
5時前に起床

美しい朝
9月27日 (2) 220k
*ファイナルポイント―大雪山白樺荘
さて余市をたずねる時間が浮いた。
どうする?
10年前、ぐるっと海岸沿いに一周するはずが
旭山動物園へ行くため、この時だけ内陸へ入っている。
動物園は・嫌いです。
1時間で行ける上野動物園にも行ったことなし。
野生動物が狭いケージに入れられ
汚れているのを見るに忍びない。
が、当時、この動物園が有名になっていて
集まりでも時々話題に上っていた。
もう二度と北海道へ来ることはないから
ま・見ておこう、と行ったのだけれど・
これが縁・というのか
ここで内陸に入らなければ、北海道は
その後行くことはなかったし
その結果、GT-Rのステアリングを再び握ることはなかった。
ラッキーかアンラッキーか動物園はクローズ。
でもとにかく旭岳をめざし出発しよう。
岩見沢までは退屈な道
三笠から美瑛までのおよそ100kは
S字の連続や狭いアップヒル・ヘアピンこそないが
ゆるいワインディングとくねくねが気持ちよく続く
お気に入りのB級ルート
それゆえかいつもバイクが多い。
『風のガーデン』とやらへ行ってみよー
すこし天然が入ったナビに場所を間違われながらも
辿り着いた風のガーデン・
実はホテルの敷地内。
シャトルバスで案内された先には花の代わりに
文字通り 『風』 しかなさそう・
遠慮しとこう・
映画撮影に使われた場所らしいが
私はあまり興味ない
2018年に訪れた『青い池』の側を通り過ぎ

2018年 Rと
『道の駅白金ビルケ』で写真を。
相変わらず昼間は混んでいる。
ところが、ここは峠なので、夜になると
信じられないほど寂しくなる。
ここで車中泊をして
夜中にふと目が覚めると
鬱蒼とした木々と暗闇の中
私はたった一人きりになっていて・・
きゃ~~~
と逃げだした、思い出の道の駅。
峠の道の駅は車中泊には向いていない、
と学習した。
お腹が空いたので
途中『カフェレストラン・バーチ』にドロップイン。
目ざとくRを見つけたオーナーは大の車ずき。
クルマ談義がえんえんと・・

birch はカバノキ・なるほど・・

季節限定のトマトピッツァは絶品!

スイーツも砂糖の原料テンサイから手作り。

イタリアへ発注の特別仕様自転車は公開NG(隠してます)
道道966から道道1160を走り大雪山のふもとへ・
う~ん
Rは調子いいのなんのって~~
澄んだ空気を吸って3000回転で唸る
私は・
イェ~イ・・さいこ~
と叫ぶ
重さを感じさせない(長い間・重かった)
加速も申し分ない(ノーマルとして)
思い通りにきびきび動き曲がる
空を飛ぶように駆けた

忠別ダム湖・いつもうつくしい・
大好きなワインディングルート
紅葉には今少し・
もう少し進めば
身体がモミジ色に染まる。
今回は個室を予約した白樺荘

美味しい夕食

人出が足りなくて、ひとりで切り盛りしていた
明日は神の山、カムイヌプリに逢いに行く
「自信をもってRに乗るがよい」
Rを再び駆る決心をくれた山へ・
Posted at 2021/10/22 18:01:44 | |
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R と駆ける峠(2021)北海道 | 旅行/地域