LEDヘッドライトをイジろう ミーブ用加工編〖3〗
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【05/--/2024】
・・・ココまでのミーブ用加工編を1項でまとめ。
車検の前照灯検査方針の変更でアイ純正のヘッドライトでは先々厳しそうだ…と途中まで進んでいた加工作業を放棄。
新たにアイミーブ用をベースにして加工を始めたまでは良いが、LEDヘッドライトとしては軽自動車初(らしい)という最初期な故の古さもあり、知らん人が見たらただのハロゲン球な発光色に愕然とする。
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純正でLEDのヘッドライトなので社外品などあるわけもなく力技で解決を図ろうと分解。
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トヨタ系で使われてる日亜LEDと、欧州系なOSRAMのLEDを加工ベースとして比較検討する事に。
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コンパクトで設置自由度も極めて高いが、所詮は世代が新しくなっただけの純正発光色系な日亜を補正して使用するか… 一通りパッケージ化され取り付けには結構な削り等の加工が必要だけど白く明るいオスターかの覇権争いで毛根にダメージが蓄積、加療のためしばし休戦。
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ミーブ用加工編〖3〗はじまるよ! 👈いまココ
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ココまでの作業で『純正のハロゲンみたいな発光色をどうにかする事 自 体 は可能』という事は分かり、あとは何を選択するか?といった段階だったわけですが、ほぼ日亜改かオスラムに絞られていたのでさほど悩ましいわけでもなく、私の中では既にオスラムの澄んだ白いプロジェクターレンズ(ガラス玉)に決しつつありました。
オスラムに関してネガな印象は、テスト点灯にすら加工が大変というくらいで光そのものには不満はなかったのです。
参考写真をちょっと並べてみました。
素の日亜に関してはガラス玉は元からなんか薄青く見えなくもないのですが照射光はそれなり黄色め。
日亜改では発光色もかなりというか通り越して青白めになってますがガラス玉自体は黄色味が抜けてクリアになった感じで青味が増したような印象はあまり無し。
オスラムはキレイな白さのガラス玉と黄色くもなく青くもない照射光と…見た目や視認性の美味しい所をしっかり押さえてきてる優等生な感じです。
この時点で第1候補はオスラム
第2候補に日亜改のもう少し青味を抑えオスラムに近付けたやつ
この2択に絞られました。
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色味だけ見てオスラムが良いー!と言ってもダメなわけで、実際にライトに組み込めるのか? 組付けできたとして、それが車検の光軸検査を通検可能なレベル、せめてその見通し程度は立つのか?…といったハードルがあります。
購入したオスラム球は取付加工が非常にメンドイ。。。
発光点を純正同等の位置に合わせられるかも怪しい…
先ずは確認と、とりあえずスポット照射側と入れ替えたところが…写真のザマでございます💧
微調整をして影の出ない所を探ったりもしたのですがコレ以上は結構大変な削り作業を入れないと無理でした。削ればほぼ確実に大丈夫なのですが左右計6カ所のロービーム用LEDを全てというのは工程としては強引すぎて却下。
このテスト点灯の時点でそれなり削り作業が入ってるので、コレ以上の脳筋加工作業は工程として容認したくない感じが上回ります。
…オスラムはこの時点で使用を諦めました。
ここら辺はブログの方にチョイ書きしてたところです。
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選びたかった方が撤退してしまったので必然的に残った方が選定されるわけですが、その日亜に関しての問題点などをまとめてみます。
日亜は小さいので純正と全く同じ位置に調整しての設置が可能ですが、色味が(私は)気に入らないので球自体に補正加工が必要。
ほとんど光量にも光軸にも影響はしませんが元がさほど明るいわけでもないので僅かばかりでも落としたくはない。
そして最大の難点が・・・正規の品か怪しいw
そもそも球単体で流通してないはずのものがソコの大陸では一部流通してやがります。
個人的には作りは良く、中華の特徴的な手抜き手法が使われてないようには見えるので模造品というよりは中華車メーカー納入分からの横流し品とかかなー?とも思っています。
ちなみにトヨタ純正ヘッドライトから取り出した正規なモノとも見比べても遜色はありません、が シリアル番号的なモノもありません💦 あ、やっぱ模造品??
