
私の相棒は2台とも旧車です。
ネオクラという言葉は使いません。
個人的な好みです・(笑)
旧車ならではの問題が山積します。

家族は(息子)まったくトラブルなしといいますが
考えてみると彼は10年ごとに新車に乗り替えています。
私も過去そうでしたが。
人生で初めて、25歳オーバーの車を持つことになって
2台とひとり(私)のあれやこれやで迷走・

経年劣化、慢性病 (車のです!モチロン・)弱点・・などなど
その合間を縫って峠ロングツーリングに行きます。
全体的に経年劣化しているところへ
いきなり部分的に新しいキットやパーツをあてがっても
周りの古参パーツと不協和音を起こします。
オイルひとつとってもそう・
ミッションオイルです。
息子のクルマは常にブランニューなので
極論を言えばどんなオイルを入れても合います。
中根さん(スカイラインGT-R32~34と
日産GT-R35専門のショップ)曰く

GT-Rのミッションオイルも以前は別ブランド
でも全ての個体が古くなって来たのでそれに合わせてオイルを替えていく。
必ずしも高価なオイルが合うというものではない。
硬いオイルはダメ。
古くなったシンクロにぎゅーっと入り込む性質のものがいい。
ということでした。
ビジネストークも半分・
でもとても説得力のある説明です。

車高調キットを入れテンションロッドと
パックリ状態のブッシュを替えました。
それでも・・
足回りのゆらゆら感が消えません。
このままではとてもじゃないが
春のツーリングを楽しめない状態です。
そこで今回の調整。
経済面と相談しながら最小限のメンテナンスです。
*リアメンバーカラーの取り付け
*前後タワーバー(中古)装着
タワーバーの装着は初めてです。
初代32もありませんでした。
過去試運転をした32はなんと 8台!
全てタワーバーがあり
無いのは私の初代Rと現在のRだけ(爆)
ねじれ感は確かにありましたね。
タワーバーは憧れではあるけれど一長一短あり。
今回彼に勧められて踏ん切りがつきました。
彼が保管していた(出所確かな?)
中古品です。
Kansai SERVICEのフロントとリア。
初めてのタワーバー
やっぱりワクワクします
初めてメイクアップした時の大人気分?
あまりに昔で忘れちゃいましたぁー
比較的トランクルームに支障がないタイプ。
車中泊やキャンプ道具をごちゃごちゃ積み込む私にはありがたい。
減衰調整もしやすくなりました。
そして・
おお~ぅ・燦然と輝くメンバーカラー
写真をたくさん送って下さったので
整備にあげたいと思います。
リア下回り、さび処理がしてあり
別の車かと思いました、ありがとうございます。
今現在の組み合わを総合して
現在のバルタイ調整(街乗り、峠むき)
TEINの車高調(彼は不服です)
ステアリングカラー交換
メンバーカラー交換
前後タワーバー
ホイールサイズ(16)
このマシン条件下で自分の走り方をさぐる。
選んだパーツの組み合わせ内で
最大のパフォーマンスをひき出す。
テクニックに足まわりが追いつかなくなったら
インチアップなどを考える。
という処方箋でした。
いやいやテクニックなんてもんは全くありまへん・
感覚で飛ばしてるだけで・
『MT車をこよなく愛する会』は
優秀な方、スペシャリストさんの集まり。
究極の峠攻めや難しいメカ談義、
整備ノウハウなどは
そちらに丸投げいたしますー
実生活(仕事)でもそう。
インストラクターの私より
メンバーさんがこれまたすごい!
ホホウ~と感心するばかり。
(アンタハナニシトンノ?)
私はつくづく恵まれているな~~と思います・・
人生、気がつけば優秀な方々が周りにいるからです。
さて乗り心地は
*コーナーでもう少し踏み込んでみたくなる。
ということでした。
5月の峠ツーリングに期待します!




ちょっと悲しいアクセルターンです。
今年も 25年前、メンバーさんから頂いた
ダブルのクリスマスローズが細々と咲いています・
手入れもされず細々生きています。
以前はこんなに華やかだったのですよー
ハイブリッドなんですよね~
2011/3/27
とあります・
10年前のちょうど今頃でした。
(黒い?)雨が降った翌日何も知らず、庭の手入れをしていました。
以来庭は荒れ放題です。
緑の親指 『GreenThumb』 失いました。
また華やかな日が来るでしょうか・
Posted at 2021/03/12 05:30:16 | |
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