他人を見たら泥棒と思え

「知らない人と会ったら挨拶をしよう」という教えから、「知らない人に話しかけられても相手にしてはいけません」という教えが子供達に躾けられるようになった昨今。

なんとも、世知辛い時代なのですが、それで子供たちは警戒を強めるようになったのかといえば、どーもそーでもないような気がするのです。




今の子供達、インターネットであまりに無警戒が過ぎます。(；´∀｀)

これはスマホの普及が影響してんですかねー。

道端で、知らないおじさんにお菓子を渡されても受け取らないでしょうに、何故にネット上で何処の誰とも知らない相手から、ホイホイとツールを受け取ってしまうのか。英語で書かれていて解らないからって、受け取っちゃ駄目でしょう。解らないものは拒否しましょうよ。

明らかに警戒の配分をミスってますよ。


道端で「こんにちは！」と元気に挨拶してくるおっちゃんは、ただの気のいい近所のおっちゃんですよ。そいつが強盗である可能性は１割以下でしょう。

でも、ネット上で「|ω・｀)ﾉ ヤァ！　元気かい！？」とか聞いてくる相手は１００％詐欺師だと思って問題ないですよ。



そんなわけで、今僕が何やってるのかいいますと

会社の上司のパソコンに、積もりに積もった十把一絡げな各種スパイウェアやら何やらの怪しいツールを、片っ端から削除してるんです。




このパソコン、ここ数ヶ月の内に買ったばかりなんですが、なんか随分と調子が悪かったんだとか。
そりゃまぁ、こんだけ常駐ソフトが動いてたら、重くもなります。(´・ω・`)

いろいろ聞いてみたら、やっぱりお子さんが色々とフリーツールをインストールしていたようですね。


ちなみに、削除しているツールは、もうみんな似たり寄ったりで、ＰＣを高速化してくれそーな名前だったり、脅威から守ってくれそーな名前だったり、ＰＣのエラーをスキャンして修繕してくれそーな名前だったり。

何回もいいますが、フリーソフト落としてきて、いつのまにかインストールされてたような、この手のものは１００％詐欺ですからね。



そんなわけで、iPhoneと同じ感覚で、ＰＣに無料ソフト入れまくるのは非常に危ないので、家族でＰＣを共有してたりするところは本当に注意してくださいねー。