売ってるとこにも聞いてみました(w)が、品質には特に自信たっぷりな感じで「不良品が全く無く品質は最高!!」とまぁ誇らしげに言っておりました。
日亜と懇意なわけでもないですが純日本側な視点としては微妙に複雑な心境ですw
正直 正規か正規じゃないかの肩書自体はどうでもよく、ある程度の品質と色と明るさが好みならOKなのですが…
設計世代が古いのか発光効率はさほど良いようには見えないですかね。
ミーブ純正は更に世代の古いLEDなので 比べるまでもないでしょうけど…オスラムと比べると明らかに暗い。
LEDドライバを純正のままで行くとすると効率面で少しでも良いものを選び僅かでも光量を得られる方向に持っていきたい。
ミーブも一般的には『明るくはない』枠ですからねぇ…💧
とまぁ、正規かどうかはさておき日亜は日亜で信頼/性能の面で不安が残る感じで、修理には再度殻割りとなるとメンドーな事もあり不安が残るのはメンタルと毛根にはキツイです。
ただ、『使用は可能』という事実は大きいですね。
一応は、一つぶっ壊れるまで負荷かけてテストしてますが品質的には問題無さそうには見えます。
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【05/23/2024】
日亜改を使用する事で”全てを諦めて純正に戻る”という脱落ルートを潰せているのは大きいとはいっても何処かモヤった感が否めず、「なにも日亜に急いで決める必要は無いのか…」とあれこれと調べてるうちに、オスラムが2021年12月に2022年中頃あたりから新世代の高効率な自動車ヘッドライト用マルチチップLEDを順次供給開始 という内容の記事を見つけました。
えっ⁉👀 それ超欲しい❗❗❗❗
ということで、ミーブのドライバに適合しそうなものがあるか見てみるとありますあります🎉
また振出しに戻るのと、ある意味では日亜や諦めたオスラムより使うのが難しいのですが… 『 本日、自動車の前照灯用として業界最高の明るさ性能のLEDを発表します 』 から始まり 『 自動車前照灯の標準装備のロービームとハイビームソリューションで、現在市場で最も明るいLEDです 』 などと言われたら…ねぇ。。 最新型で高効率なLEDを自車に付けれるなら、そりゃコッチも本気で形にするべく頑張りますよー💪
てことで、なんかそこの胡散臭い大陸でも相変わらず型番表記も無く売ってますが💧 今回はサプライヤーからの直接仕入れで正規品が確実な米国の正規販売店から購入。
色々準備しつつ待ちに待って先ほど届きましたので…
さっそく試作品作って点灯テスト!! ε≡ε≡🐌
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あらーー、、、 これは、、、
雑に解説すると2つのLEDは直列なので同じ電流が流れていてこの明るさの差です。
高効率だの最新だのといったワードに見事に踊らされてますが…データシートを見る限りだと先の諦めたオスラムより微妙に良い程度なのは知ってました。 でも…踊らにゃ損って昔の人も言ってたのでw
きっと数%の改善でもすごい世界なのでしょうから… と思っていたら想像以上に明るいよ。
つまり…コイツはヤベー良いモノが爆誕カモ🦆
もちろん左側が交換品 右はミーブ純正です。
楕円気味に写ってるのはカメラの影響が大きいです。
薄青めに見えるのは後の項で説明します。
もともとヘッドライトLEDの交換に関しては、ミーブの最初期型LEDヘッドライトを、出来る事なら最新型のLEDに無加工ポン付けで更新する 【スペシャルリプレース品】 と呼べるレベルまでパッケージ化するのが究極的な自己満到達目標ではありました。
なので、多くの削り加工やらが必要になりそうな以前のオスラム球は早々に意気消沈して諦めてたわけですが、今回は「最新と言えるモノを使えるかもしれない」という事で、割と本気で実現させるべく下調べもしていて既に純正互換な形状として脳内とCAD上では完成しています✨ あとは現物で実際に点灯確認を残すのみですので期待値は大です。
で、まぁその試作品が完成したわけなのですが…
ワタクシ、もともと昔は山中を走り回ってた人間なのでプロジェクターのキレの良い光軸って苦手、というより大キライだったんですよね…
