サイドバイザー 撤去作業3（サッシュテープ&ラン交換、Bピラー グロスブラック化）

糊跡などを完全に除去してようやく、サッシュテープの貼り付けに入ります。

まずは貼り付け面の脱脂を入念に行います。
特に先の糊跡除去で使用したラベル剥がしの溶剤は基本油なので完全に除去する必要があります。

サッシュテープは粘着力が高く、素人の腕ではドライ一発貼りなど当然不可能なので、水張りでチマチマ貼り付けを行います。

中性洗剤を極微量含ませた水を使用します。

貼り付け面、及びテープ自体に霧吹きで大量に水を吹き付けます。
一度仮当てを行い位置関係を把握した上で、いよいよ貼り付けていきます。

と言っても、水張りなので少し触れた程度なら修正が効くので、微調整しながら位置を決めます。

特にリアドアはテープの重なる位置や折り返し部位がある為、一層位置決めは慎重に行う必要があります。

位置が決まったら、ドライヤーで温風を当てながら、水抜きしつつ折り返しの耳などにしっかりと圧着していきます。

テープには微細な気泡（水）抜き穴が空いているので、最初はびしょ濡れになりますが、徐々に水分が抜けると同時に接着されていきます。

サッシュテープ貼り付け完了後は元に組み戻していきます。
合わせて、ガラスランやモール類は全て新品に交換していきます。
1つ1つは高くないですが、いかんせん×4ドア分なので合計するといいお値段してます...

また、この際Bピラーのモール？はオーリスハイブリッド用のグロスブラック仕様を流用しました。
（実は一度浮気しかけて、オーリスHV Gパケを中古車店に見に行って知った部品、だなんてRS君には言えない笑）

まぁハイブリッドに限らず18系ではRSと150X（Cパケだけ？）以外は皆グロスブラックみたいですが。

作業完了後の様子です。
非常に綺麗に仕上がりました！！
とても素人が初めて施工したとは思えません（自画自賛）

まぁ細かい事を言えばいくつか気泡（というかブツ）が入って取れなかった箇所もありますが、初めてでこれなら十分です。
まして、プロは匙を投げた作業ですから。

特にBピラーのグロスブラック化がかなり質感向上に貢献しています。
最近の新型車は皆ここがピアノブラックですから、ここが無塗装素地から艶あり黒になるだけでもグッと現行車感が増します。

やっぱりドアバイザーが無い方がスッキリしててカッコイイです！
何より、洗車が随分と楽になりました！

グロスブラックのBピラーは、18系オーリスでは通常メッキモールとの組み合わせなので、標準の黒モール+グロスの組み合わせはオリジナリティがあり大変満足しています。