11月7日(月) 370k
新潟―福島―栃木―茨城
*「道の駅いりひろせ」鏡ヶ池
*六十里越峠(R252)アライブフーンルート
*田子倉ダム
*Cafe MoonRiver
*栃木の峠(通行止め・次回リベンジ)
田子倉ダムまでの道のりを何度ググっても
とんでもない距離になってしまう・
前日までは最短距離(R252)を示してたのに。
おかしい・・
朝、宿の若主に伝えると
「あ・市からこの様な知らせが来てます」
とコピーしていただいたのはなんと
「(本日)午後4時をもって252号線が通行止めになります」
との知らせ!
わーーーーーーぉう!
くろすこーるではないか・
朝食もそこそこにあたふたと旅館を飛び出した。
(若旦那は早朝、Rの写真をパシャパシャ撮っていた・笑)

1000円分のクーポンとお米引換券を頂いたので
宿近くの「道の駅」で濁り酒に交換。
基本、お酒は飲めないけれど、
これなら甘くていけそう。
1時間ほどの「道の駅いりひろせ」でOOO休憩。
目の前に「鏡ケ池」が息をのむ美しさで拡がっていた!
アップロードがまずくて何の変哲もないが
しばらく見とれて立ち去ることが出来ない程。
(ぜひ・・・紅葉時期の晴れた日に)
そこからルート252、「ALIVEHOON 」の道へ。

この一年で観た映画は十数本。
心に残った映画の一つに
「ALIVEHOON 」があった。
ドリフト競技の映画。
G T-R、中でもR32はサーキットレースのために誕生した車。
少し弄ればとんでもないポテンシャルを発揮。
オーナーはサーキット走行メインで
400ps、それ以上にチューンしている人も少なくない。
でも私はサーキット関連にはまったく興味がなく
相棒もほぼノーマル。
ドリフトなども別の世界だった。
我が家の近くにはメガシネマが2館あるが
情報がなければスルーしたろう映画。
映画好きのみん友さんから知り、行ってみた。
感動した・
コミックやアニメそのままの世界がCGなしで展開。
大スクリーンならではの圧倒的な臨場感・
拘りのシーン(土屋さん指導)が
国、県、地元の理解のもと実現。
サーキットの競技場面では
シンクロするドリフトシーンの美しさに魅了された。
DVDならあの感動は絶対ない。
映画館で見てよかった・
みん友Sさんに感謝。
そして印象的なワンシーンの地をぜひ訪ねたいと思った。
ドリフトや溝落としをしながら走った道は
新潟から福島へ横方向に抜けるR252。
東北ツーリングでは北上しその分南下する縦断の行程(笑)
走りたい主な有名無名の峠は、走りつくしたと思っていた。
こんな横断のワインディングがあったとは・

(封鎖解除前、クローズドの状況で撮影された)
走ってみたい・
そう思った。
2日目のハイライトになった。
来春までの封鎖に数時間の差で間に合い
お天気にも恵まれたのは、ラッキーとしか言いようがない・
11月と言うのに汗ばむくらいの暖かさ。
走り出すと、知らないカーブの連続に集中するので
この先の美しい景色は写真に撮れない。
今回はRの調子がよく、音楽なしで
ひたすら車が奏でるサウンドと、
ギアやペダルとの会話
カーブとの対峙を楽しんだ。
胸を突くようなヘアピン・アップヒルはないものの、
全体的に緩いクネクネ、ワインディングの道。
ドリフト向きなのかもしれない。
(私はもちろんやりません・笑)

田子倉湖
トンネルはいくつかあったが
撮影場所はどれかわからない。
田子倉湖までのワインディングOOkは今年最後のチャンス。
青空の下、紅葉まっただなか・
走行の果てに広がる湖。
心洗われた。
充実した2日間。
お会いした人々。
迎えてくれた峠たちに感謝・
ありがとう。
Posted at 2022/11/21 11:00:03 | |
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Rと駆ける峠 2022 アライブフーンの道へ | 旅行/地域