MDR-A001Bリアカメラ簡単修理（暫定）

便利に使っていたドラレコ付きデジタルミラーが故障しました。走行中横にノイズが入り、フリーズします。前日にも発生し、再起動してもすぐ症状が出ます。画面をオフにしてもリバースに入れるとリアカメラの映像が現れてしまい、運転しにくい💦
仕方がないので補修部品としてマックスウィンにリアカメラを手配しましたが、欠品中で納期が5月末とのこと😭
困ってネットに何かないか探すと、まさにドンピシャと思われる記事を発見。ハンダから？滲み出た導電性の物質がショートを引き起こしている、マイグレーション？？、、とのこと。これだー！と試して見ました。関連記事にリンクを載せています。

カメラを取り外し、カバーを外します。内装剥がしを隙間に差し込んで広げて爪を外しました。爪は4ヶ所あります。難しくはないですが、隙間がないのでメタルプライが役に立ちました。

カメラ角度を調整するツマミ部分を外します。ネジ4つです。外すと基盤が見えます。
ネット記事ではコードが繋がっているところが剥き出しでしたが、ここは対策されていました（矢印）。一度保証交換しているので対策品だったようです。ただ、基盤をよく見ると、青丸で囲った部分に茶色い何かが付着しています。記事にあるようなマイグレーションのように見えます。
これをIPAをつけた綿棒で擦ると、綺麗になりました。

記事によると青い粘土みたいなのは熱伝導ラバーだそうです。ツマミがヒートシンクも兼ねており、ラバー越しに熱が逃げるはずですが、触れていなかったので、丸めて高さをだしてツマミに触れるようにしました。

戻しかけの写真ですが、青丸部分、綺麗になっています。
この状態で繋いでエンジンをかけて暫く見てみましたが、フリーズせず、ノイズも出なくなっていました。暫定ですが、復帰できたようです！
メーカー欠品と聞いたときは、今週末はコーヒーブレイクとFALの鳥取に行くので直らなかったら困るなぁと思っていましたが、とりあえずホッとしました。

今回使用したもの：
IPA（コーティング前処理脱脂用の残り）、綿棒、小さいドライバー、スキニーメタルプライ。
今回は思いつきでやったので、防湿コーティングはできていません。そのうちやってみようかと思います。