![Audi TTで行く100名城【中国地方編】 Audi TTで行く100名城【中国地方編】](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/123/600/47123600/p1m.jpg?ct=24a4b21a29b3)
みんトモTT-romanさんとの城巡りです。
城の解説はTT-romanさんのブログをご覧ください。行程表は5時出発でしてが早く起きたら集合時間も早まります。(笑)2時半ごろに目が覚めたので、3時半に出発しました。平日深夜のETC割引活用です。
行程表はTT-romanさん作成です。
【備中松山城】
岡山県高梁市(たかはしし)にある100名城・備中松山城を目指します。
最寄りの名二環から高速利用では高くつくので、伊勢湾岸道の東海インターで乗ります。
東海→甲賀土山2,550円のところ4時前にETCを通過して割引で1,790円に。
TT-romanさんのリサーチでみち旅ドライブパス「京都・若狭路・びわ湖・はりま路ぐるっとドライブパス2023(3日間ぐるっとプラン)」を利用します。
みち旅で検索しても2日コースしか見当たりませんが、みんトモさんから3日コースを教えていただきました。
甲賀土山からが対象エリアとなるため、甲賀土山で一度高速をおりる必要があります。
甲賀土山から備前まで3日以内に往復するだけでも料金はお得です。
さらに、みち旅ドライブパス「ぶらり中国ドライブパス(中国5県周遊プラン3日間)」を利用するため、備前インターで乗り直します。
予定より1時間半くらい早く出ましたが、到着は予定より1時間ちょっと早く9時前に到着です。
ロングドライブでは、1時間走ったら休憩ぐらいが疲れがたまらないので3回休憩しました。
さて、現存12天守唯一の備中松山城は天空の城でも有名な山城です。
昨年、12月に備中高松城を訪問しました。70歳過ぎとお見受けするご婦人が「ねこ城主」はどこですか?「ここは秀吉の水責めで有名な備中高松城で、ねこ城主がいるのは、備中松山城です。」午後3時過ぎのことでどうしようもありません。この時間からねこ城主を気軽に見に行く城ではありません。
みんトモさんと城まちステーションの駐車場で待ち合わせでしたが、9時前に到着したため、係員の人が案内する方に進むとふいご峠駐車場まで行ってしまいました。
【備中松山城のトキメキポイント・あくまで個人の感想です。】
天守の石垣は、自然の岩の上に積まれています。❗️
こちらの二重櫓も。
写真が前後になりましたが、石垣も見応えあります。
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土塀も圧巻です。狭間から鉄砲や矢で狙われたらひとたまりもないですね😅
場所によっては大きなクラックがあり心配です。
現存天守の内部です。
標高も高いですが、建物内部は暑くありません。
天井がこれだけ高いと暑さを凌ぐには良いですね⭕️
代表紋章は水谷氏の左三つ巴。
カッコイイですよね👍
お城のアプリで登城するとダウンロードできます。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/065/957/698/e179a4dfd8.jpg?ct=c0045e75fd37)
御城印は最後の城主板倉氏の家紋九曜巴。
最初の山城で汗だくになり、駐車場でアイスをぺろり。車で5分の手打ち蕎麦・方谷庵で早めの昼食です。
備中松山城のある高梁市は、映画「バッテリー」のロケ地になっていたそうです。ロケ地巡りもHPに紹介されています。
「バッテリー」は(あさのあつこ)の児童文学作品です。子供が小学生ぐらいの時に読んで面白かったと言っていたので、子供の本を借りて読んだ記憶があります。女性が野球のことをこれだけ書けるのかと驚きでした。高梁市の風景は、田舎に引っ越しした小学生をイメージするには、ピッタリです。
【福山城】
昨年、築城400年で大規模な改装工事が行なわれ防御のための「鉄板張り」が復元されました。もともと、昨年攻城するつもりでした。日本最強の城にも登城し、一年も経ってないのに、すっかり忘れてます(笑)
福山城のトキメキポイント。
北側から見た黒い鉄板張りの天守。
南側は、全く印象が違います。
天守は博物館となっています。
火縄銃体験にTT-romanさんがチャレンジ。
構えヨシ❗️
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なかなか難しいです。
