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老人ギタリストもどきのブログ一覧

2022年12月26日 イイね!

無線納め part.2

無線納め part.2その後も、ひたすらCQを出したものの、ガッツリと空振ったので、チューナーを変更して430MHzの FMをワッチしたものの、ここでも交信は皆無でしたが、それでもメゲずにメイン周波数でCQを連発しました。しかし、コールバックが無かったので、仕方なく144MHzの FMに移りました。すると、大分県佐伯市の山に移動されていたJP6局がいたので、交信終わりにコールしたものの何故か気付いて貰えず、何度もチャレンジした後、遂に諦めて、止む無くメイン周波数でCQを出しました。すると11時05分に、廿日市のJR4局からお声掛けがありました。この局は、以前、比叡山でD-STARの運用時に、Fromを比叡山430に設定して、TOを廿日市430に設定したゲート越え交信をした事がありました。

その時のゲート越え交信では、廿日市のローカル局向けにCQを出した際、ゲート越えにも関わらず、京都市内の局からコールバックがあり、そのまま話していたところ、前出のJR4局から廿日市430から、貴局の声が流れてますよ!と教えてくれた局でした。JR4局の交信直後の11時08分には広島市佐伯区JK4局からもコールバックがありました。JK4局との交信の後、コールバックが無かったので、チューナーをAH-705に替えて、再度、29FMのメイン周波数でCQを出した私でしたが、やはりコールバックが無かったので、同じチューナーで運用できるものの、29FMと同様で望み薄の50MHzのFMのメイン周波数でCQを出してみたのでした。

すると、11時48分に広島市東区のJI4局から奇跡的にコールバックがありました。例によってその後はパタリと静かになったので、再度、チューナーを替えて、気まぐれでD-STARをする事にしました。先ずは、アクセスが可能である「UR?」が返って来た松山久万高原430を使用して、山かけ運用を試みたものの、コールバックがありませんでした。仕方ないので同じくUR?が返って来た松山高縄山430を使用して試したものの、ここでも玉砕となった事で、じゃあ、ゲート越えでもしよう!とFromをそのままの松山高縄山430に設定して、TOを高松430に設定。いつもお世話になっているJA5局にお声掛けしたのでした。すると昼食後のJA5局が直ぐに反応してくれて、いつも通りに世間話で花を咲かせた後、私も昼食タイムとする事にしました。

その日の天気は晴れたり曇ったりと目まぐるしく変化して、AH-705に接続している、ハムショップ・マッコイで買い求めたAH-705用のアース線(10m×2本)やアンテナの同軸ケーブルを、少し開いたハッチバックから取り込んでいる為、日差しが陰った時には、寒さを一際感じたものでした。昼食タイム明けは、430MHzのFMで13時01分に、廿日市市の山をウォーキング中だったJA4局を皮切りに、13時19分は岩国市のJA4局と続き、13時41分に松山市にある瀬戸風峠に移動されてたJJ5局と交信しました。13時59分には愛媛県伊予市のJI5局と交信しましたが、どの局とも1st-QSOに関わらず、ロングQSOとなりましたが、それもまたアマチュア無線の楽しみのひとつでもあったりします。そんな時、突然、まさかの軽自動車(ジムニー)が前面の坂道から現れました。

その時の私は、最初の石段の側から前面の一本道に若干、食い込んで駐車していたので、軽自動車の出現には大いに慌てたのでした。その車は、私の車を認めると直ぐにハンドルを切って、縁石を乗り上げて建屋の側に駐車してくれたので、私は車を動かさずに済みましたね。軽自動車に乗っていたのは若いカップルでしたが、その後、展望台の方に消えて行きました。そのカップルも直ぐに車に戻って来て、Uターンして姿が見えなくなりました。私としては、こんなマイナーな山に他に車が登って来るとは考えても無かったので、本当に驚いた次第です。これは、離合が困難な山道ゆえに、帰り道では登って来る車がない事を祈らずにはいられませんでした。

その後は、コールバックが無かったので、144MHzのFMに移り、14時14分に広島県呉市のJE4局との交信を皮切りに、14時23分には広島市安佐南区のJO4局、14時39分に広島県呉市のJA4局と交信した後はコールバックが無かったので、またまたチューナーを替えて、お決まりの29FMで声を出した後、50MHzのFMで広島県呉市の局と交信しました。その後、再びチューナーを替えて、15時16分に144MHzのFMで広島市佐伯区JO4局と交信、15時28分に広島市東区のJI4局と50MHzに続いて2回目となる2バンドQSOとなりました。そして、15時35分に広島県山県郡北広島町のJO4局と交信した際、山口県大島郡周防大島町がNEWだったらしく、430MHzもリクエストされました。取り敢えず、メイン周波数でお声掛けすると言う段取りで144MHzの交信後に430MHzにQSYしました。

