チタンマグネシウムタービンとインコネルタービン

左が逝ったマグタービンで右がインコネルタービン。
走行距離2万5千キロくらいで逝きました。街中でアクセルを踏んだ瞬間、嫌な音と共にブーストがかからなくなりました。

エボⅨにはオプションでマグタービンがついていますが対策前はほぼすべて逝きます。逆に逝かなかった人に出会っていませんｗ
タービンが逝くとインタークーラーやパイピング。そして最悪はエンジンが逝くので対策前の人は絶対変えたほうがいいです。
チタンアルミも考えましたが耐久性重視で行きました。
やはり羽が重くなったのでだいぶ立ち上がりのレスポンスは落ちました。でも壊れるよりはマシですので^^

見分け方は型番で
TD05HRA-16G6mC-10.5T　
対策品：49378-01571　←末尾が1なら対策
未対策品：49378-01570

エボⅨＭＲのオプションマグタービンはまた若干違う。
TD05HRA-155G6mC-10.5T

交換方法としてはラジエターとタービン廻りを外せば取れる。各ガスケットやタービンの配管の銅ワッシャー、ラジエター液、焼き付き防止のグリス。ボルトも折れる可能性も考慮して用意。取り方によってはエンジンオイルを用意。エキマニを外さないでやるなら工具もある程度あったほうが楽。

社外品の未確認情報としては東名のARMS7960とＨＫＳのＧＴⅡを検討しましたがどちらも400ＰＳ以上でカムなどいろいろしないことには性能が発揮されないことと東名製は若干取り付けに加工が必要らしい。どちらもやはり立ち上がりのレスポンスは純正より落ちると考えるので使用用途を考えないといけないということでした。あくまで個人的な意見ですのでご注意をｗ