復元も大切ですが次世代を担う子供たちが興味を持つことが一番大切と思いました。
【残念ポイント】
昨晩の日本最強の城スペシャルでも放送した御湯殿は入れないようになっていました。
石垣に張り出した写真はありません。
見に行ってないです。
北側の無料駐車場に停めたので、一周しませんでした。しまった😓
初代藩主水野勝成の家紋です。水野沢瀉(おもだか)
愛知県刈谷の出身と聞いて、親近感が湧きます。
水野勝成の父忠重は水野信元の兄弟です。仲違いをしていて、信元が家康に誅殺された跡忠重が苅谷城主におさまっています。水野信元は家康の母於大の方の異母兄で、家康の叔父にあたります。
水野信元は謎に包まれていて良くわからないそうですが、都合の悪いことは、消し去られているのかもしれませんね。
蛇足ですが、福山城のアナウンスで、刈谷のイントネーションが違いますよ〜❗️
御城印。
【能島城】
日程の都合上、しまなみ街道1,900円✖️往復で
村上海賊ミュージアムに行って三原に向かいます。
しまなみ街道のサービスエリアによる時間もないのは残念ですが、あくまで城巡り優先です🤣
今回の行程が決まってから時間があったので早く読めば良かったのですが、直前の購入となりました。
購読途中の「武田氏滅亡」を休止して、読み始めます。
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昨晩の日本の城スペシャルでわかりやすく放映されましたが、村上海賊ミュージアムでお勉強でした。
記念撮影
村上海賊のロゴ入りTシャツも購入しました。
汗まみれになったので、購入して良かったのです。それでも、帰宅後奥方からは不評でした。残念❗️
三原城に向かいます。
線路ガードしたのコインパーキングに止めて、駅の改札横から天主跡に向かいます。
なんだかなぁ
三原城のトキメキポイント
明日の新高山城のスタンプ・御城印・パンフレット入手のためホテルチェックインの前に案内所等に立ち寄りました。
【2日目】
新高山城
トキメキポイント
登城口に杖があったので、お借りしました。
これは助かりました。
左手にはこれ。右手は軍手をはめて杖です。
バランスも取れ、蜘蛛よけにもなります。
軍手は滑り止め付きにすればよかったですが、
今回は軍手が必要な局面はありませんでした。
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トキメキポイント
山城からの絶景です。
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向かい側には高山城。
音声ガイドを聞いてわかりました。
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下山しての記念撮影。
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朝から汗だく、時間超過です。
【広島城】トキメキポイント
白壁も黒壁も良いですが板張りも落ち着いて魅力的です🎶
切り絵の御城印
右上に鯉も描かれています。
どこまでカーブやねん😅
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トキメキポイントその2
残念ポイント
広島城は官公庁街にあるため、予定した広島市中央駐車場が平日でも満車でした。コインパーキングにとめたら1,600円かかってしまいました。
パーキングメーターは空いていたので、60分いないで止め直したほうが安いです。コインパーキングより城にも近いです。
岩国城
ロープウェイの時間を調べてランチタイム
ほしで茶屋さんに入りました。
大正解❗️
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ロープウェイを降りて8分ほど歩きます。
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【トキメキポイント】
ロープウェイで登る山城からの絶景です。
錦帯橋も中央に見えます。
錦帯橋は城内の模型を見て次に向かいます。
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下のロープウェイの間に合うように大急ぎです。
お陰で午前中の遅れを一気に挽回です。