下り底で先は照らさないですし、背景の木々も全然照らさないのでカーブの先の対向車からも事前に存在を気付かれにくい…などなど、、カットラインがカッコイイ!!!などとはミジンコ程も思った事はなく、街中での用途を省くと良い所が全く無い印象でした。
まぁ峠道は基本はハイビーム走行なわけですが。。
そんなこんなでレジストは黒より白の方が光が反射して車検光軸や周囲に迷惑かけない程度に影響なく多少光が散るかなー? などと明らかに余計な事を考えてしまい実際に白いレジスト版も試作してしまったのでw、せっかくなので白から試してみました
『余計な事しやがって!!!』は毎度の悪いクセですな…
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左が試作品で右は純正です。
4項目の写真の継ぎ接ぎフランケンなテスト用LEDと異なり、純正同様の形状に仕上がってます。発光点の位置合わせもテスト点灯とは違い本番モードで合わせてます。OKが出れば試作品の名札外すだけといったくらいには完成されてる…かな、、と。
ESD(静電気)保護はLEDに内蔵されてますし安定化電源でテスト中はサージもスパイクもさして気にする必要ないので表面にZDはまだ設置していません。ていうか0603サイズ(米粒の1/10くらい)なんて常時在庫してませんw
パターン自体は付けられるようになってます。既に手配済みなので完成版には付く予定。
取付けに関しては純正と入れ替えるだけなので 殻割りとLEDにアクセスするまでの作業のみで加工等は一切不要です。
純正LEDヘッドライト用の交換バルブって感じですね。
唯一特殊な作業というか工程は、熱伝導グリスをLED基板裏とライト側の接触面に塗布する必要があるくらいです。
『 ライト内のフルメッキパネルを塗り替えよう思ってる人が、作業ついでにLEDも交換しとくかー 』というくらい気軽に手が出せる難易度が理想的でしたので現状で全てOKとなれば達成してるかと思います💮
元々LEDは大電流駆動になるほど効率が悪化してくので、爆光中華のように安易に電気流しまくって明るく… って道を選ぶと、純正より高出力なLEDドライバを新たに用意しなくてはならず、さらに純正の放熱設計では追い付かない爆熱ユニットになるので現状のファンレス構造では厳しく、それについても対策する必要が~ …などと周辺環境整備が色々と大変になり重加工は必須になります。
そういった意味では発熱も効率悪化も緩い中出力な700mA付近でも十分使えるファンレスで高効率な使いやすい自動車ヘッドライト用LEDを… というオスラムの効率に拘ったコンセプトと、古いが故に現行車程出力が無いミーブライトとがシンデレラフィットしそう… という思惑は十分期待が持てるものでした。
まぁ光量的な面では十分行くとこまで行き… そこからは明るさを維持しつつ効率や発熱、小型化、軽量化などで洗練されていく方向になり… 結果、ミーブ純正のLEDドライバで十分点灯可能な範囲に収まったというか立派になって戻ってきたというか…周回遅れになってまた隣に並んだというか… まぁそんなとこでしょう(雑)
LEDの限界自体はおよそ倍の1500mAなのでムリなく余裕もあって良い感じです。欲を言えば1000mA~1200mAくらいで使いたかったですがOSRAMの使用想定がロービーム用で片側2個なところ…ミーブは3箇所ありますので良しとします✨
ミーブライト自体が最初からファンレス構造なので、そのまんま上位互換や近代化改修版といった感じでスマートに収まり相性は良さそうです👍
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LED自体は同じ製品の中でも色合い等で4つくらいにグループ分けされていて、今回使用しているのはその中でも一番色温度が高い青白い寄りのものになります。コレより一つ下の色温度のモノが大本命なのですが、まずは上限側から試してどの程度までが選択できる範囲の天井なのかを確認します。
最初に気に入ったオスラムの白さからは少し離れてしまった気も…しなくはないですが澄んだキレイな色してます。
社外のLEDハイビーム球とかと相性良さそうです。
片や純正は相変わらずまぁハロゲン💡してますね。
白さを合わせるように撮影したこともありちょっと写真写りでは黄色くなりすぎてる気もしますが…
知人に『 あれ? ミーブ用ってハロゲンなんだ…意外 』って言われた事は忘れません💢
あと少しでそこから救い出すから…待ってて茶豆✋
