
といっても戦うのはメカニックさん、私ではありません。
2018年春にRが納車され、
その半年後からオイル漏れが少しずつ始まりました。
同時進行で深刻な修理箇所がいくつかあり
優先順位から少々の漏れはあとまわし、
と見て見ぬふり。
翌年になって修理工場で
バルブ・ロッカーカバー・ガスケット
パワステホース
オイルパン・ドレンコックガスケット
リターンホースクランプ
その他こまごま交換
お金が木の葉のようにとんでゆく・・
それでも漏れは止まることがなく
とりあえずは漏れ止め剤を投入して様子見でした。
しばらくは止まったものの
寒くなる頃、以前より漏れがひどくなり
駐車場はオイルのあとだらけ。
再度修理工場へ。
メカの方がもうこれではダメかも・・
と言いつつ 再度もれ止め剤を投入したのが
クリスマス前・
そのあと、症状は加速度的に悪化。
救急車を呼びたいほどのありさま・
薬には副作用もある。
ひと回りしきてストップすると
その反動で メンバーに垂れていたオイルがバシャッと・
結構大きいオイルだまり。
か、かわいそう・・
もう自分が出血している気分です。
正月明けを待ってすぐ、今度はGT-R専門店へ。
時々お世話になる GT-R 32,33,34を専門に扱うショップです。
ひぇ~ お、オイルが焦げてません・・?

もう末期状態・
カムシール、クランクシール交換。
タイベルトもついでに交換。
ゴムのシールはカチンコチンのプラスチックになってました。
漏れてあたりまえ・・
最後の1滴は

別の個所からの漏れ。
このクリップが原因。

普通のホースバンドに交換。
で 嘘のようにオイル漏れがなくなりました。
漏れ始めから1年半、オイルが漏れるのは当たり前の毎日
今やっと心がやすらかに・・
ところで このR専門ショップへ来るたびに楽しみなのは、
毎度 32~34までの個性的なGT-Rたちに逢えることです。
オーナーはほとんどが若い方ばかり、
メカ音痴の私は何もお話しできないので、
少し敷居が高い場所ですが、皆さんいい方ばかり。
どれ1台として同じのがなく
足回りに100万とか・・
若い方はローンを組んで、お金をかけ
外回りも内装も豪華、きらきら・
私のように ド・ノーマルに乗ってる人は

1人もいません。
私の年ではローンも組めない・
立ち話した中年の方は 3台のGT-Rを持っていらっしゃるそう・・
別世界だなあ・・
・とため息が出るのです。
インチアップして車高調をいれて・・と
そんな思いは ・はるか山のかなた・・
老化パーツを替えるためだけの自転車操業・

どちらが先に倒れるやら・
お互いにがんばろうね~~
ド・ノーマルでも 後ろ姿カッチョいいよ~~~
Posted at 2020/05/22 05:23:59 | |
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