一応の取り付けが終わったので試乗です。

本来ならスピーカーを替えたのでフェーダーコントロールも変えて調節しないといけないのですが、そのままで試聴します。

ってか、明らかに分離感、伸び、表現力、全てにおいて違います。（当たり前か）

はっきりと音像が目の前に現れてきてフェーダーコントロールを調節してないので、フロントのみでかけてるような感じもします。

スティーヴヴァイ（Ｇ３）のライブ・イン・トーキョーでの”ビルディング・チャーチ”ではハッキリとビリーシーンのベースが聞き取れます。いままでは他のドラムやギター低音部と混じって分かりにくかったのが、ドラムはドラム、ベースはベース、ギターバッキング部はそれで聞き分けられるように表現されています。

また、試聴に良いスティングの”シェイプ・オブ・マイ・ハート”…映画”レオン”のテーマソングね…では、スティングのボーカルはリアルだし、その割にはサ行に嫌味なく、ドラム、ベースは程よく地べたを這っていて、アコギの爪弾きもリアルです。

響きも丁度良く、デッドニングは必要以上ではなく、適材適所というか、そんなに多くは必要ないと思います。特にアウターパネルは。

インナーパネルは触ってみると結構振動がありますので、この辺は必要になってくると思う。

デッドニングについては、前席と後席では方法が違ってくると思いますので、別々で紹介したいと思っています。