独RACECHIP本社より輸入購入からの、“GTSモデル”、セルフインストール施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
端っから、利益・チャージ他乗せ過ぎで高い日本の代理店から買う気はなかった。
調達先候補は三つ。
1)独本社
2)独以外の欧州拠点からEURO(€)建て
3)英国販売拠点よりGBP(£)建て
結果、
1)先月8月でセール期間終了で通常価格(それでも日本より安い)
2)独本社より安いが購入しようとするとRegion権利関係から独本社HPへ強制的に飛ばされる。
3)英国、GBPプライスが最も安い(対円為替換算でかなり安い)が、VAT20%が加算され、結局高くつく。
ということで、
1)独本社へプライスダウン(ディスカウント)のネゴを仕掛ける。
で、ネゴ成功!
€100 ≒ 13K円 オフ!のセール限定再開!!
本体に加算されるのは、
・VATナシ、日本の消費税ナシ。
本体のみプラス、有料の青歯コントロールアプリ(コレ、日本の正規だと22K円。 独本社で発注すると、€50 ≒ 6.5K円。日本の代理店、ボリ過ぎ)。
・Shippingは、FedEx指定のみで、€25 ≒ 3K円。
(後ほど収納代行で、通関費/輸入関税の追徴、約4K円ほど請求来るらしいが)。
結果、独本社から輸入購入を決断。
・日本の代理店より、仕上がり約40%オフ。
・発注から到着まで正味四日。
※ なお、英語でのコンタクトとなるが正規輸入購入なので、モチロン、保証・サポートあり。
2
インストレーションマニュアルは当然英語。
ま、これは全く苦にならない。
しかも、配線自体は非常に簡単。
3
インストール作業を始める前に、
必ずしなければいけない“儀式”がある。
ボンネットを開けて、
イグニッションをオフの後、
外からドアロックをかけた状態で15分以上放置。
ECUにFaultを残さないために、
エンジンを切って外からドアロックをかけた状態で15分以上放置がマスト。
(この時間は、ECUスリープしてるだけで、配線抜くと致命的エラー発生リスクあり。最悪、動かなくなりDでの修復要となり得る可能性アリ)
4
配線自体はいたって簡単。
付属ハーネスのカプラ二つ、
・サージタンク圧力センサーのコネクタ
・ターボパイプのブーストセンサーのコネクタ
をそれぞれ、既存配線に割り込ませるだけ。
TTでも、縦置きエンジンなら配線~本体取付まで10分もかからないだろう。
問題!は、8S・TT(MQBプラットフォーム)横置きエンジン。
ターボブーストセンサーの配線コネクタは、
ラジエータファンの下にあって、Engルーム上部からのアクセスは不可能。
車体下に潜り込んで、10個か11個だったかのヘクサスクリュー外して、アンダーパネルを引っぺがす必要がある。
これに、思いのほか時間を取られる。
配線自体は、バイパス割り込ませなのでとってもカンタン。
5
サージタンク圧力センサーへの配線、バイパス割り込ませは、
エンジンカバー外して(サブカバーをずらせば、カプラにはアクセス可)
6
配線がすべて済んだら、
コントロールユニット本体に接続して、
本体の設置場所を決定し、インシュロック(タイラップ = 結束バンド)で固定したら、
※ キット内容に取付用ブラケットやインシュロックも付属しているが、小生はそれは使用せず。
また、強力両面粘着テープやその他固定方法も選択肢として考えられる。
ただ雰囲気温度が高温となるEngルーム、粘着テープだけでは心もとなかろう。
7
インストール作業は終了。
アンダーパネルやエンジンカバーを元に戻したら、
本体の装着施工は完了。
8
アトは、
スマホでのモード切替用の、Blue tooth コントロールアプリをダウンロードして、
固有のシリアル#を登録したら、
全て完了。
トータルで施工に要した時間、約1MH(マンアワー)。
※ アンダーパネル脱着がなければ、取付施工作業に取り掛かる前の、
必須儀式含め、30分程度で終了するだろう。
ただし、ある程度の知識・経験ある者に限る。
やはり素人はShopに任せた方が良いだろう。
※ なお装着後のインプレはもう少し走り込んでからの後日にでも “パーツレビュー” にドロップするカモ。
ただ言えるのは、この武装、かなり強力で、価格なりの価値はある、小生的に。
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