• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

BNR32と銀の林檎のブログ一覧

2020年08月03日 イイね!

遠くなりし人の思い出をたずねて―終(聖地巡礼)-2018

遠くなりし人の思い出をたずねて―終(聖地巡礼)-20183日目 いろは坂 湯滝 華厳の滝 鬼怒川温泉へ

カメラのバッテリーチャージャーは忘れるし 
タブレットのUSBケーブルは買っていないし・

国内旅での買い物は 道中どうとでもなる、
という甘い考えが災いし、今日は一日写真が撮れず…   

幸い草津から鬼怒川温泉まで運転メインの一日。
訪ねたのは 湯滝 華厳の滝くらい

かろうじて撮れた 湯滝
うつくしく 心洗われる。

段をなして薄衣のように落ちる湯滝は cascade の名がふさわしい。
近くで見たせいか 華厳の滝より こちらがすきかな。

IMG_20180530_104949 (375x500)



ドーッと垂直に落ちる華厳の滝はまさに fall

IMG_4632 (500x375)




いろは坂を運転するのは2度目 

ヘアピンが続くけれど道路幅が広いので
普通の走行ならどうということはない。

ランチのマスのから揚げとゆばの定食は美味しかったが
写真が撮れず、残念 


東照宮は連れ合いと1、2度来ていた。
その頃のクルマはカリーナEDだったかな。

東照宮はパワースポットらしいが
私は何も感じなかったので
今回はパス。 


今夜の宿に早く着きすぎて・・ 

これ幸いとカフェで時間をつぶすことに・・
ナビで調べた”水辺のカフェ” 


期待にそぐわず素敵な雰囲気のカフェだった。

caption[1]
(写真拝借)

今宵の宿は絶景は望めるも
あとはいいところなし。

IMG_20180531_073724 (500x375)


人気投票で上位ランクのお湯も
何となく 気持ち悪く
大きなホテルのお湯を浴びに外出した。

湯どころはこんなところが便利でいいなー。



 
4日目 龍王狭ライン 紅葉ライン 藤城清治・ステンドグラス両ミュージアム 塩原温泉へ


峠メインのハイテンション走行と、
癒しタイムとの究極のコラボレーション。


朝早く出発、那須のペニーレインへ ひた走る。 


ところで宿から那須へ抜ける道は 龍王峡&もみじライン。
あらら・けっこうクネクネしてるなー 
とは思ったが・・

その時点でイニDの聖地などとは知る由もなく・・' target='_blank'>
県道19号がくねくねと続く。
峠の写真が撮れないのは今後の課題。



ペニーレイン
IMG_20180531_093500 (375x500)


ランチは10時からなので、
スタッフと時々おしゃべりし、雰囲気を楽しみながら時間を過ごした。

IMG_20180531_101651 (500x375)

パングラタン
気まぐれスープ
レモンティー


さて お腹がいっぱいになったところで 
次の目的地、藤城ミュージアムはそう遠くない。
が、ナビがあっても迷子になる私。

それにしてもマイナーなうらどおり・・・


IMG_20180531_120943 (500x375)


門を入ると、さっそくカエルのお出迎え。
メイン施設までの小道を 動物のオブジェが案内してくれる。

チケットカウンターで入場券を買う。



”シニア割引は94才からですね。” と私
      すると、受付の初老の男性は、ちょっと笑みを浮かべて、

”そうなんです・・・・・
 なぜかごぞんじですか?”

”作者の年齢に合わせてあるのです。
 追いつけませんから、この先も割引はいただけません。”
        とわらうと、 彼は少し意味ありげな目で

”さいごの水の部屋で、OOOしてみてください。
 きっといいことがありますよ。 わすれないように。”

と 笑みを浮かべながら念を押した。



取り立てて作者のファンではないけれど、ファンタジックな影絵の世界は
一度は見ておく価値があると思う。


DSCN3100[1]
P_20161003_105629_vHDR_On[1]
(撮影禁止なので、画像は拝借)



