのでした。
すると、7時45分に当局を呼ぶ、微かな声を聴いた気がしたので、プリアンプをオンにして、再度、コールをお願いします!と呼び掛けたのでした。その私の声に対して、コールバックしてくれたのは、静岡県島田市より京都に訪れていた、京都市下京区のホテルの4階からQRVしていた、QRP-1WのJG2/3局でした。このJG2/3局は、昨夜から何度もCQを出していた様ですが、全く反応が無かったので、無線機が壊れている事を、疑っていた様でした。
しかし、そんな疑心暗鬼の中、私と交信できた事をとても喜んでおられて、これで、漸く、京都を離れる事が出来ますと仰ってました。早速、誰でもQSLのレクチャーしたところ、JARLでの交換も提案されたので了承したのでした。続いて、8時3分にコールバックしてくれたのは、大阪市平野区の既知のJN3局でした。この局にも、誰でもQSLを了承して頂きましたが、JN3局のハムログ入力する際に確認すると、誰でもQSLのみの交換と記入されていましたね。笑
8時22分には、京都市伏見区移動のJK3/3局からコールバックがありましたが、移動局と思いきや、自宅からの運用だとお聞きして、どう言う事かとお尋ねすると、単純に実家を常置場所にしてる事を教えて頂きました。8時47分には、京都府城陽市の自宅近くの農道を、犬の散歩をしていた既知のJQ3/3局からコールバックがありました。このJQ3/3局とは、北海道のレピーターで行われている、ロールコール仲間でしたが、早速、前日のロールコールの様子をお聞きしたのでした。
9時12分には、奈良県大和高田市のJS3局からコールバックがあり、早速、誰でもQSLのレクチャーを実施して、ONE-WAYですから!と送ったものの、しっかりと、私宛に画像を送ってくれていました。9時42分には、福井県小浜市にある「久須夜ヶ岳=標高約700m」に移動されていた、JF3/9局からコールバックを頂きました。この局とは、誰でもQSLのONE-WAY送信と、JARLでの紙カード交換となりました。9時51分には、和歌山県橋本市の移動局からコールバックがありました。
この移動局は、既知のJO3/3局でしたが、和歌山コンテストに参加する為に、ご自宅のある和歌山県岩出市から、どこか高い所に移動されている様でした。10時5分には、和歌山県海草郡にある生石高原(標高約800m)に移動されていた、JE3/3局からコールバックがありました。10時23分には、大阪市阿倍野区にある、ハルカスの横にある、近鉄百貨店の10階からQRVされていた、既知のJK3/3局からコールバックがありました。この3局共、誰でもQSLをレクチャーしました。
10時41分には、大阪府交野市にある旗振山に、SOTA運用で移動されていた、既知のJF3/3局からコールバックを頂きました。そして、11時10分にコールバックしてくれた、大阪市城東区移動のJA6/3局との交信中に、それは起こりました。先ず、1台の京都府警のパトカーが、サイレンを鳴らしながら、山頂駐車場に現れました。最初は、私が駐車するエリアと反対側のエリアに居ましたが、私がIC-705の方を向いた僅かな時間で、私の真後ろに移動していて驚いたのでした。
続いて、再び、サイレンの音が聞こえてきたかと思うと、消防車(ハシゴ車)と化学消防車も現れたのでした。それからも次々とと集結が進み、最終的には、京都府警のパトカーと覆面パトカー、滋賀県警のパトカー、消防車(ハシゴ車)と化学消防車。ハイエースの消防車2台、救急車1台と言う物々しい陣容となったのでした。そして、そこから隊員が続々と降りて来たかと思うと、どんどんと、三角点のある大比叡の登山道に、消えて行ったのでした。
その間、私は実況中継の様にJA6/3局に交信を続けていましたが、そんな状況を忖度してくれた、JA6/3局からファイナルが送られて来たので、誰でもQSLを送り合う相手だった事もあり、その画像の話題を交わしてから、交信を終了したのでした。その後、トイレに駆け込んで用を足してから車に戻り、辺りの状況を野次馬根性丸出しで撮影した後、改めて、登山道を注視していると、担架に人を乗せた隊員が大挙して降りて来ました。
Posted at 2026/04/21 08:20:27 | |
トラックバック(0) | 日記