そして、430MHzのメイン周波数で、一頻りJO4局を呼んだものの、結局は430MHzでは全く聴こえず交信不成立となりました。一旦、144MHzのメインに戻ってJO4局にお声掛けしましたが、タイミングが微妙だったようで、何度目かのお声掛けで繋がり、残念ながら駄目でしたね。と言う事でファイナルとなりました。いくら明るい時間帯と言え、狭路の山道を暗くなって移動するのは、あまりにリスキーだと考えて、そのJO4局との交信を最後に撤収に入る事にしました。撤収後は、狭い山道を慎重に下山して行きましたが、運良く対向車にも遭遇する事なく下道に降りる事が出来ましたね。下道に下りてからは、私と帰る方向が同じだった車の群れに埋没できたので、結構なハイペースで岩国市の玖珂インターまで到達する事が出来ました。その後、往路と同じく廿日市インターで西広島バイパスに下りて、18時半頃に帰宅しました。
Posted at 2022/12/26 19:35:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年12月26日 イイね!

無線納め part.1

無線納め part.12022年12月25日は、例年、年末年始を過ごす京都ではスケジュール的にアマチュア無線は出来ないと判断して、「無線納め」として、10月22日から23日に掛けて実施された、秋の10mFM全国一斉移動運用の2日目に訪れた、山口県大島郡周防大島町にある「白木山」に移動運用に行って来ました。京都には12月30日に長男家族を乗せて帰る予定(家内は早目に新幹線で帰省)でおりますが、大晦日には仙台の次男(家族は残して単独行)も集まる予定になっていて、正月明けは千葉にいる長女夫婦が1月2日に来る予定もあるので、その間は近隣の地下鉄駅までのアッシーや買物で出動する機会も多く、本当に無線どころでは無いのですね。広島に戻って来るのは、多分1月3日以降になると考えています。

午前8時前に駐車場に行ってみると、車に被せてある車体カバーの上に、10cm程度の雪が乗っかっていました。触るとカチカチに固まっていて、これは注意して掛からないと、ややもするとボディに傷が付いてしまうと考えて、いつもなら車の後側から手繰り寄せるパターンを、今回は片側からゆっくりと反対側にズラす方法で、カバーを外す事にしました。冷たくなった指先を摩りながら、何とかカバーを外す事が出来ました。しかし、車体カバーや結束ベルトにも固まって雪が固着していたので、現地では状況を見て乾燥(天日干し)させる必要があるなと漠然と考えたものでした。

午前8時過ぎに出発した私が先ず心配した事は、高速道路に乗る起点である廿日市インターに果たして入れるのか?高速道路に乗る事は出来るのか?と言う問題でした。その問題は、西広島バイパスで五日市付近を通過する際に、遥か遠くに見える山陽道を走るトラックの姿を認めた事で氷解します。その後、廿日市インターから無事に高速道路に乗る事が出来た私は、岩国市の玖珂パーキングで休憩した後、直近の玖珂インターから下道に降りました。インターを出てからは、ひたすら周防大島町の白木山を目指す事にします。運悪く先行車が無かったことから、特に用心しながら安全運転に徹し、鳩子の海である大島大橋を通って大島の海岸線を走り、白木山への標識のある場所から、山道に分け入りました。

10月23日の深夜は、真っ暗闇の中、ひたすら目的地(白木山)を目指した私でしたが、とにかく、その時の往路の印象としては、狭路の上にクネクネ道が半端なく、道路上には枯葉が散乱した、それまでにも遭遇した事が無いレベルの最悪な山道でしたが、今回、明るい時間帯に現地に向かった往路でも、前回と大きく違わない印象を持ったものでしたね。前回の白木山での運用は、真っ暗闇の往路の狭路を経て辿り着いた場所が、思いの外に広い場所で、暗闇でもあり、その雰囲気が以前に、山口県萩市の大聖院の裏で見た萩藩主毛利家の広大な墓所の不気味とも言える風景とシンクロしてしまい、その異様に広い場所でも、ある程度の標高もあったので、ここでいいや!と最終移動地と安易に決めたチキン・ハートがいました。笑