きらきらした作品の世界も素敵だけれど
興味を引いたのは、作者のプロファイル。

氏は大の好きであり、 
筋金入りの、スポーツカーマニアらしい。 
 
”高齢者こそスポーツカーを” と
自らもMTスポーツカーを操る
北里大の塩谷教授ともども 親近感が増した。

それにしても 
じいさんは スポーツカーに乗ってもさまになるのに、
どうして ばあさんはならないの・・・


最後の部屋では 教えていただいた小さな秘密が 
私の心を限りなく とおい世界へつれていってくれた。


次の目的地 ステンドグラスミュージアムは、目と鼻の先。
母との思い出の場所。

教会であるミュージアムは コツウォルズ地方で見かける
あめ色のライムストーンづくり。

どんよりした空とあいまって、まるでイングランドにいるよう・・


IMG_20180531_141439 (500x375)
1531367698917 (324x243)



ここへ来たのは もう一度、母と一緒に聞いた
パイプオルガンの生演奏がききたかったから。


IMG_20180531_142741 (500x375)



 
日に何度か おなじみの教会音楽が演奏され

せまい階段を上がると 
演奏シーンを 間近で見ることができる。

母をひとり階下に残し
階段を上がった。

IMG_20180531_142238 (375x500)


この間、母はOOOに行きたかったらしく、
やさしいスタッフさんにお世話になっていた。
ありがとうございます。


パッヘルベルのカノンを聞くと 
その情景がよみがえり
とめどなく涙あふれた。


夕方 塩原の温泉旅館へ。
明日はひたすら自宅までのドライブがあるのみ。



  

栃木、群馬は二人の思い出いっぱいの場所です。
分刻みで働き、学んでいた頃・
旅行は限られていたので、なおさら心に残っています。

イニD や峠走行などは頭に入る余地もない時期。
今回、図らずも碓氷峠、いろは坂、もみじラインなど聖地を通っていました。

これからは気持新たに、峠を楽しむため
また行ってみたいと思っています。 


Posted at 2020/08/03 12:28:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | Rと駆ける峠 2018春 群馬・栃木 | 旅行/地域
2020年07月23日 イイね!

遠くなりし人の思い出をたずねて(2)-2018

遠くなりし人の思い出をたずねて(2)-2018碓氷峠-万平ホテル-ハルニレテラス-草津温泉

2日目 草津温泉へ

今日は、旅最大の目的、碓氷峠を走り軽井沢へぬける。



古い旅館なので、朝食は部屋食。
女将さんも従業員も感じがよく、とても満足。
リピートしたい旅館だけれど‥・・

IMG_4611 (500x375)



人気のある石段は、先を急ぐので下から見上げて終わり。

IMG_4613 (500x375)





実は”イニD”という言葉を知ったのは最近。

子育て後、働きながら大学に戻り、資格を得て仕事を始めた。
映画もテレビも見る余裕がなく・ (なので娯楽の話題が欠落)
息子たちと趣味の話をすることも少なかった。
もうオジサンになった長男に笑われながら”イニD"を夢中でみた(笑)


碓氷峠は旧中山道をのぞくと、18号と18号バイパスの2本にわかれ、
現在、大型車を含むほとんどの車は、碓氷バイパスのほうへ流れていく(と思う?)


峠へ入ってほどなくあるはずの, ”めがね橋”をめざしたが、いっこうに見当たらない。
クルマは一台とてなく、急な坂は舗装道路といいがたい状態で、
ばちばちと小砂利が車にはねかえった。

ダム湖に出てしまった。
晴れていれば美しいはずの 霧積ダム。

ダム管理事務所の方がクルマに興味があり
偶然写真を撮りに来ていたカメラマンの方も混じって、 しばしおしゃべり。
ダムのカードをいただいた。 


IMG_4615 (600x450)
この写真はここが本来の場所


分岐点に取って返し進むと、ようやく めがね橋が。


G4618 (500x375)

ここまでは、人も車もまばらながら ときおり目にした。

このあと前後にクルマは一台もなく
地元の車2,3台にすれ違っただけ。

碓氷峠の写真が一枚もないのは・

道路コンディションの悪さ
ステアリングをしっかり両手で握っていないと
崖のむこうへ飛び出しそうな状況
(この時Rはすでに病気になっていた)

