
自粛生活が長引きそうです。
2年前、GT-Rがやってくるまでは、仕事の宣伝もかね 毎年春は主にヨーロッパを歩いていました。
そこで以前みん友さんから、海外のレポートもどうですか、と社交辞令を頂いたのを真に受け、時間つぶしにいいかなとピックアップすることにしました。
観光地、写真は二の次で、バックパッカーのような珍道中ですが・・・
4月21日
ヨーロッパへは毎度13~15時間の長いフライトだが、それほど苦にならない。
* エクササイズする。(通路側の席は必須。)
* 一人旅の異国の人は結構多いから cross-cultural communication。これがなかなか面白い。
* 最新の映画を見る。今回は”アナと雪の女王 (Frozen )” その他。
* あとはひたすら
爆睡
ロンドン経由。
ヒースロー空港手荷物検査では、飛行機で隣あわせた日本人の Ayako さんと私は
特別に呼ばれ再度ボディーチェックを受けた。
”これは何?”
”腹巻・・・・”
”見せて”
(こんなところで肌見せるの?)
どうもドラッグがらみの怪しい風体に見えるらしい、やれやれ・・・・
スペインへ行く彼女と別れ、乗り継ぎフライトへ。
フライトが遅れていて gate が決まらない。
そのうち急に決まったかと思うと時間は元のまま! ひぇ~
あたふたと小さな飛行機に搭乗すると・・
何と乗客は腰の曲がったジーちゃんバーちゃんばかり。
まあ・こちらも人の事は言えないけど・・・
と、なんとクルーも全員 白髪のじーさんとリタイア後のパートタイマーのばーさん・・・・・唖然。
”雨のためお待ちください”のアナウンスの後、晴れても一向に動かない。
やっとエンジンが始動したと思うとクイーン、クイーンとものすごい音。みんなざわざわ・・・
イタリアへ行くのか、はたまた介護フライトで天国行きか…覚悟を決めた。
ぶじイタリア着。
前回、フィウミチーノ空港からローマテルミニ駅まで、電車で簡単にアクセスできたので、今回ことさら意識していなかった。
とにかくひたすら

のサインに沿って歩けばいいと思っていた。
荷物は軽く小さなローラーバッグ一つなので、足早にどんどん……

皆さんお荷物がたくさん・・
しかしなんか変・・・・どんどん・・・・人がまばらに…
そして誰もいなくなった。
確かにホームは見えるが、一見とてもローカル。
手前のチケットウィンドウは固く閉まって、券売機は二台とも壊れている。 なにより、人っ子一人いない。
そこで、ぼーっと明かりがついているインフォメーションカウンターで、これまたぼーっと立っている男性に聞くと
”黄色い線に沿って歩け”
”行ったけれどウィンドウは閉まっているし、券売機も故障でチケットが買えない”
”とにかく黄色い線に沿って行け”
2度往復し、また尋ねたが、同じ答えしか返ってこない…オウムだってこれくらいのことは言える。
あなた何のためにここに立ってるの?
あきらめて空港玄関口へ戻ると、おお,
ROME と書かれたバスが横付けしている。

ドライバーに乗れるか聞くと、このバスは別だがすぐ近くにあるバスターミナル3番、4番から
テルミニ駅行のシャトルバスが出ているという。 ターミナルはすぐ目の前。
人も大勢いる。バスは順次出ているようだ。
チケットは乗降口に立っているお姉さんから直接買い、そのまま中へ。
このダイレクトのパターンが一番好き。
救われたあ――――――という気持ちが顔に出たのか、ドライバーとお姉さんは笑っていた。
しかもなんと5ユーロ (4ユーロの場合も)!!
シャトルバスなのでローマテルミニ駅までノンストップ、快適。
瓢箪から駒の大発見・・・・
今度からバスにしよう!!!!
(またくるの?????)
駅に着くとさすがに日も暮れかかっている。
慣れない大都市の最初の宿はとにかく駅近くが原則。
テルミニ駅玄関前は ”ぼったくりタクシー”であふれていた。
予約してあった裏通りの小さなホテルを見つけ旅装を解いた。
後に インターネット情報、All About でシャトルバスのアクセス方法を読んでみると、チケットは8ユーロ、
タイムテーブルは30時間から1時間10分おき,とあったが、
バスは空港、テルミニ間をひっきりなしにピストン運行していた。
ラッキーな出だし・・
Posted at 2020/04/05 15:45:10 | |
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