その時の時間帯は午前3時台でしたが、そのまま漆黒の闇の中で朝を待つのも、移動運用的には、芸が無さすぎるので、まだ暗かった午前4時台から、気持ちの悪い暗闇の中、意を決して準備に入りました。実は、そこには、ネットの情報にあった広島県呉市の野呂山にシャックを構える東広島市の局のスタート時間である午前5時の開始を待つと言う事情がありました。それは、東広島市の局を私が勝手に位置付けたパイロット局として、初めて来た白木山が果たして呉市方向に電波の通りが良いのかを知る必要があったからでした。車の周辺が明るくなって判明した事は、その異様に広い場所が駐車場っぽい場所であり、近隣にはトイレもある好立地のポイントだった事でした。

しかも、10月23日の撤収時にトイレに立ち寄った際に、トイレ横から更に上に上がる道を認め、その先に頂上広場がある事を知ったのでした。そこで、ようやくGoogle mapにあった写真と私が居た場所の雰囲気が違う事に合点が行ったのでした。話を戻して、駐車場に到着した私は、その場所で車をUターンさせました。トイレで用を足してから、その未知の坂道に車を進めました。道路の幅は私の車ではギリギリと感じたものの、そこで躊躇したところで頂上に行けない事には、どうしようも無いので、意を決して登って行きました。途中、厳しい角度のカーブがあったものの、時々、バックギアに入れては、車を真上から映すアラウンドビューモニターで、詳細を確認してはゆっくりと進ませたものでした。そうして、到着した場所は左右に桜の木を植えた場所の中央に道があり、その終点には石段があって、その奥に展望台が見えていましたね。

到着時間は午前10時過ぎでした。約2時間で到達する事が出来た計算です。私は石段前で車をUターンさせて、ハッチバックを開いて濡れた車体カバーと結束ベルトを石段の上に広げました。それから粛々と無線の準備を始めたのでした。この日の仕様としては、29FMから430MHzを運用周波数として、マグネット基台は1個を使用して、アンテナはCR8900のみを使用。アンテナチューナーはAH-705とCAT-283のダブル使用で、アースはMAT-50を2枚としました。準備が整い最初にワッチしたのは29FMでしたが、日曜日と言えどもオフシーズンに聴いてる人は居ないだろうなと思いながらのメイン周波数のワッチでした。諦め気分のまま、メイン周波数でCQを出していると、10時42分頃に、東広島市に向かう途中の既知のJO4局からお声掛けがあり、幸先の良いスタートと相成りました。
Posted at 2022/12/26 19:33:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年12月17日 イイね!

野呂山リベンジ運用

野呂山リベンジ運用本日(2022年12月17日)は、12月14日のリベンジマッチとして、昼食用として熱いお茶とオニギリを持参して、広島県呉市の野呂山かぶと岩展望台にアマチュア無線の移動運用に行って来ました。これに変に拘るあたり、既に病気レベルに達しているようです。事前に調べた天気予報では、曇り時々雨と、コンディション的には最悪ではありましたが、土曜日であれば無線局も多少出て来るのでは?と言う胸算用も手伝って背中を押された次第です。

野呂山の登山道路に入ると、悪天候にも関わらず走っている人達を目にします。これは、練習?明日に何かマラソン大会でもある?と思いながら、登って行きました。(帰宅して確認すると、野呂山Wアタックと言うイベントが行われていましたね←にしては、盛況とは言い難い閑散とした状況でした)標高が上がるにつれて、雨に雪が混じる様になりました。前回も下道では8℃だったものが、山頂では0℃になったので同じ様なシチュエーションでした。

その後、山頂近くのロータリーに到着する頃には、僅かに雪が舞い散る状態であった前回とは違い、強めの風が吹いていた所為もあり、水分を含んだ雪が容赦なくフロントガラスに降り注いでいました。ただ、水分を含んだ雪だった事で、周辺の公園も積雪には至ってませんでした。その時の時間は10時前でしたが、氷池の側にある10時から開く野呂山ビジターセンターの照明が運良く点灯していたので、これはラッキーとばかりにトイレを利用する為に立ち寄りましたね。

かぶと岩展望台に到着したところ、ここでも横殴りの雪が吹き荒れていたので、極力、車外での作業は避けるべきと考えて、先ずはRHM12アンテナは諦めて、29FMから430MHzまで使用できる CR8900のみで運用する事を決めました。但し、29FMと50MHz帯は、AH-705チューナーを使用して、144MHzと430MHz帯はCAT-283チューナーを使用する建前で、全て車内で完結出来るように、チューナーの配置やケーブルの取り回しを運転席に座りながら確認しました。

