トラブルシューティングでのパーツクリーナーの使い方

セルは回るのにエンジンが掛からない
クルマがやって来ました。
ガソリンエンジンね。

全く初爆が無い。故障コードも入って居ない。
データリスト(パラメータ)見ても点火時期も、
インジェクタの作動時間も表示されます。
クランキングした感じ圧縮は正常そう。

燃料系か点火系なのですがどちらから
調べるのか？その判断のやり方の記事です。

まずインテークに有るバキュームホースなどを
抜いてパーツクリーナーを30秒程吹き込みます😷
ホースを戻してクランキング‼️
アクセルを開け閉めして更にクランキング！

コレを何度か繰り返すと短時間ですがアイドリングする場合が有ります。
その場合、燃料系が怪しいし、
そうでない場合は点火系が怪しい😋

今回はアイドリングしたので燃料系。
このようにパーツクリーナーで判断出来ます。
機会が有った ら試して下さい😷

ここからなのですが、燃料ホースとデリバリパイプ
の結合を緩めました。
コレでクランキング‼️
正常ならガソリンが飛び出す筈ですが、
出て来ない。
燃料ポンプが作動していないのは明らか。

ならポンプ交換と行きたい所ですが
ポンプまで電気が来ていないのか？
ポンプ自体の故障なのか？
コレはポンプに繋がる直前の
配線の電圧を測定しなくては判りません。
タンク下ろしで測定すると電圧は有りました。
更に正確精を増す為に調べます。

古い機種ですがパワープローブ。
アクチュエータに直電を入れる。

プラスとマイナスもスイッチて入れ替え可能。
なんならプラスかマイナスに接地しているか?
とかショートしているか?までLEDとブザーで
教えてくれます。

オイラのは古いですが今時のは
液晶画面まで付いて凄そうです😅


ダッシュボードの下に頭突っ込んで調べるなら
こんなデカイ本体は邪魔かな?
とも思ってしまいます。

パワープローブは別にしても
パーツクリーナーの点火か?燃料か?
の判断は使えるので試して見て下さい😷
飲んで寝ます〜