
10月31日(火) 295k
秋田-岩手
チェックポイント
*角館武家屋敷
*国道 341
*八幡平アスピーテライン
*道の駅あねっこ
朝7:30
一帯が霧の中
このあと農道に入り、さらに白くなる。
上から見れば雲海なんだろうなー
幻想的だな・
なーんて思いに浸ってると
軽トラのマッチョおじさん(顔で判断)と若者が
すぐ後ろにピターッと貼りついてらっしゃるではないか。
四角いお顔の眉がやる気マンマン
霧の中ですよ・私この道知らないし(笑)
ナビにしたがい急速で左へ折れた
ブレーキングのその瞬間
ほとんどバンパーくっついてた?
Rで煽られたのはじめてデス。
それにしてもライトが暗い。
フォグつけんとあかんなー
雲海をぬけると。
青空
角館まで、県道のクネクネを楽しむ。
この頃から
クラッチがキコキコ鳴りはじめ
ステアリングからギリギリ音が。
ツーリング時のいつもの現象。
普段乗りでは鳴りをひそめているので
春ツーいらい忘れていた。
その反面
**********(備忘録)
エンジンはツーリング初日から調子よく
うるさかった異音も消え
RBサウンドがひときわ大きくて
クォーっとICレコーダーに入っている。
レスポンスよくタイムラグもない。
普段重く感じる車体がかるい・
Rを操ると言うより、体の一部になる。
音と共に駆け抜ける・
えもいわれぬ陶酔感・(ドラッグ ヤッテマセン)
日常生活にもどると異音とRB
レスサウンド
状態になるので夢か幻でないことを
しっかり自分に記録しておきたい。
*****************
昨年は秋ツーリングの初日、
みん友AOさんに会いに行ったその日から
このいい状態が数ヵ月続いた。
理由がわからず今のところ
「Rも峠が好きなんだろうな・」
と解釈している。
8:30
角館は予定になかったが、時間があり寄ることにした。
朝早いので人かげもまばら。
お腹がすいたけれどお店もまだ開いていない。

しだれ桜(今は葉桜)
2年前に写真を撮った武家屋敷の前に車を停め
道路を横切ってカメラを構えた瞬間
「いい車ですね。
いっしょに写真を撮ってもいいですか?」
流暢な英語が背後から。
突然声をかけられて
「あ・どうぞ、いいですよ」
台湾からのカップルだった。

日本を楽しんでくださいな
ハネムーンかな?
野暮なことは尋ねず
少し言葉を交わして別れたが
肝心のRの写真を撮りわすれた💦
仙北市から宝仙湖、玉川温泉を抜け
アスピーテライン入り口(モニュメント)までの
およそ50k(国道341)、心地よいワインディングが続く。
カーブミラー頼みもあり、好きな行程。
玉川(宝仙湖)側で車を停め、ながめていると
女性が現れカメラをさりげなく向けた。
オット・オマエサン、シャシントッタネ?
「男性だと思ってたら女性だったんですね!
チョーカッコい~い」
先ほど道を譲ってくれた軽自動車がとまっていた。

オカエシ
(「チョー」をありがとう・笑)
いよいよアスピーテラインに入る。
初回(2019)は道をまちがって完走に失敗。
2度目は、濃霧と雨の中、両側には雪の壁。

(2021年のブログから)
とても走ってるといえる走行ではなかった。
今日は30kを駆け抜けるぞ~~~
途中・
お腹がすいたー

山頂レストハウスでカレーを食べる。

展望台
ここから道を間違って樹海ラインへ入ってしまい
あと戻り。
樹海ラインは次回走ろう。
今回はアスピーテを完走したい・
ゴール
松尾八幡平ビジターセンターでソフトクリーム

タンパク質不足ぎみかな?
3度目の正直
完走した・・
八幡平アスピーテライン
巷の評価はいまいちで
ただの「スカイライン」扱いだけれど
カーブ、ヘアピンの数申し分ない。
道路が広めなので、八方道路と違って
飛ばしたい人は飛ばせる。
私には4点以上
最高の峠のひとつになると思う。
そして
お前さん、素晴らしかったよ――――
6年前20万キロで婿入りした相棒は
オリジナルのエンジンを保ったまま
素晴らしい走りを体験させてくれた。
ありがとう・
旅はまだ続きます。
Posted at 2023/11/23 18:00:04 | |
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Rと駆ける峠 2023 秋 「東北」 | 旅行/地域