それでもアンテナの設置時は、車外に出なければならなかったので、ハッチバックを開いた状態で、マグネット基台にアースマットのMAT-50を2枚セットして、CR8900を取り付けました。AH-705チューナーに、ハムショップ・マッコイ製のアース線(10m×2本)を取り付け車外に垂らしてから、ジャンパーのフードを被って、折畳み踏み台に登って、車のルーフの中央にマグネット基台をMAT-50と共に、マイクロファイバークロスを敷いて、その上に取り付けました。

その後、ハッチバックを完全に閉まる寸前でストップ(同軸ケーブルとアース線があるので)させてから車内に戻りました。車内ではAH-705チューナーに接続したコントロールケーブルと同軸ケーブルを、IC-705に接続させました。ついでにCAT-283チューナーもAH-705チューナーの横に横にセットして、無線機に繋ぐ同軸ケーブルをセットしました。(アンテナからの同軸ケーブルは、AH-705チューナーとの差し替え)

全ての準備が整い、無線機のスイッチを入れた私は、最初に29FMからスタートする事にします。前回は異常とも言える抑圧により、全く、運用が出来なかった事で期待感を持ってワッチしました。バンド全体としては、オフシーズンらしく交信中の局は皆無でしたが、めげずにメイン周波数でCQを出してみました。コールバックがないままに何度もCQを出した私は、時間帯が悪かった所為と判断して、今度は50MHzのFMモードでもCQを出してみました。

そんな繰り返しを30分程やってから、また、後からチャレンジしよう!と考えて、アンテナチューナーをCAT-283に切り替えて、144MHzのFMモードからワッチする事にしました。すると、5エリアと6エリアの局の交信が飛び込んで来ました。どちらも非常に強力な信号だったので、どちらがCQ局であっても交信可能な状態に安堵して、交信が終わるのを待機していました。交信が終わったタイミングで確認すると、5エリア松山市の局がCQ局でしたね。10時47分スタートで、その局との交信が成立してから、その後が続かなかったので、再び、チューナーを変更する事にしました。

AH-705チューナーに切り替えて、再び、29FMやら50MHzの全モードを確認していく内に、疲れて来た私は、29FMのメイン周波数にスケルチを掛けて、早目の昼食タイムに入ることにしました。途中、車のエンジンも掛けて、テレビを観ながらワッチもするの2本立てでウダウダしてました。その後、完全に29FMと50MHzは諦めて、144MHzと430MHzに切り替える事にしました。最初に430MHzをワッチしたところ、ローカル局同士の交信は聞こえたものの、メインでCQを出す気が起こらず、最初に交信した144MHzでCQを出す事にしました。

CQを送出した直後に、いきなり複数の局からコールバックがありました。その後は、5エリアの局が3局と4エリアの局1局と交信して、前回のリベンジを果たせたタイミングで、トイレが限界に達したので、横殴りの雪が降り注ぐ中、レストハウスのトイレに駆け込みました。トイレから戻ってからは、再度、QRVする事も考えたものの、夜には近所に住む長男と息子(孫2人)が泊まりに来る予定があったので、軽めのリベンジではありましたが、リベンジ達成と言う体で帰宅する事にしたのでした。帰り道でも若干のランナーと遭遇しましたが、野呂山Wアタックが継続中であるのか解らないまま帰途につきました。
Posted at 2022/12/17 21:54:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年12月15日 イイね!

広島県呉市「野呂山かぶと岩展望台」

広島県呉市「野呂山かぶと岩展望台」2022年12月14日は、朝から田舎の墓所の清掃と御参り、年末年始の京都往復を睨んでスタッドレスタイヤの交換。それに、日頃からお世話になっている親戚に御歳暮を持参しました。その帰り道に、ちょっと足を伸ばして広島県呉市にある「野呂山のかぶと岩展望台」にアマチュア無線の移動運用に行って来た次第です。墓所の清掃は半年毎に実施してますが、山の中でもあり、毎回、落葉の多さにウンザリしています。

アマチュア無線の移動運用は11月28日以来でしたが、平日でもあり、前回の事も頭をよぎり、望み薄と感じながらも、ついつい行ってしまう心の弱さを反省しつつ、7月31日に初めて野呂山に行った際、天候も悪かった事も相まって、天気の回復を待ちながら氷池周辺に待機して、結局、その場所にしか行かなかった愚かさも、追加で反省しながら、今回はアマチュア無線は駄目でも、名前だけ知っていた「かぶと岩展望台」が無線に適した場所であるかの確認をしよう!と割り切って向かいました。

