サイドバイザー 撤去作業2（板金屋に断られたサッシュテープ貼り替えDIY）

ドアバイザー剥がしのせいでサッシュテープ全貼り替え（+ガラスラン交換）が確定してしまいました。

しかしどう考えても素人の手には負えない（腕は勿論時間的にも...）板金屋に投げよう...
そう考えたのですが、なんと断られました（笑）
色々あるとは思いますが、要するに面倒な割にリスク高だから遠回しに断られた訳です。

プロが匙を投げるなら仕方がない、自分でやるしかないよね！！
4枚ドア全部ガラスまでバラして徹底的にやってやりましたよ。

画像は左前後ドアのサッシュテープ除去後の様子です。

まず作業開始前に、純正のテープの貼り方や端の処理方法を写真に納めながら確認します。
（この部位だと上辺のテープが縦のテープに重なる形で貼られている等。）

同じような理由で、出来れば作業は片側ずつ進めるのが望ましいです。

ドア分解、及びガラス脱着はあまりに手数が多いので割愛しますが、文章で書くほど難しいものではありません。
基本的に少し観察して構造を把握すれば簡単にバラせます。
（ナビやドラレコをDIY装着出来る人はできます。）

ただドアが4枚あるせいで全作業が×4になるので手間ばかりかかる感じです。

ガラスランはドアに嵌ってるだけなので、指で引っ張ればスルスルと外れます。

問題はサッシュテープです。
これはドライヤー（またはヒートガン）で温めながら端から慎重に剥がす必要があります。

特に両面テープは温めるだけで嘘みたいにツルツル剥がれます。
（最初からバイザーをこの剥がし方したら良かったのでは？と思ったら負けです笑）

サッシュテープは常温だと非常に堅くパリパリなテープで、簡単に破れます。
しかし上手く温めながら剥がせると、調子が良ければ長い靴下を脱がせる様に剥がす事が出来ます。

しかし本体の黒いテープが剥がれても、黄色い糊跡がビッチリ残ります。
（これは剥がす時にどう足掻いても残ります）
よって後始末が必要になる訳ですが、これがまた一段とクセモノで...
先のドライヤー攻撃（熱）が全く効きません。

なので市販のラベル剥がし剤を用いて溶かしながら除去しなければなりません。
手順的にはひたすら吹き付けてはティッシュ等ウエスで拭き取る...の繰り返しです。

サッシュテープは非常に薄い為、少しでも糊が残るとダメです。
よって完全にツルツルまで仕上げる必要があります。

作業時間はドア分解、ガラス脱着、テープ剥がし、糊跡処理まで含めた総合的な所要時間及び難易度です。
（この作業で一番リスキーなのはガラス脱着です）