そうだ!ティーダにリアフォグを付けちゃおう!!その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
今回念願叶ってリアフォグ付きコンビネーションランプをゲットしました
なお、左側通行用と右側通行用でリアフォグの位置が異なりますので注意が必要です。
日本の車検に適合させるためには左側通行用(イギリスなど)を入手しましょう
(ちなみに同じティーダでもラティオはリアバンパー中央下部にリアフォグが単体で付きますので
バンパーも専用のモノが必要となります)
2
回路図です。
本来ティーダのリアフォグは助手席足元にあるBCMユニットで制御していますが
日本国内仕様のBCMユニットにはリアフォグの機能がありません
(T32エクストレイルの初期モデルなどは機能が付いていたりします)
ここ10年くらいの日産車(というか国産車)はBCMユニットで電装系を制御し、エンジン回りや一部電装系(ヘッドライトやフロントフォグなど)は
BCMからの指令でIPDMユニットを介しコントロールをしています
(ちなみにBCMが故障するとエンジンがかからない、勝手にワイパーが動き出す、ヘッドライトが勝手に点いたり消えたりする…などイロイロな症状が出ます)
また、ティーダのリアフォグスイッチも本来
ヘッドライトなどと同じライトスイッチレバーに集約されていますが
・スカイラインなど国内でリアフォグの設定がある車種のライトスイッチが流用できない(コネクタ形状が違う)
・海外仕様では左ウィンカー、右ワイパーとなり、使い勝手が悪く、大幅な改造が必要になる
…などの理由から、別途リアフォグ制御回路で制御し、スイッチパネルに単体のリアフォグスイッチ設ける事にしました。
(インジケーターランプも本来はスピードメーターパネル内になります)
今回は車検対応にする為&消し忘れ防止の為
①フロントフォグに連動してリアフォグ単体で点灯操作可(フロントフォグ消灯時はリアフォグ点灯できない)
②リアフォグ単独で消灯可
③イグニッションOFF時はリアフォグも連動してOFF
④再度イグニッションをONしても、別途リアフォグ点灯操作をするまで点灯しない
上記の内容を満たすように回路を組みました
3
今回使用するリアフォグスイッチです。
中国製です(笑)
Aliexpressなどの海外通販の他、日本のAmazonやYahooショッピングなどでも
日産車用スイッチとか、日産車用汎用スイッチとして販売されています。
なお、中華クオリティ(笑)で複数個注文したら照明やインジケーターランプの明るさが明るすぎたり、逆に暗すぎたりするのでLEDの電流制限抵抗を交換して明るさを調整しています。
また、回路やスイッチの動作がリアフォグ用としてはよろしくないので
改造して使用します
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仕上げにテプラで黒テープに白文字で「REAR」と印刷して貼り付ければ車検にも適合です
(業者に出して加工してもらう手もありますが費用と納期がかかるので、手抜きです)
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入手したスイッチはオルタネイト動作でインジケーターLEDがスイッチ連動なので…
これを、モーメンタリ動作で、インジケーターLEDは非連動の独立式になるように加工します
まずはスイッチを分解します
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赤丸のロックピンを取り外すとオルタネイトスイッチからモーメンタリスイッチになります
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LEDインジケーターをスイッチ非連動の独立式にするための加工
電動リューターに切削ビットを取り付けて一か所(赤丸)パターンをカットする
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電動リューターのビットを研磨用に交換してパターンのレジストを削り銅箔を露出させる
続編へ続く(キートン山田風に)
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