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光軸に関してはLED自体が純正の位置と同じといっていいので特に問題は無いと思います。
次項の左右で入れ替えた写真と見比べても光量の差で照射範囲が大きく見えてる程度で形状は同じですね。
少し遠くの壁照射などもしてますがラインのキレがクッキリすごい。
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左右の設置位置を逆に。
先の選抜戦で毛根に直撃弾を喰らわしてくれた例の影も今回は全く無し。
簡易的な計測機でCCTやLUXも計測してますが…まぁ簡易的なので参考と言う事すらアレなのですが、LED単体での比較では約1.5倍程度の照度でした。
古い方の劣化も考慮しなくてはいけませんが…同じ電流値でこれほど違うと、高効率を謳った✨令和最新型✨はさすがって感じですかね。(一気に胡散臭くなるな…)
実際に見てみても明らかに明るいです。
青白くなって見難くなった…などと言わせないレベルの光量増が期待できますのでコレは楽しみです。
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【幕間】
若い世代の方には…意味不明でスイマセンw
見てたらつい。。
つか、ロービームだけで6個必要って…
よくよく考えるとメンド…考えないようにしよう💧
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【05/25/2024】
N-BOXとかの片側9個(ローだけなら6個だっけ?)もLED使ってるのに比べたらミーブの3個なんて楽勝(意味不)…と自分に言い聞かせながら作業を進めていきましょう。
そもそも交換する必要ないくらいキレイなら9個でも10000個でも何でもいいんすけどね 💨
さて、次の確認事項は…と🐌
LED設置基板の塗装であるレジストについてですね。
『塗装』の一言で片付けてしまうには申し訳ないほど重要な役割を担っているのですが、この流れではどうでもいい事なので割愛。いま重要なのは塗布色の影響。
写真のような感じでLEDを乗せたベース基板はリフレクタドーム内の底面として露出してるわけで、これが白/黒で光に影響を与えるのかを確認をしておきます。
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比較は左側の光のみで右の純正光は今回は無視です。
雑な検証と結論から言えば、全く差が分かりません💧
遥か遠方を照らすとか、表から見た時のレンズの映り込み色とかにも影響はしそうですが… それも実際にはよくわかりませんでした。
影響がよく分からないのであれば純正も黒だったし無難に黒でOKそうですね👍
白は半分思い付きとノリで作っただけなので… 本命クンの黒と異なり表面処理が単にハンダコーティングしただけのレベラーだったりと扱いにも格差があり… ココで黒が白に圧倒される事態になると頭を抱えるとこでした。
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あと、前からチラチラ気になってたのがこの部分。
純正では光量がショボいのか目立っていませんでしたが、交換後はハッキリと見えています。
純正でもあるにはあった部分なので設置位置的なズレとかそういう問題ではなさそうです。
考えられる要因としては…
純正はソフトなドームカバー付きのLEDになっていてその影響で上手くボカされてたところが、新しいLEDではコーティングされたガラスプレートのようなカバーのでボカシが無いといったところでしょうか。
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※※※※※※
後で気付きましたが、この撮影時は通常の撮影時より少し大きな電流で光ってます。(戻し忘れ)
コッチの方が明るく見えるのはそのせいなのでカバー付きの方が明るいという事はありません。
※※※※※※
試しにドームカバーを新しい方にも付けてみましたが、、確かに全体的に滲んでボヤけはしましたが、その部分に出てること自体は変わりません。
純正の照射角がどれくらいなのか分かりませんが新型は広角でフチまでしっかり光量が増加した影響といった感じですかね?
