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「栄光への５０００キロ」って映画をご存知ですか。

伝説的俳優、石原裕次郎主演の映画で、サファリラリーを題材にした作品です。

実は今、チャリティーでこの映画が全国で順次限定上映されてるんです。



正確には、もう一つの伝説的映画の「黒部の太陽」のチャリティー上映と同時進行なんですが、この『劇場で見れる』ってやつが僕にはとても魅力的に感じるんです。

お茶の間にフルハイビジョンテレビも、ブルーレイも普及した現代では、高画質で大画面の映画なんて、いつでも見れるんですけど、逆にいつでも見れるし、いつ見ても一緒だから、つまらないんです。
言ってしまえば、１０年後でも５０年後でも同じものが見れるわけです。

それに比べ、劇場で不特定多数の他人と一緒に見るって、其の時を生きた人間の特権だと思うんです。

後になってから、ビデオとかテレビで知った映画で、めちゃくちゃすげぇと思った映画ほど、この瞬間をリアルで劇場で見ず知らずの観客と一緒に見たかったと思うのです。

そんでもって、僕が生まれるよりもっと昔に上映されてて、どうやったところでリアルに劇場で見ることが適わなかった映画が、今限定的に劇場で公開されているというのです！

これは行かねば！(； ･`д･´)


・・・と思ったら、三重ではやってなかった。(´・ω・｀)

『黒部の太陽』は別にそこまで見たくないです(´・ω・｀)


名古屋ならやってる！(・∀・)

･･･と思ったら土曜の昼だった。無理だわ。(´・ω・｀)夜ﾔｯﾃﾖ


というか、何か全国的に『黒部の太陽』ばかりで、『栄光への５０００キロ』上映されるのは大都市ばかり。昔の角川アニメ映画ですかと。

大昔、見たかった映画を上映している映画館が一番近いところで大阪とか、マシなもんでも名古屋とか、そういうのは行動範囲の物理的限界とか、経済的問題とか、そういう子供の事情で見にいけなかったわけですが、大人になってそういう制限が全て限定解除になったと思ったら、仕事の都合という実にステレオタイプな大人の事情により、やっぱり見に行けないという。



栄光は･･･遠い。