11kの区間に183のカーブ。
とうげ後半は、ステアリングを正面に向けることはなく、
つねに右左交互に切っていた。


カーブを切りながら過酷な目にあっている
サスペンションを気の毒に思った。

気が付けば、家族二人の写真は
後ろの座席ではねあがり、ころがって、 
果てはクッションの下で抱き合っていた。

ごめんね~~、生前、仲のいい二人ではなかった・・・



竹ノ内さんから万平ホテルの情報を得ていた。

毎日の移動なので目的地は限られてくる。
軽井沢あたりは選択肢が多く、お勧めがなかったなら
おそらく行っていなかったに違いない。


IMG_4627 (500x366)

もちろん経済的に宿泊する余裕などなく
カフェで雰囲気を楽しむのが精いっぱい。

コーヒーがおいしいらしいが
時としてミーハーになるほうで・・
ジョンレノンが愛したという ロイヤルミルクティーを。


IMG_4622 (500x375)


まわりは一面フレッシュグリーン、
窓越しの 遅い春と初夏の色が目にすがすがしかった。

ヒグラシに似た春ゼミ(?)の声と
女性スタッフの心地よいおしゃべりが
峠走行の後の熱い心を、ゆっくり静めてくれた。

スウィ―ツもティーも、おいしかった。

窓があって、風が緑のこずえを通り過ぎて・・

贅沢なひととき・・

また来たいなー。




ずーっと座っていたかったが、
そんなわけにもいかず・・、しゅっぱつ。


IMG_4629 (500x375)

ハルニレテラスは残念ながら、きたいはずれ。

ネットを見て寄ることにしたが、
若い人向きの、レストラン兼アウトレットの並ぶ場所だった。 

硫黄のにおいの中、草津に到着。


IMG_4630 (600x450)

ここは町中にあるいろいろな湯を楽しめる。
pub hopping ならぬ hot spring hopping

夕食はお膳の部屋食。
いかにも古い旅館らしい。


IMG_20180529_191741 (500x375)

ここでは入浴無理かなー。 

Posted at 2020/07/23 19:53:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | Rと駆ける峠 2018春 群馬・栃木 | 旅行/地域
2020年07月17日 イイね!

遠くなりし人の思い出をたずねて(1)-2018

遠くなりし人の思い出をたずねて(1)-2018群馬ボタニックガーデンーココ・ファームー伊香保温泉へ

1日目

2代目GT-Rでの初めての長距離ドライブ。
わずか数日ではあるけれど、1日の走行距離を200K以内におさえるよう計画。
温泉地を巡りながら、今は遠くへ逝った家族との思い出を訪ねたいと思った。
二人の写真は後部座席に。 

1日の走行距離をみじかく抑えたのは
10年ぶりのMT車、しかもヘビーなクラッチのR・
途中で足がトラブるといけないと思って。

群馬県に入り渋滞に巻き込まれると
さっそく足底の痛み、ひざの違和感に見舞われた。

やっぱり来たか、でもこれは想定ずみ。

昨年の北海道 旭岳登頂の達成感(5合目から)
ある意味、神がかり的な自信が (笑)
痛みをはねつけ、次第に遠ざけていった。


20170928083346939[1]
2017年、再びGT-R に乗るきっかけになった旭岳登頂


アンディー&ウィリアムス・ボタニックガーデンは母や友、それにメンバーたちと何度も行っていた。
英国風で洗練された雰囲気が、落ち着いていて好きだった。


守谷から古河、舘林へぬける道を取る行程は、
最短でしかも交通量が少なく静か。

連れ合いが存命中、赴任先の前橋までこの下道を利用し
倒れたとき迎えに行ったのもこの道沿いだった。


IMG_4567 (375x500)
長距離走行中のコンビニやドライブインはありがたいな




しかし今回は予想に反し渋滞続き、予定時間は遅れに遅れた。

違う道とちゃうの~~。
しかも暑いーー(群馬ですもんあたりまえー、5月とはいえ真夏並み)



