目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
さて、これも車検前の作業で時系列がグチャグチャですがお許しを。
車検を受ける際に一番の懸念はホイールキャリパーに当たっちゃう問題でしたが、その他にも点検しているとパワステラックのブーツが切れておりました。
持込車検だと、お客さんのクルマですがラックブーツ切れたままで合格した事もありましたが、まあ二度手間にならないように、というか放置しとくわけにはいきませんからね。
新品に交換して万全の体制で車検に臨みます。
2
こういう部品はまだ新品が出るようなので一安心。
ブーツは左右で形状が違いますね。
バンドも新品発注しました。
3
このようにパックリ切れております。
まあ22年間持ったのですから優秀ではないでしょうか?
4
反対側は切れてはいませんがヒビが多数入っており時間の問題ですね~
左右とも交換してスッキリしましょう~
5
交換するにはラックエンドとタイロッドエンドを切り離して引っこ抜けば良いだけですが、何も考えないでばらすとサイドスリップが狂ってしまいます。
なのでなるべく狂わないようにマーキングをしてから外します。
6
長年動かさないネジなのでだいぶ錆びてて硬いですね。仕方ないですねぇ
仕事で作業しているとこの部分固着してるクルマ結構ありますね。もうどうにも回らなくてパイプレンチ引っかけて回すとかw
組む時はサビをあらかた落としてスレッドコンパウンドを塗ったくっておきました
7
ギヤボックス側のバンドを外します。ドラシャのバンドの小さい版みたいな感じです。
8
バンド外したら、左右のブーツを繋げて内部の圧を移動させる(であろう)細いチューブを外します。
ここは部品はもう出なかったんですよね、確か。。新品にしたかったなあ・・
9
そしてタイロッド側のバンド、というかなんかよくわからん方式のクランプ?を外します。
これどうやって外すのが正解なんだろw何となく適当に外しました
10
そして古いブーツを外します。結構あっちこっちビリビリです。
11
外したら一応ギヤボックス側も異常がないか確認しておきます。特にパワステフルードの漏れも無くダイジョブそうです。
ラックエンドのトコにあるデカいワッシャーのゴムがボロボロでしたが部品頼み忘れて、というかそんなのが付いているとは知らなかったのでそっと閉じましたw
多分ハンドルめいっぱい切った時のストッパーみたいな役割で衝撃を吸収する役目だと思うのですが、まあ機能的には差支え無いと思いますので今回はそっとじで終わらせますw
12
22年間お疲れ様でした。満身創痍といったところでしょうか。
個人的な感想ですが、意外と丈夫な気がします、ワタクシの相棒。同年代のトヨタ車やニッサン車、ひどい事になってるの結構いますからね、気のせいかな??
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さあ後はさっさと復元です。なるべく位置をずらさないようにタイロッドをマーキングまでねじ込みます。
タイロッドエンドはブーツがぺったんこでジョイント部もガタはありませんがユルユルでしたのでこの後、新品に交換しておきました。
これで車検もばっちりですね!
外から見ても何も変化が判らない、非常に地味で写真映えしない作業ですが、こういう積み重ねが長く乗る上で大事なんですよね^^
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