
警笛は本来、みだりに鳴らしてはいけません。
周囲にとって迷惑な騒音が増える原因になるし、
鳴らされた相手が驚いたり不愉快な気持ちにもなるから
相手の気持ちを考えて、減速や停止で、出来るだけ対処していきましょう…
事故に遭うまではひたすら、それを遵守して来た。
去年以降、私は優先道路という考え方を仮に差し置いたとしても
小道から幹線道路へ、こちらの車間距離にも全くお構いなしで入って来る車への恐怖感がトラウマの様になって来た。
問題は危険を感じて鳴らす
ホーンの「音」の事。 特に軽や小型普通車用純正ホーンの「みー」という音なんだが、
最早あの音で、誰の注意が喚起されるだろう?
公道走ってる老若男女ドライバーはもとより、下手をすれば自転車と歩行者すら、現代に於いては、あの程度の音では例え耳に入っても車輛の接近による注意を促す音量と音質としては不適格じゃないか?
音が「良い」とか「悪い」とかじゃないんだよ。
みんな麻痺しちゃっていて、鳴らしても役に立たないんだよ。
かえって危ないんだよ。
では、自分で社外品を買って交換すれば?という事になる。
前回のアリーナホーン同様
自分の感性重視に「良い音」に感じる物を選ぶのは…間違いではなかろうか?と考えた。
長い事セルシオ以降のレクサスやシーマみたいな「ぶぁあん」を尊んでいた自分だったが、
「ハテ?あの優しい音で、『オラオラ街道爆走中』なファンキーガッツメンの脳髄に響く事は果たして可能なのか?」という疑問が膨らんで来た。
鳴らした後、どうなるか?などは怖がっても仕方がないだろう?
鳴らした揚句に相手にぶつけられた後に
「いやぁ、ボーッとして気が付かなかったなぁ。ホーン鳴らしてよおー」とか言われても後の祭りもいいところだ。
「音色がどうとかでは無く、もっと突き刺さる音こそ自分を守る手段に成り得る」説を、このたび提唱したいのであります。
(´Д )/センキュー
Posted at 2011/03/18 06:26:43 | |
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