スピーカーバッフル交換

いつの間にか雨水の浸水により腐ってぶかぶかになりカビが生えていたドアウーファーのバッフルを交換しました。
手持ちのフィンランドバーチ18ミリに2枚重ねにしてシーラーをたっぷり染み込ませたバッフルと雨よけ用にステンレス板で傘を製作しました。

2ミリ厚のリングに0.5ミリ厚の板を筒状になるようにぐるりと溶接しました。
バッフル側に浸水しないように水みちを確認して外径はドアのスピーカーホールより大きくしましたが、絶対にドア内に入らない事に後になって気づきました（滝汗）

サービスホールを塞いでいるデッドニング材を剥がせばそこから中に入れることも可能ですが、流石にそれは避けたかったので水みちに関係ないであろう下側を少しカットして知恵の輪のようにグルグル回しながらなんとか内側に収めてシリコンコーキングと超強力両面テープでガッチリと固定しました。
後々の仕様変更の時に苦労しそうですがその時はその時として、また考える事にしました。

水掛けテストはシリコンコーキングが完全乾燥してからじゃないと気持ちが悪いので理論上は成功なはずなので次回に確認するとしてスピーカーを取り付けました。

おおよそ予想通りに組み上がってドアトリムとのクリアランスは約5ミリほどで、低域がガッツリ入ったブロンボとかを全開大音量にしなければ接触しないのも確認できましたが、まさかのオチでグリルネットの取り付けボルトが見事にスピーカーのエッジにピンポンする事が判明・・・。
カッコ悪いですが他にもいろいろ試したい事があるのでしばらくはこのままで我慢デス。

やはりと言うか当然ですがバッフルの材質と取り付け方法が変わりましたのでかなり鳴りっぷりが変わりましたし先日のアンプ交換もありましてけっこうな調整が必要な感じです。
一応予備機アンプのオペアンプをMuses05に交換してゲイン調整だけして夜の寄り合いに参加しましてまぁまぁな感じでしたがいろいろ視聴させていただいてちょっと試したい事もできたのでまたまた泥沼ネットワーク調整の始まりです。