工夫を凝らしたトヨタの純正マフラー

余り知られていませんがトヨタ純正マフラーで
凝ったギミックな構造の紹介です。
以前にベンチュリー効果で溜まった水を吹き出すのを
紹介しましたが今回はまた違って高回転で排気の抜けが良くなるシステム。
似た様なのでA'PEXiのアクティブテールサイレンサー ってのも有り

排圧により隙間を変えて抜けを調整しますが
トヨタのは排圧により排気の通る通路を変えます


コレはトヨタが設計段階からやっているので出来る事で有って
後付汎用ならA'PEXiのアクティブテールサイレンサーみたいにするしか方法が無いです。

そんで今は冬なので当たり前ですが寒い🥶
一刻でも早く暖房を効かせたい。しかし暖房は冷却水温に依存
そんで30プリウスには排気熱を利用して冷却水温をあげる仕組みになっています

コレで冷間時の増量噴射が早く終わり燃費が良くなるし暖房も早く効くようになる。良く考えられた設計。
こんなシステムが無いクルマでいち早く暖房を効かせたいなら
LLCの濃度を上げるしか無いと思います
排気にバルブを付けてアイドルの排気音を減らす部品も販売されていて使うのもアリだと思います

藤壺はジャスマの頂点だけ有ってインナーサイレンサーなどラインナップしていないマフラーメーカー
比熱が有り水は殆どの液体の中で最高に温まり難く冷め難いので
LLCの濃度が高い殆ど暖房には有利です
藤壺のパワーゲッターを使っていますがストレートなのに静か
アフターファイアもバシバシ出せます