3日目 いろは坂 湯滝 華厳の滝 鬼怒川温泉へ
カメラのバッテリーチャージャーは忘れるし
タブレットのUSBケーブルは買っていないし・
国内旅での買い物は 道中どうとでもなる、
という甘い考えが災いし、今日は一日写真が撮れず…
幸い草津から鬼怒川温泉まで運転メインの一日。
訪ねたのは 湯滝 華厳の滝くらい
かろうじて撮れた 湯滝
うつくしく 心洗われる。
段をなして薄衣のように落ちる湯滝は cascade の名がふさわしい。
近くで見たせいか 華厳の滝より こちらがすきかな。
ドーッと垂直に落ちる華厳の滝はまさに fall
いろは坂を運転するのは2度目

ヘアピンが続くけれど道路幅が広いので
普通の走行ならどうということはない。
ランチのマスのから揚げとゆばの定食は美味しかったが
写真が撮れず、残念
東照宮は連れ合いと1、2度来ていた。
その頃のクルマはカリーナEDだったかな。
東照宮はパワースポットらしいが
私は何も感じなかったので
今回はパス。
今夜の宿に早く着きすぎて・・
これ幸いとカフェで時間をつぶすことに・・
ナビで調べた”水辺のカフェ”
期待にそぐわず素敵な雰囲気のカフェだった。
![caption[1]](https://blog-imgs-119.fc2.com/g/i/n/ginnoringo/20180709173653cc6.jpg)
(写真拝借)
今宵の宿は絶景は望めるも
あとはいいところなし。
人気投票で上位ランクのお湯も
何となく 気持ち悪く
大きなホテルのお湯を浴びに外出した。
湯どころはこんなところが便利でいいなー。
4日目 龍王狭ライン 紅葉ライン 藤城清治・ステンドグラス両ミュージアム 塩原温泉へ
峠メインのハイテンション走行と、
癒しタイムとの究極のコラボレーション。
朝早く出発、那須のペニーレインへ ひた走る。

ところで宿から那須へ抜ける道は 龍王峡&もみじライン。
あらら・けっこうクネクネしてるなー 
とは思ったが・・
その時点でイニDの聖地などとは知る由もなく・・' target='_blank'>
県道19号がくねくねと続く。
峠の写真が撮れないのは今後の課題。
ペニーレイン

ランチは10時からなので、
スタッフと時々おしゃべりし、雰囲気を楽しみながら時間を過ごした。

パングラタン
気まぐれスープ
レモンティー
さて お腹がいっぱいになったところで
次の目的地、藤城ミュージアムはそう遠くない。
が、ナビがあっても迷子になる私。
それにしてもマイナーなうらどおり・・・

門を入ると、さっそくカエルのお出迎え。
メイン施設までの小道を 動物のオブジェが案内してくれる。
チケットカウンターで入場券を買う。
”シニア割引は94才からですね。” と私
すると、受付の初老の男性は、ちょっと笑みを浮かべて、
”そうなんです・・・・・
なぜかごぞんじですか?”
”作者の年齢に合わせてあるのです。
追いつけませんから、この先も割引はいただけません。”
とわらうと、 彼は少し意味ありげな目で
”さいごの水の部屋で、OOOしてみてください。
きっといいことがありますよ。 わすれないように。”
と 笑みを浮かべながら念を押した。
取り立てて作者のファンではないけれど、ファンタジックな影絵の世界は
一度は見ておく価値があると思う。
![DSCN3100[1]](https://blog-imgs-119.fc2.com/g/i/n/ginnoringo/2018070606502702b.jpg)
![P_20161003_105629_vHDR_On[1]](https://blog-imgs-119.fc2.com/g/i/n/ginnoringo/20180706072131800.jpg)
(撮影禁止なので、画像は拝借)
きらきらした作品の世界も素敵だけれど
興味を引いたのは、作者のプロファイル。
氏は大の猫 好きであり、 

筋金入りの、スポーツカーマニアらしい。 
”高齢者こそスポーツカーを” と
自らもMTスポーツカーを操る
北里大の塩谷教授ともども 親近感が増した。
それにしても
じいさんは スポーツカーに乗ってもさまになるのに、
どうして ばあさんはならないの・・・
最後の部屋では 教えていただいた小さな秘密が
私の心を限りなく とおい世界へつれていってくれた。
次の目的地 ステンドグラスミュージアムは、目と鼻の先。
母との思い出の場所。
教会であるミュージアムは コツウォルズ地方で見かける
あめ色のライムストーンづくり。
どんよりした空とあいまって、まるでイングランドにいるよう・・


ここへ来たのは もう一度、母と一緒に聞いた
パイプオルガンの生演奏がききたかったから。

日に何度か おなじみの教会音楽が演奏され
せまい階段を上がると
演奏シーンを 間近で見ることができる。
母をひとり階下に残し
階段を上がった。

この間、母はOOOに行きたかったらしく、
やさしいスタッフさんにお世話になっていた。
ありがとうございます。
パッヘルベルのカノンを聞くと
その情景がよみがえり
とめどなく涙あふれた。
夕方 塩原の温泉旅館へ。
明日はひたすら自宅までのドライブがあるのみ。

栃木、群馬は二人の思い出いっぱいの場所です。
分刻みで働き、学んでいた頃・
旅行は限られていたので、なおさら心に残っています。
イニD や峠走行などは頭に入る余地もない時期。
今回、図らずも碓氷峠、いろは坂、もみじラインなど聖地を通っていました。
これからは気持新たに、峠を楽しむため
また行ってみたいと思っています。 
Posted at 2020/08/03 12:28:36 | |
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Rと駆ける峠 2018春 群馬・栃木 | 旅行/地域