2時間遅れで11時着、駐車場の混雑を覚悟した。

IMG_4578 (500x375)



ところが・・ほとんど車がない。  バラの季節だというのになぜ…

IMG_4577 (500x375)

IMG_4580 (500x375)

若い人にも人気だった、おしゃれな雰囲気のショップ兼レストランは、10年前に閉鎖していた。


そうか…もう10年以上も訪れていないんだ。
二人が逝ってから・

このレストランでランチをし、相席の女性達に
”きれいなおばあちゃまですねー”と褒められ
おちょぼ口でほほ笑んでいた母が目に浮かんだ。

この頃が、母の人生で一番幸せな日々だったに違いない。

IMG_4581 (500x375)

IMG_4585 (500x375)



篠崎さんに是非と勧められたココ・ファームは、ここからそう遠くないところにあり
伊香保へ向けてちょうどよいアクセスにある。
障害者施設こころみ学園で運営されるワイナリー。

国産ワインのほとんどは、輸入ぶどうジュースをブレンドし製造したものらしい。

なるほど純国産ワイン”日本ワイン”の少なさよ、 わずか6%とか。
そこでぜひココを訪ねてみたかった。

IMG_4590 (500x375)


100%国産のブドウから醸造されたものは
北海道、山梨、、山形などから、ぶどうの形で取り寄せ、ここで醸造される。

IMG_4591 (500x375)


ココ・ファーム指定のものは高いが、リーズナブルな価格のものも多い。
”こころぜ”は飲めない(?)私も、手軽に楽しめるやさしいテイスト。



IMG_4598 (500x375)


お昼はここのレストランでとることにした。
せっかくの機会なので,特産のマール牛ローストビーフを。

IMG_4596 (500x375)



その後、期待したワインディングもなく、伊香保温泉に到着。

ところがこの町は、いたるところ坂道あり。

特に裏通りへ入ると、まるで奈落の底のような場所に駐車場があって
エスカレーターを上るがごとく、這い上がらねばならない。

旅館スタッフいわく、
”ここに住んでると、坂道発進とすれ違いがうまくなりますよ。”
(なるほど・・おかげで 急な坂道発進の自信がつきましたあ)


旅館のおかみさんに勧められたおそばやさんへ。

IMG_4604 (500x375)

三食そばの材料は一風変わっていて、おいしかった。

IMG_4608 (500x375)

店主が漆塗りの先生で、箸置きをはじめ、塗り物はすべてお手製。
なかなか風情あり。




Posted at 2020/07/17 18:30:13 | コメント(8) | トラックバック(0) | Rと駆ける峠 2018春 群馬・栃木 | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #スカイラインGTR R ハンチング・エンスト-③結果  https://minkara.carview.co.jp/userid/3154101/car/2796387/8316332/note.aspx
何シテル?   07/31 19:05
みん友さんとはブログでの相互交流(イイねやコメント) のコミュニケーションが大切と思います。 交流に関心のない方は 残念ですが解除させていただきま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

R ハンチング・エンスト-③結果  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/01 06:18:11
プラグ交換⚡️ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/01 09:38:18
ジャコウアゲハ🦋と林檎さんオフ2025.5 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/31 22:11:02

愛車一覧

日産 スカイラインGT‐R 「R」または「32」 (日産 スカイラインGT‐R)
峠走行メインのロングツーリング(酷道、林道含)と街乗り、両方で使っています。Rにとってい ...
ホンダ アコード アコード SiR (ホンダ アコード)
’07年購入時交換 ホイール・DogHouse 17インチ タナベ車高調キット マフ ...
日産 スカイラインGT‐R 銀R (日産 スカイラインGT‐R)
一台目R32です。時々エアコンが不調になるほか、面倒をかけることはほとんどなく、レイズの ...
日産 サニー 日産 サニー
過去所有のクルマ サニー・クーペ1200GX。 2代目サニーのスポーツグレード。直列4気 ...
© LY Corporation