ふぇあのブログ一覧

　普通車乗りにとっては憂鬱な季節が来ました。
　毎年5月の風物詩、自動車税。
　皆さんはもう払いましたか？私は一応期限内に払いました(大阪ナンバーだった頃は延滞金がつかないギリギリに払ってましたが…)
　今年は車検もあるので痛いです。まあ、折からの激務でお手当がガッツリついてるのがまだ幸いですが…こういうところ、「巳年は最後にはお金に困らない」といわれる所以なんですかね…

　そして毎年話題になるのは、経年車の自動車税重課の話。特に今年は割増率が15％に上がったため、反発は相当なもののようで、ネット上では過激な論調も散見されますね。

　自分は反対か賛成かといわわれば、そんな単純な二元論ではないと思います。方向性は賛成だがやり方は反対、というスタンスです。

　ネット上でよく見るのは「自動車メーカーが新車を買わせたいから」というもの。これはあまりにも幼稚な陰謀論にすぎないと思います。乱暴な短絡をすれば、「古いクルマの排除」は尼崎をはじめとした多くの公害訴訟により、国に課せられた責務でもあるわけです。

　確かに、初度登録13年で一律増税、というやり方は乱暴に思います。しかし、年々キツくなっていく環境規制の中で、甘い旧規制のクルマが走り続けているのはよろしくないのも事実。
　有名でわかりやすいのは排気ガスですね。尼崎公害訴訟や東京大気汚染訴訟は有名ですし、70年代から80年代くらいは光化学スモッグが多発していました。都市部で小中学生を過ごしたひとは、夏になるとしばしば校庭に赤や黄色の旗が上がり、体育の授業や放課後の外遊びがなくなった記憶がある人も少なくないと思います。乗用車の排気ガス規制値は排ガス規制記号E-やGF-の頃から比べたら1/4～1/5になっているわけで、つまり一台で最新規制の適合車5台つるんでいるのと同じなわけですよね。
　そして騒音。ここはみんカラですから、マフラーをいじっているひとも多いでしょう。しかし、道路公害の中でこの「騒音」というのは苦情や通報も多いメジャーな公害。今でも環境基準値を満たしていない沿道が多いようです。
これも加速騒音82dB以下を証明しなければならないという現行規制は2010年からで、それ以前は近接排気騒音96dB規制のみ、さらに古い規制では103dBという甘さだったわけで。
　一番問題なのは、日本の規制や車検では「古いクルマには遡及適用しない」のが基本になっていること(東京のディーゼル規制なんかは猶予期間付で遡及適用されましたが、これはレアケース)。となると、この重課というのも「甘い旧規制で公道を走れるお目こぼし料」としては妥当なのかなー…とも思います。
　とはいえ、今のやり方は明らかにおかしい。登場当時U-LEV認定を受けていた低公害車と、新規制に合わないからと「駆け込み生産」された某限定車が同じ扱いで初度登録何年、てやり方は乱暴に過ぎるし、もっと違うやり方があってもいいのかなと思います。例えば、13年以上の乗用車は新しい規制をクリアしなければならない、とか、あるいはクリアしている規制年度に応じて税率が変わるとか、その他モロモロ…

この記事は、【なぜ古い車は排除されなければならないのか？？】について書いています。

激務の合間の気分転換に、山中育樹園から

まつおえんげいへ。

大いにムハムハしたものの、気に入った苗は長尺苗のためG4に積めそうになく断念(>_<)
全高170cmの横倒し不可…無理。

その帰り、高速を飛ばしてたら水温計が…

100℃。

今までも94～97℃は普通に指してたけど、オーバーヒートするかと焦りました。
スバル車は水温高いものなの？うちのだけ？

この記事は、《拡散希望》広島マリーナホップを利用する全ての車好きにについて書いています。

　割とありがちですが、相当酷かったみたいですね…
こういう手合いがいるから、あちこち「オフ会禁止」になるわけですが。
　当事者がどう主張したところで、一般人には旧時代の珍走団と同じにしか映りません。…まあ、やってることも同じだから仕方ないのですが。
　かつて東大阪に住んでいた頃、近畿道東大阪PAには帰りがけの休憩で時々立ち寄っていましたが、土曜の夜はDQN仕様大集合で、とてもじゃないけど一般人が立ち入れる雰囲気ではありませんでした。その後、やはりというか何というか…苦情が多かったのでしょう。一時は夜間利用禁止になったりもしています。
　そして、だからそれが世間からみた「クルマいじり」のイメージになってしまうわけで、そりゃ「オフ会禁止」とかいわれますよね。クルマいじりで飯食ってるはずのカー用品店がオフ会禁止ってゆーのはよっぽどのことなんだということに気付かないと、クルマいじりという文化自体がDQNとして迫害の対象に墜ちるんじゃないか…と、本気で危惧しています。

　クルマは趣味であり道楽ですから、他人様に迷惑かけない限り、本人さえよければそれでいいとは思います。それがたとえミニバンDQNであっても、ちりとりバンパーにペラペラタイヤの軽ワゴンであったとしても、だっさいなーとは思いますが保安基準を遵守している限りにおいてそこは好きずきだし。

　ただ、そこにはひとつだけ絶対に守らなければいけない大原則があって、それは「他者(その趣味をもっていないひと)に迷惑をかけないこと」。
　その意味で、個人的にこれはダメだろと思うのの筆頭は「大音量マフラー」。保安基準違反は論外として、基準内でも旧規制の96dBや103dBなんてのは端から見ればありえない近所迷惑。中にはちゃんと、市街地ではインナーサイレンサー付けたりしてるひともいますがだいたいは市街地でいきがって顰蹙を買うわけです。
　それが夜な夜なだと、タイヤに大穴あけてやろうかとかベランダから目にレーザーポインター照射してやろうかとか本気で思いましたね…やらなかったけど。

　世間で喫煙者がどう見られているか、考えればわかると思います。今のままでは、それが「クルマいじり」の未来です。
　趣味の世界を守るのは、趣味人ひとりひとりのモラルだけです。そして、一般人(内輪でないひと)には絶対に迷惑をかけないという意気は忘れてはいけないと思います。外の迷惑を顧みない内輪受けほど最悪なものはありません。

タクシーの屋根、行灯の左右にウインカー。
視認性抜群のこのウインカー、タクシーには普通についているものだと思ってたら、どうやら仙台独特のものみたい。
仙台以外では見たことがないのですが、他でもあるんですかねー。
個人的には、安全に寄与するので全タクシーに搭載してもいいのでしょうが。