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スタッフKのブログ一覧

2015年06月27日 イイね!

行商




・・・


あれ? もしかして画像で出オチだった感?(´・ω・`)





えー、ごほん。

気を取り直して。



この手の接客業をしていると、時々やってくるのがこの手の行商。

4年前にやってきたのは怪しいウクライナ人と違い、今回のは日本人。
ウクライナ人はあれが最初で最後ですが、この京都だか何だかからお菓子売りにくる行商は、年に数回やってきます。


そんでもって、今回もチーズケーキだカステラだと薦めてくるわけなんですが、僕の回答はことごとくNo!

っていうか、この春から強制導入された新型ポンコツレジのせいで、売上処理のワーク量が3倍増してて忙しいんだから構ってる暇ないんだYo! 《゚Д゚》ゴラァァ


すると行商のお姉さん

「こんなのもあるんですよ!(・∀・)」

と引き下がりません。

いい加減ちょっとうざったくなってきて、面と向かって「何もいらない!(# ゚Д゚)」と言ってやろうと、レジに向いていた顔を相手に向けて

とにかく、今お菓子なんて買う気は....





ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?


問うと、ここぞとばかりにカレーの説明をはじめるお姉さん。



で、いくらなの?


「540円です!(・∀・)」



た、高けぇ・・・(;´Д`)



あのねー レトルトカレーは高けりゃいいってもんじゃないだよ。だいたいこの手のご当地名物系高級レトルトカレーなんてのは、ルーは全然本気で作ってねぇんだよ。俺がいったい今まで何種類のこの手の割高レトルトカレー食べてきたと思うんだよ。それで得た経験則だけど、この手の目玉の高級具があるタイプのレトルトカレーは、それだけコストが高いだけで、ルーが全然駄目。500円クラスするのに、ルーは100円以下のカレーモドキの嘘の味。だから味も滅茶苦茶アンバランス。もうね、ああいうご当地グルメレトルトカレーなんてのはね、あれだよ、観光業界のね何かお手軽に目玉のお土産品作ろうっていう底の浅ーい意識でしか作ってねぇのよ。もうね、そこには所詮レトルトカレーという侮りしか感じられないね。わかる? レトルトカレーなめんじゃねぇ。 だからこういうレトルトカレーは地雷ばかりなんだよ。だいたい、何だよ540円って。ココ壱食えんじゃねぇかよ。あんたココ壱舐めてない? そりゃ、ちょっとトッピングしたら簡単に1000円超えるから、油断するとコスパはどんどん悪くなるけど、素のカレーなら1コインなんだよ。それに、あそこの冷凍レトルトなら更に安い。食ったことある? ココ壱の冷凍レトルト。味は、まんまココ壱のあれだよ。まぁ当然なんだけど。逆に考えれば、この巨大なカレー消費市場で、業界の雄ココ壱はあの価格であの味を提供できてしまうわけなんだよ。あんなモノが全国チェーンで至る所にあって、誰でもいつでも買えてしまう。そんな世の中で、このレトルトカレーをあんたは540円だという。ココ壱レトルトの倍。このレトルトに、果たしてそれだけの価値があると、あんたは胸を張って言えるのか? このレトルトカレー食して30年、レトルトカレー評論家のスタッフKに「おいしゅうございました」と言わせる自信が、あんた、あるのかい?




「(;^ω^)・・・・」










そんなわけで、渾身の演技のかいあって、行商のお姉さん撃退に成功しました。
おとといきやがれってんだい(`・ω・´)シャキーン


























・・・・

ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?
Posted at 2015/06/27 23:08:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | Web担当Kの日記 | 日記
2015年06月21日 イイね!

高いタイヤと安いタイヤの差は何なの? っていう疑問への一つの解


本日、二つ下の同僚からTELがあり、知り合いの車が、轍にハンドルとられてしょーがないので、ちょっと見てやってほしいとの連絡がありましてね。

車は、某国産メーカーの高級SUV。

轍に取られるって、どーせ19とか20とかへのインチアップとかで、オフセットもツライチぱつぱつのオフセットの方向に持っていってんでねーの? と思いましたが、話を詳しく聞いていると、どうもそーでもない。

考えてみれば、この同僚だってタイヤのプロ。そんな典型的なパターンなら、わざわざこんな電話を寄越したりもしない。

んじゃ、まぁとりあえず見てみましょってことになりました。

お客様が来店されるまでに、こちらも準備をしておきます。



チャララン♪(某国民的タヌキ型ロボットが不思議なポケットからアイテム出す時の効果音で)

こんなこともあろうかと予備タイヤ~

車でもパソコンでも、なんでもそうなんですが規格工業品のトラブルシューティングをするとき、一番手っ取り早いのは疑わしい部品を正常品(と確認できているもの)に入れ替える事です。

