
私が持っているコンデジ、Panasonicの「LUMIX DMC-LX3」は、
当時、悩みに悩んで買ったわけで、その画質には結構、満足している。
…が、いかんせん光学ズームが2.5倍(24-60mm)ということで、やはり、望遠側が欲しいことが多々あります。
じゃあ、新しいのを買うか…と思っても、デジイチを始めだしたので、そこそこ知識も増え、そこそこ目も肥えてきたので、なかなか満足がいくコンデジが無いのです。
キャノンのPowershot G12とかが、いいかなぁとか思い出したのが10月下旬ごろ。
しかし、そろそろモデルチェンジ時期のような話があがっていたので、少し待っていたところ、だいぶ待たされて、
今月7日(海外では1月9日)に、「PowerShot G1 X」なるカメラが発表された。
ご存知の方は、とっくにご存知だと思いますが、このカメラ、これまでの一般的なコンデジとはそのセンサーサイズがぜんぜん大きいのです。
これまでのコンデジは1/2.3型が主流で、大きいもので1/1.7型や1/1.63型であった。
(ちなみに、DMC-LX3は1/1.63型)
しかし、この「PowerShot G1 X」は1.5型という、非常に大きなセンサーを載せています。
(ついでに言えば、レンズも大きい!)
海外サイトにこのセンサーサイズの比較表が載っています。
Preview: Canon Powershot G1 X | DIGIFOTO Pro
その大きさが、一般的なマイクロフォーサーズを超え、APS-Cにも迫るサイズであることが分かるかと思います。
じゃあ、そのサイズが大きいと何が良いの?って話ですが・・・
細かい話は抜きにして、その分、画質も良いですし、ボケとかも綺麗になるのです。
週間アスキーに、Powershot G12との比較記事があがっていました。
6倍デカい撮像素子搭載『PowerShot G1 X』の実力をチェェッーク【実写速報】
これを見るだけでも、その画質の違いがよく分かると思います。
コンデジというにはやや大きいボディ、撮影最短距離がマクロでも20cmという微妙な距離、4倍光学ズーム(28-112mm)はあと少し欲しい、レンズキャップ方式という面倒くささ、そういった細かい点でのもどかしさはあるものの、それを差し引いても他のコンデジより抜きんでた画質はかなりの魅力。
既にデジイチを持っている私としてはミラーレスには興味なく、デジイチのサブカメラとして、このカメラが最近、すごく欲しいのであります。
ただ、値段がねぇ・・・(^^;;
Posted at 2012/02/17 13:53:28 | |
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