Peugeot208GTi by Peugeot Sportのブレーキパッドを交換
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※このブレーキパッド交換作業は、研修の為に行いました
相棒こと208GTi by Peugeot Sportのブレーキパッドの交換を行いました
まずはリフト上げから説明します
フロントは一番硬い赤丸の部分に当てます
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次にリアです
サスペンションを覆っているプラスチックの部分を当てていきます
これを見る限り「えっ?割れるのでは?」と思いますが大丈夫です!
割れずに上げることが出来ました
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タイヤを外したらまずはフロントのブレンボ製4本ポッドキャリパーを外していきます
外し方は、ピンを表側からポンチで叩いて抜いていき、その後、ピンに引っかかっている金具を外して下のピンも同じように抜いていきます
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ブレーキパッドを外したら、ブレーキキャリパーのポッドを戻すのですが、そのまま戻すとフルードが溢れますので写真の様にネジを緩めてからフルードを抜ける状態にして、中のキャリパーを平らに広げて戻します
キャリパーを戻したらフルードのネジを締めておき、新しいブレーキパッドをグリスアップして元の位置に入れ、上のピンを差し込んでから金具をはめてから、金具を抑えつつ、下のピンを差し込んで行きます
最後に必ず、ポンチで定位置までピンが戻っているか?フルードは漏れていないか?確認します!
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リアブレーキの交換作業です
フルードを抜ける状態に緩めてから、中心のピストンを緩めて行くのですが、これがかなりの曲者でして・・・・・
更に金具が中々動いてくれないので焦らずじっくり外していきます
こればかりは、先生に指導を受けつつ最後はやってもらいました
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ブレーキパッドを取り外したら、新しいブレーキパッドにグリスアップしてリアブレーキをはめてから組み立てます!
208GTi by Peugeot Sportのリアブレーキは、サイドブレーキも一緒に連動していますので引いたまま作業すると大変な目に合います;;(金具が最初、とれずに焦りました)
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ブレーキを組み立てたら、最終確認を行ってからタイヤを組み付けてリフトから下ろして、トルクレンチで増し締めを行います。
そして、減ったブレーキフルードを補充してから車に乗って、ブレーキの踏みしろの確認(ブレーキが奥まで行かないか?違和感が無いか?をブレーキを何度も踏みながら確認)し、サイドブレーキの引きしろを確認します
最後にもう一度、ブレーキフルードの漏れが無いか?ブレーキフルードは足りているか?何かおかしい所は無いか?の確認を行ってから終了です!
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ブレーキパッド交換作業を通じて思った事は、どうして工賃や費用が高いのか?そしてブレーキの減り方は決して均一では無い!という事を学びました
そして、相棒と向き合って「整備をして対話する」という事がどれだけ素晴らしい事なのかも学ぶ事が出来ました
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