特に、車のトラブルなんてものは物理も化学も精神医学も内包する厄介な類なものなので、どこに問題が有り、どこに問題が無いのかをはっきりさせる為の手段として、接客的観点からも経営的観点から見ても予備パーツに勝るモノは無いというのが僕の持論です。

そんなわけで、うちに置いてあるトラブルシューティング用予備タイヤのうち、今回の車につかえるサイズを見繕って、エアー点検や取り付けナット等の準備しておきます。




さて、お客様がいらっしゃいました。

いくつか問診と検診をさせていただきます。

まずはタイヤチェック。

タイヤの状態を見ます。ほうほう、五部山以上ある、まだまだ新しいタイヤです。

タイヤサイズを見ます。事前に聞いていましたが、純正ホイールに純正サイズです。公道での安定的ハンドリングとしてはベストな組み合わせでしょう。


次に問診。


ふむふむ、最近この車を中古で買った。

ふむふむ、踏切りだとか荒れた道だとか、とにかくギャップや轍があると、とにかくハンドルが取られ、車があっちこっちへ。

ふむふむ、以前に乗っていた車は同メーカーの高級大型ミニバンなど。その時は、19や20インチも履いていたことがあるが、こんなに酷かった事は無い。

ふむふむ、どうやら問題は感性的なものではなく、本当に物理的な異常がありそうです。


ならば、あとは車体とタイヤのどちらに原因があるのかをはっきりさせる必要があります。



そんなわけで、先ほど用意したタイヤをフロント左右にとりつけます。



さぁ、お客様これでしばらく走ってきてください。




10分後。


お客様「全然違いました(;・∀・)」

K「あ、じゃぁタイヤですね(´・ω・`)」

10分で、問題はほぼ解決されました。



そんなわけで、原因はタイヤかホイールのどちらかとなりました。

しかし、ホイールは天下の純正ホイール。回転させても歪みもほぼない事は分かってましたし、歪んでたら現れる影響は轍のハンドル取られだけで済みませんので、ほぼほぼタイヤであろうことが確定しました。




今回のタイヤ。

サイズは純正サイズの18インチです。

溝、5mmは残っています。

フロント左右に関しては、偏摩耗も特に見受けられません。
(4本全体で見ると、ちょっと変な摩耗はしてるんですけどね)


だが、アジアだ。(´・ω・`)


製造年、まだまだ出来たばかり。5年も10年も古くありません。

目視でみても、丸いタイヤです。歪な形にはなっていません。


だが、アジアだ。(´・ω・`)


タイヤパターンはかっこいい。
まるで、うちのメーカーが一昔前に出してた、オンロード用SUVタイヤにそっくりなパターンをしております。
とても、よく走りそうなパターンをしております。


だが・・・アジアだ。(´・ω・`)


それも、HとかKとかな比較的アジアンの中でも有名メーカー(っていうかHなんか既に世界シェアでは抜かれてますけど)ではなく、もう本当にアジアン・ザ・アジアンって感じの、アジアンタイヤです。

ぶっちゃけて言ってしまえば、うちでも時々売る事あります。このメーカー。(笑)


でも、その時は決してこちらから進める事はしません。


黒くて丸けりゃ何でもよくて、車検が通って、1年持てば何でもいいから、とにかく一番安いやつ!

そういう要望のお客様にお出しするタイヤです。

だから、売買契約結ぶときに、くれぐれも念を押します。

初期不良な最低限の品質(交換したそばから空気がすぐ抜けるだとか、そもそもタイヤとして全く機能しないような欠陥)以外は、一切保証しませんよ。

性能に関してはNCNRですよと。(これを言うと、ヤ〇オクかよ! と笑われますが)




タイヤって、まっすぐ向いていたら絶対にまっすぐ走るものだと信じられがちですが

車をまっすぐ走らせる事ができるタイヤってのは、わりと高度な製造技術で作られてるんですよ~


って事です。

その事実を認識していないと、こーいうトラブルの時にアライメントとかサスペンションとか、すぐ「数値で狂ってる事が解りやすいもの」に目がいってしまって泥沼にはまりかねません。

弾性と粘性を併せ持つ複雑怪奇なタイヤというシロモノは奥が深いのです。


でも、誤解してほしくないのは、じゃぁこのアジアンにはまったく価値が無いのかっていったらそんな事は無いってことです。


車をまっすぐ走らせるのに疲れるのを我慢さえすれば、

車検の通るタイヤが国産の1/3以下の価格で手に入るのですから


選択肢としては有りでしょう。


それに、お客様も言っていましたが、平坦で綺麗な道路だったら気にならなかったとのこと。つまり外乱に弱いんですね。

でも、ドレスアップの為なら車が外乱に弱くなることを厭わないとするユーザーは、この業界ではそれほど珍しくもありませんから、そういったユーザーから見れば、これらのアジアンは「とにかく安い」というメリットだけが残るわけで、やはりアジアンタイヤにも需要はあるのです。