しかし、下道では気温が8℃だったものが、標高が高くなるにつれて、途中、雨が降ったりする内に、みるみる気温が急降下して行き、山頂付近のロータリーに到達した頃には0℃にもなっていました。しかも、辺りはうっすらと積雪もあり、小雪が舞い散る状況を見て、スタッドレスに履き替えて来た事で安心感もあったものの、すっかり無線をする気が失せていました、しかし、冷え込んだ事で、トイレにも行きたかった事もあって、氷池の側にある野呂山ビジターセンターに立ち寄る羽目になりました。

しかし、用を足してからは、折角来たのだからと言う気持ちが再燃して来たのでした。その後、標識をチェックして、かぶと岩展望台方向に車を進ませたところ、俄かに開けたエリアに展望台が現れました。展望台前の駐車スペースは区割りでは2台分でしたが、スペース的には3台は余裕で駐車可能でしたね。かぶと岩展望台は、秋の10mFMの伝播実験では、当地で運用されていたグループが居たので、どんな場所であるのか、興味があった事も手伝って、行く気になった場所でもありました。

その時点での車の温度計は、先程と同じく0℃を指していました。かぶと岩は、前出のグループの方と11月28日に交信した際、かぶと岩展望台からは和歌山方向が開けているとの情報があったので、もしかしたらと言う欲が働いたからでもありました。準備に入る為に車外に出た私は、あまりの寒さに直ぐに車内に戻りました。その後、意を決して、最近のパターンであれば、マグネット基台を2個セットして、HF帯とVU帯と分けて運用するところでしたが、今回はマグネット基台を1台としました。

それと言うのは、いつもなら、AH-705アンテナチューナーのアースをハッチバックを少し開けて、車外に出すのですが、冷気を入れない為に、とにかくハッチバックを開けずに運用する事を最優先する事で、以下のような方法を選択した次第です。運転席側の後部ドアの窓を少し開けて、マグネット基台からの同軸ケーブルも、AH-705チューナーからのアース線も、そのスペースから車外に出しました。運用も最初は29FMからスタートとして、終わったら、アンテナチューナーをCAT-283に替えて、VU帯にQRVする段取りでした。

最初にセットしたアンテナは第一電波工業製のRHM12でした。一通りの準備が完了してからは、取り敢えず、展望台を含めた周辺の撮影に入りましたね。展望台から見る景色は、何故かスッキリ感に欠けるものでしたが、よく見ると地域によっては雨が降ってる雰囲気があり、それで余計にそう感じたのだと納得しました。車内に戻って、無線機のスイッチを入れた私は、29FMのメイン周波数に合わせて、アンテナチューナーを作動させました。すると、ハッチバックからアースを出してないせいか、通常であれば限りなく1.0に近い数値を示すところ、1.5近くまで跳ね上がってました。

しかも、29FMの周波数範囲の殆ど全てが、何かの抑圧を受けていて、試しにメインでCQを出してみたものの、59を超える抑圧の為にコールバックの確認も出来ず、暫くはワッチしたものの、これは、使い物にならないと苦渋の判断で29FMは諦めました。再び、車外に出てハッチバックを開いて、第一電波工業製のCR8900を取り出し、RHM12と交換しました。続いて、アンテナチューナーもCAT-283に変更して、430FMをワッチしたところ、幸先悪く、運用している局が皆無でした。

続いて、144FMに移ってワッチしたところ、ここでも運用している局は皆無と言う現実に大いに落胆したものの、まだ、D-STARがあるとして、最寄りのレピーターリストから、アクセス可能なレピーターの確認に入りました。すると、5エリアの大三島レピーターから松山城レピーターまでがアクセス出来たので、それぞれのレピーターにアクセスして、山かけ運用を試みたものの、ここでも見事に玉砕の憂き目に遭うことになり、一番可能性のあったアクセス可能レピーターからのゲート越え交信をする気も失せて、気温もマイナス1℃になった事もあって、一気に帰りモードに突入してしまいましたね。

その後は一気に片付けて、野呂山から下山したものの、会社帰りの渋滞に巻き込まれながらも、自宅の近くに到達した時点で、夕食を吉牛かマクドナルドにする予定でしたが、空港通りでくら寿司を見たタイミングで、ここでいいや!と夕食を寿司にして、食事をしてから無事に自宅に帰り着きました。
Posted at 2022/12/15 20:52:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「12月中旬の移動運用 後編 http://cvw.jp/b/3142171/48825938/
何シテル?   12/19 10:48
★老人ギタリストもどきです。どうぞ、宜しくお願いします!! どうせ老い先短い身の上ならば、素人でも楽しまなくちゃ!!とyoutubeデビューしました。...
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