浅間の雲隠れと鬼押出し
投稿日 : 2022年08月12日
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朝早くから出かけ、時間に余裕あったので
避暑地でもある浅間山まで
足を延ばしてみました。
浅間は群馬と長野の県境にある2,600mほどの活火山。最近は噴火騒ぎがないので大人しいものです。
長野原ルートR145から
群馬の山間景色を見ながら向かいます。
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このめがね橋を渡って、
まっすぐ行くと草津温泉&渋峠・白根山
こちらは5月末に訪れているので
今回は北軽井沢方面へ曲がります。
この辺りは八ッ場ダム整備に関連して
道路がキレイに拡張され、とても走りやすくなりました。
その分、スピードが乗りやすく
気をつけないと追加納税となります。
3
鬼押出し−峰の茶屋を結ぶ
鬼押ハイウェーへやってきました。
ここはとても涼しくて気持ちイイところ。
目の前には雄大な浅間山の姿が
望めるハズなのですが…この日は雲が。
山の頭がぜんぜん見えません。。
車をあまり停めていられないので
ほんのちょっと待ってみましたが…
雲を被ったままでした。ザンネン ( ´Д`)
4
このハイウェーは
浅間山のすぐ横を通る有料の高原道路。
どこまでも続きそうな(…短いけど)
まっすぐな道が気持ちイイ!
でも交通量はかなり少なめ。
中間あたりにはレストランや売店のある六里ヶ原休憩所があります。
浅間山が間近で見れる、絶景の休憩施設なんですがしばらく休業中です。
昨年も閉鎖していましたので…長いです。
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ハイウェーを進んで鬼押出し園へ到着。
溶岩による稀有な景色が広がる名所です。
『浅間のいたずら鬼の押出し』
上毛かるたの「あ」札の場所です。
聞き慣れない鬼押出しの由来は
浅間山には鬼が棲んでいて、
鬼が火口で暴れて溶岩流を押し出したということから名付けられたらしいです。
昔の人って…すごい表現しますね ( ̄∇ ̄)
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遠くの景色は草津白根山方面。
一帯は浅間山の噴火によって流れ出た溶岩で形成されており、他では見れない黒々とした景色が珍しいです。
子供のころバス旅行で来た記憶あります。
ゴツゴツした岩を縫うように、園内は複数のルートがあり、風化した奇岩の世界をゆっくり楽しむことができます。全部周ると1時間くらいかかったような。
7
ゴツゴツした世界を進むと、園の中央付近には浅間山観音堂という立派な建物があります。
噴火の犠牲者を供養しているそうです。
水盤舎という普通の神社でいう手水舎もあり、溶岩流の地下水を汲み上ているとか。
こんな固そうな所を、よく掘ったなと思います。
どちらも朱色が
黒岩の世界にとても映えますね。
(´ー`)
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場所を少し変えて浅間火山博物館へ。
1年前に閉館していますが
浅間山がよく見える場所です。
ドアを開けておくと涼しい風が通り抜け、
のんびりと避暑を堪能できました♪
でも浅間山はずっと雲を被っりっぱなし。
( ̄д ̄)ゞ
撮影日:2022年7月8日(金)
撮影地:群馬県長野原町 長野原めがね橋、嬬恋村 鬼押ハイウェー、鬼押出し園、浅間火山博物館
浅間山観音堂と水盤舎は写真ACより引用
撮影車:カプチーノ 1997年モデル
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