カバー自体にも像の歪みはほぼありませんでしたので集光させるレンズ機能はなく、とりあえずは【ただのカバー🦛】という判断にしておきます。
極めて透明度は高いですが光量の微妙な低下は確認できました。
特に正面照射部分は良いのですが真横付近の広角側になるほど影響がありそうで純正が薄いのはそれも要因のようです。
なんにしても、わざわざ移植する価値も理由も現時点では無いと判断しました。
後々に関連ありそうな問題などが浮かべば再考します。
はみ出した光も特に害はなさそうですが念のため原因くらいは把握しておきましょう。
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レーザーで辿ると側壁面での反射光ですね。
ウルトラどーでもいい感じです。
このまま放置で問題はなさそうです。
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【05/26/2024】
03:00 ▶ 12時間ほど継続点灯テスト開始
03:40 ▶ 温度計測のプローブ外れてやり直しw
実際に使う事は無いのですが、型の確認用などで加工や調整がしやすいFR4基材の物も用意してます。せっかくなので金属系よりも放熱が厳しい…むしろ断熱材に片足突っ込んでるよなFR4からテストします。 お隣の純正は銅なので比較したくなったっていう興味本位なだけです。果たして走り切れるのか!?
つかファンレスってけっこうギリ目ですかねぇ…3箇所中2箇所点灯の状態で筐体温度50度付近で安定してます…基本夜とはいえ夏場でも3灯で60度くらいまでに収まって欲しいなぁ。
〖 いまのところの雑感 〗
・小型で良いからファン付けたい気もするなぁ
・オラオラ電気喰わせる系で明るくしないで、効率の良いLEDを探して明るさ求めたのは良かったぽい ( '▽')💨
・やはりFR4は熱的にちょっとムリムリ🐌
・金属基板ってすごいね。
実装基板温度(直近銅箔部)で30℃違う💧 Tjmax150℃って事だけどFR4だと殻閉じ前の密閉環境ですらないのに既に達してそう…w
・さて…はんだどしよ。マジどうしよ。
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【05/27/2024】
01:30 ▶ 寝ちゃって起きるまで計22時間ほど点灯💧
LEDの設置位置は赤丸の所です。
リフレクタ面とLEDは1cm程度とかなり近いんですよね、そりゃ1㎜“も“LED設置位置がズレたりしたらお話になりませんわ。。
位置問題は解決してるので良しとして、カバーなし&不適な熱伝導率の基板で熱的な面では非常に条件が悪いと思われる左側と、右側の純正でどういった違いがあるのか気になっていました。
20時間以上放置してしまいましたが…点灯開始早々から筐体側に熱が逃げないので基板の表面温度が高くなりすぎるのに加え、カバー無しも影響してるのかな?リフレクタドームも結構熱くなっていました。
ここでメッキにダメージが入りそうなくらい熱いとアイ純正の二の舞となりますのでリフレクタドーム側に放熱なども考えなくてはいけなかったのですが、「おー けっこ熱くなったなー」と触ってはいられる程度で安定してましたので長期的にはさておき即対応が必要な問題はなさそうです。なお純正側はドームの大きさも異なる事もあってか、ぬるい程度でした。
テスト後にカバー付けてみたりもしたのですが思ってたほどカバーは影響ないっぽい??
純正球と位置入れ替えてテストしてもよかったのですが実際参考程度にもなりませんのでFR4での興味本位なテストはこの程度にしておきます。
光量についても1日で落ちるほど劣化するとは思えませんが、メーカー指定の上限付近か少し超えるくらいに環境は悪かったと思うので期待して測ってみたけど特に差はみられませんでした。700mA定電流時の電圧も暖まってからは最後まで安定で変化なしです。
週明け忙しいので次の作業は週中以降ですかね。。
次はFR4ではなく実際に使う物で点灯確認の予定です。 が、、ハンダなにを使うか決まってないので組めてないんですよね💦
点灯確認するだけならテキトーなのでもいいっちゃいいのですが…結局必要になるので
亀かカタツムリか…確認ばかりで進まない🐢🐌
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【05/28/2024】
そいえば、、測ったところですぐにどーこー出来るわけでもなし…と、箱の裏に書かれた出力の表記を見ただけで純正のLEDドライバでちゃんと点灯してなかったなぁと思い…
💡💡💡
うーむ💧 600mAくらいで定電流制御って感じですか。
そーですかそーですか左様で御座いますか…
『どせ700ちょいくらいで定電流でしょ?』と箱裏の出力表記から思ってたので、、思いのほか少なガッカリね。
うーんw コレは余計な事しか思いつかないゾ…
いや、余計な事はするなって!? 先に進まない
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【06/04/2024】
とりあえず端まで発光しとけ!!って事でカット✂️
うあ!? なんだこのプラ… ???