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【大内氏館・高嶺城】
龍福寺の駐車場に車を止めます。
ここは、大路ロビーに先に行ってください。
丁寧に説明していただきました。
高嶺城は本丸へ行く道路が不通のため、断念しました。大路ロビーでは、大内氏がわかる書籍も3冊販売されています。興亡編を購入しました。
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トキメキポイント
龍福寺にある大内義隆辞世の句
大内義隆は歴代最大の領地まで広げた西国一の戦国大名と言われましたが、家臣の陶晴賢によって自刃に追い込まれました。優れた文化も継承・発展させ「人物の気量はよに2人といない」「末世ノ人道社」とも伝えられ、地位も教養も兼ね備えたスケールの大きな人物と伝わります。
2日目の予定終了で萩に向かいます。
高速はなく、萩往還と言われる参勤交代や維新の志士たちが往来した歴史上重要な道をひたはしりました。
【萩城】
朝から山城です。
萩城跡は指月公園となっています。指月山に詰めの城があるので、ホテルを6:45に出発し攻城します。
朝食は前日購入したコンビニのパンです。
日照り、蚊、蜂の攻撃にならされながらも
絶景が待ち受けていました。
萩城は毛利輝元が1604年に築城を開始したそうです。日本海に面し、海運で発展したことは容易に想像が付きます。幕末の志士たちはこの港から、新たな時代を見たのでしょうね❗️
トキメキポイントはアバルトとのコラボ写真。
名古屋ナンバーを見たので隣に止めましたという
名古屋から来た人とお会いしました。
映画の制作を仕事としていて、下道で九州をひと回りしてきたという猛者です。みんトモさんのススメで指月城に向かわれました。駐車場に戻ると名古屋ナンバーのアバルトが・・・。
こういうことが嬉しいですね‼️
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指月山と萩城跡をバックに記念撮影
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【津和野城】
津和野城リフトのりばの駐車場に止めて、苦手なリフトに乗り込みます。鎌倉時代に築城され明治時代に取り壊されるまで、長期間活用されました。「700年の城下町」として地元の誇りだそうです。
ホントに山の中なので、これから大変だと思いますが、史跡の保存頑張って欲しいものです。
家紋は吉見氐の「二つ引両」
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道の駅でランチを済ませて浜田城へ。
ここもまた、湊が大いに発展したようです。
第二次幕長戦争で幕府軍が大村益二郎率いる長州軍に大敗を喫し自焼退城したとあります。
浜田といえば、17歳の早春に蒸気機関車の撮影旅行で友人と訪れています。
右がはらペコ星人。中学生から左の友人と三保三隅駅や折居駅の沿線を歩きました。浜田駅の構内では、3時起きして夜景の写真も撮影しました。
右手にマスクを持ってマフラーを巻いているのは、風邪をひいて旅行に行ったためです。
教師だった父に大反対されましたが、友人の母からの応援もあり、決行できました。ぐるぐる巻きの長すぎるマフラーは母の手編みです。洋裁の内緒で家計を助けてくれた母ですが、長すぎると笑っていました🤣当時の教師の給与では、生活も大変だったようです。そんな想いで城をまわったので、スマホの家紋スタンプ撮り忘れました(笑)
そして最後の攻城先、郡山城へ。
日本100名城7城。うち山城4城。続100名城5城うち山城1城の攻城で疲労もピークです。最終日は
山城2城、平山城2城で、郡山城は広大です。
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まだまだ元気なTT-romanさんとTTのコラボショットのつもりが・・歩くの早すぎ😅
私は食べるの早すぎですが・・・
帰路に着く前にガソリン満タンにして、日帰り温泉に。JAF割引活用です。
2泊3日の少々ハードな城巡りでしたが、計画から道案、湯治までお世話になり、ありがとうございました。
帰りは6時間半の長旅で帰着時間は深夜12時前。
走行距離日も旅行日程も体力・気力とも限界でした。走行距離1,630km。
日本100名城58城、続100名城43城攻城です。
先は長い😥
長々と気まぐれブログにお付き合いいただきありがとうございました。