今回は、たまたま、そういったユーザー層とは違うところに、そういうタイヤがいって」しまったというミスマッチが起きただけなのです。


捨てる神あれば拾う神あり。


タイヤだけに限らず、製品というものには、必ずそれを求める需要があって生まれる物。
トラブルというのは、その需要と供給のミスマッチによって起きる事がほとんどです。


僕が関わる商談では、出来る限りそういうミスマッチが起きないように努めたいものです。



ちなみに、件のお客様からはこのタイヤを買い替える時は、必ずここに来ると言っていただきました。
ありがたいことです。


今月ピンチなので(笑)、その時が今月中に来てくれると嬉しいのですが、まぁそうそう美味い話も無いものだということも、この10年のタイヤ屋人生で理解しておりますので、その時が来るのを気長に待ちたいと思います。


おわり。
Posted at 2015/06/21 22:59:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | Web担当Kの日記 | 日記
2015年06月09日 イイね!

ハイランダーより、ずっとはやい!!

この春、これから長年の生活車として付き合うつもりで買った、某国産コンパクト。



今まで買った車の中で、もっとも年式が新しく、走行距離が短い試乗車あがり。

いろいろ選択肢はあったものの、車というモノにたいし、いろいろな経験と持論を踏まえたうえで、これから10年先まで気苦労せずに維持したいと考えた先の結論が、職場の隣の店で売ってたこれでした。

1.2L + スーパーチャージャー

昔から、小排気量+スーチャーという組み合わせに感じるものもありました。


で、このスーチャーはエコブーストとでもいうべき、いわゆるダウンサイジングの風潮にのったユニットでありますので、基本的にパワーがある車ではないです。

ネットの試乗レビューとかみると、「思った以上に遅い」とか、過給機というものに過剰に期待して、そして裏切られるユーザーが多いようなのですが、多分この車はちょっと試乗した程度では、その全貌は見えてはこないでしょう。


この車、必要十分の速さは持ってます。





この車に代えるまで、家族のおさがりでトヨタ クルーガー(輸出名ハイランダー)に乗ってたわけなんですが、V6 3000ccの大トルクに慣れた身でも、力不足は感じませんでした。

むしろ、クルーガーよりずっと速いです。 やっぱり軽さは重要ですね。600kgほど違うのかな。

クルーガーも加速に不足は感じませんでしたが、これはそれ以上に走ってくれます。



とっても、速いです。





なお




速い速いと浮かれていたら







ガソリンの減りも早かった模様(´・ω・`)





平均燃費 10km/L 


…これ、公称燃費24km/Lなんだけどなぁ・・・



ちょっと、踏みすぎたようです。




まぁ、クルーガーの時は6km/Lだったので、これでも燃料代は半減しておりますです。(´・ω・`)




えっと、一応エコブーストの名誉のために言っておくと、


こんな燃費が悪いのは





1週間で走る走行距離の半分以上が、このスポーツモードで走ってるのと





タイヤがこれだからです。



四度ほど、アニマルクラッシュを経験したワタクシが、最終的に辿り着いた結論がコレ。


まるで自殺志願でもあるのかと思うタイミングで出てくる野生動物に対し


被害を最小限に抑えるためには


1mでも短く止まるしかない。


その為のネオバです。(´・ω・`)


下手に避けようとすると、二次災害が待ってますからね。
(反対車線に飛び出して、対向車と正面衝突とかシャレになりません)



良いですよ~ 最上級ハイグリップタイヤは。


めちゃくちゃよく止まります。



山里にお住いの奥様必見

黄昏アニマルにこれ1本!

ずばっと踏んだら ずばっと止まる! 

ADVAN ネオバをみんなで履こう(´・ω・`)ノ


Posted at 2015/06/10 00:16:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | Web担当Kの日記 | 日記
2015年06月01日 イイね!

プリンターの進化

プリンターの進化最近、3Dプリンターというエポックメイキングな出来事により、自動車業界に激変が訪れようとしておりますが、タイヤのアフターマーケット業界にも、あるプリンターによって変化が訪れようとしております。





今回、お知り合いのご紹介でオイル交換にご来店されたプラド。


何やらタイヤに絵が…




「ぬぅ! これは タイヤプリント!!」




以下、コメント欄にこの古典的台詞に続く、予定調和の正しい合いの手が入る事によって、件の解説が入ります。
Posted at 2015/06/01 23:16:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | Web担当Kの日記 | 日記

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「ドンマイ。先週の冷やしGFSの時は二時間前に行って三人目でした。来月の豆乳とか海胆とかの常連大本命品になってくると夜明け前から人が居ますよ @まー氏。@ぺた×2」
何シテル?   07/26 11:01
人生の大半をタイヤと共に過ごす男の哀愁を綴ったブログ。
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