なんか異様に硬いぞ…
セラミックの粉でも練り込みやがったか?っていう感触。
切削粉がでるでるw プラらしく素直に溶けろよなぁ
超音波カッターさんが早死にするからやめて欲しいぞ
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下の細いとこ超音波カッターはムリムリ
強引にやればできない事は無いけど周囲のメッキ部に軽く触れただけでソコが禿げる・・・危険危険。
てことで、こまい所と整形や仕上げはヤスリ一本勝負。
まぢで…もう二度とやりたくねぇ💧
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ふぅ。。。 完 璧 ✨
なんか遠目にヤリスと間違われそうな光り方だなぁ…
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【06/04/2024】
前の項の写真だと少し分かりにくいけど、、 上半分の純正では欠けたように光らない部分(ブラスト様な霞加工がされてる所)を光るようにしたのは良いのですが、直下に仕込んだダイヤカットパネルやその光り方というか透け感などに違和感があるので… 元の発光面と同様にツルツルに研磨しました(小一時間程)
ブラストがかっている方が拡散してムラなく光るのは良いのですが、一部だけあっても意味無いですし直下に仕込んだダイヤカットパネルも霞んでしまうのが痛い。
ダイヤカット自体は拡散目的というよりも駐車時や点灯していない時の意匠の為だけに付けています。
この手のカスタムライトって発光してる時だけカッコ良くて消灯時は白アクリル剥き出しとか自作感や加工感が溢れまくってるの多いじゃないですか…あれイヤで。。
実際クルマってエンジン切って停まってる時間の方が長いですからね…
てことでキレイに透けるようツルツルにしたは良いのですが、このままではダイヤカットでキラキラ気味にはなってもムラ無く光るなんて無理ですのでダイヤカットパネルの下に更に拡散パネルを仕込みます。
下側の細長い部分は霞がかったままの方が都合良さげな気がしてるので こちらはそのままで使用する予定です。
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前作のウインカー部用に作ったLEDがあったので…前側半分の長さが足りてないけど置いてみるテスト。
微妙に一部にモザイクがかってるのは… ちょと公表ができない㊙なモノも使用しているもので💦
まぁとりあえず端までの光り方は問題無しですかね。
スペースの厳しいライトのケース内で…となると話は変わるかもですが、まずはパネルとしての組合わせ評価ってところではOKでしょう。
個人的には1000点満点の白さなんだけど写真だとなんか青くね。。?
1.5万ケロリンだからそりゃ青いって??🐸
まぁ…そうとも言うけど、人間の目で見るとえらいキレイなただの白よ白。
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【 ミーブ用加工編〖3〗まとめ 】
LED選定でアレコレぐるぐる廻り廻って…結局は純正互換形状という正攻法に落ち着く事に。
最初から目指すには遠すぎる(メンドクサイ)道だったので…打算と効率から導き出す近道を選んだわけですが、どれもこれも⛔通行止め⛔多発の酷道すぎて使い物にならないので結局は正規ルートやむなし。
道草過多の効率の悪さばかりをお披露目する事に。
すでにブログの方にはチョイ書きしましたが…
まぁそんなこんなで予定外に散財する事にもなってしまったけど、今回の作業の主要な目的であるヘッドライトの発光色の部分はクリアできたと思います💡
ということでーーー🎉
【アイミーブ 純正LEDヘッドライト用 交換球】
誰得にもならんよーな今更感を纏って誕生しましたw
『純正LEDのハロゲン風な色を今風に!!』って企画ならコレにて目出度大団円なニコニコENDなわけですが…
ライト加工全般が本題なのでもう少し続きます🐌
まぁでも、、難所は抜けた感じはしますかね。。
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