マップランプ<ドア連動>&ルームランプ<LED化>②施工・修正編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
まずカーテシー線の接続を行います。
ターゲットは1列目と2列目の間のルームランプになります。
クリアレンズを外し、2個の六角ボルトを外します。+ドライバーで外れますが少々固いのでスパナを使う場合は8番になります。
2
ルームランプに接続されているコネクタです。ターゲットは右端の紫線になります。
準備編でクリップから自作したU字端子を紫線のコネクタハウジングに差し込みます。
□のコネクタハウジングの穴に〇の純正配線が接続されているわけですが、□穴に〇を入れれば四隅にすき間ができます。そこにクリップを差し込む感じです。
準備編でクリップの太さが重要と書いたのはこのためで、太すぎると入らず、細すぎると抜けたり接触不良の原因になり危険です。
クリップは2cmほどに切って配線加工しましたが、仮止めで少し長かったので最終的に1.5cmに切って取り付けました。
結束バンドで元の配線に固定します。
※注意とお願い
この方法は全ての施工において推奨できるものではありません。大電流が流れる箇所には必ずギボシ等で施工してください。
今回の場合、U字型で引掛けるタイプですので配線を引っ張ったときにかかる力の方向と端子が抜ける方向が真逆になります。なので比較的安心なのですが、力の方向と抜ける方向が同一の場合は簡単に抜けてしまいますので注意してください。
自分自身は20年以上前からこの方法でECUからの配線等でも施工しております。走行、振動による断線トラブルも一度もありません。
ですが、万人に確実な取付方法ではありません。トラブル発生時の補償等もできませんので、このような方法もありますよ程度に理解していただけると幸いです。
3
トラブル発生
発注ミスで「090端子」の「防水」仕様を注文してしまってました。
本来は「非防水」でないといけません。
どう頑張ってもコネクタハウジングに刺さりませんでした。
苦肉の策で端子部をテープで巻き絶縁対策して直接スイッチ部の端子に接続しました。
※端子の接続はゆるくもなく、上から下向きに差しているので抜ける心配も少なかったのでこのままでもいいかなと...
4
でも折角なのできれいにしましょうと「090メス端子(非防水)」を再発注。
最初は茶線で作ったのですが、純正配線の電源線(B+)も茶線であったので灰色線に変更し、長さも30cmに短くしました。
写真の配線は左端が灰色、2番目が紫線ですが逆でも構いません。
紫線も端子付け替えしたので、長すぎた配線を30cmほどカットして長さを他の配線に合わせました。
5
最後に灰色線のもう片方(060端子側)を元から配線されていたコネクタの右端の穴に差し込んでコネクタを戻せば完成です。
6
N-BOXのマップランプですが、フリード+用のLEDセットでも無加工で収まりました。
あ、販売メーカーによりけりか...?
7
レンズをつけて完成です。
LEDキットは3000kの暖色タイプにしてみました。
8
LEDキットに付属していた内張はがしとエーモンさんの配線通しは大変活躍しました。
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