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かながわのやまちゃんのブログ一覧

2021年07月31日 イイね!

尾張国 神社巡りの旅 その2

尾張国 神社巡りの旅 その2ご覧いただいて、ありがとうございます😊

熱田神宮を後にして





次に向かったのは




真清田神社(ますみだじんじゃ)
尾張国一宮です

七夕祭りの飾りつけが鮮やかです

本日が最終日

昨今の社会情勢により、開催規模の縮小を余儀なくされたようですが、鮮やかで美しい飾りつけを見ることができてよかったです

(以下真清田神社ホームページより)
服織神社の織物の神・萬幡豊秋津師比賣命に感謝し、一宮の主軸産業である機織工業の繁栄を願う祭り。市や商工会議所が中心となった「七夕まつり協進会」と真清田神社が一体となって開催し、毎年約130万人が見物に訪れます。
ちなみに、本来の七夕の起源は、技芸の上達を織女に祈って供え物をする中国伝来の「乞巧奠」と、日本固有の盆の禊が習合したものと考えられています。




立派な楼門が目を引きます




正面から





拝殿

祭神は天火明命(あめのほあかりのみこと)で、太陽を神格化した神様です。
仕事運や出世運、開運厄除、子孫繁栄にご利益があるとされています。
〜一宮市観光協会ホームページ




服織神社(はとりじんじゃ)

真清田神社の主祭神天火明命の母神「萬幡豊秋師比賣命(よろづはたとよあきつしひめのみこと)」を祀っています。この神様は、七夕伝説の「織姫」と同一と考えられており、縁結び・安産の神様として信仰を集めています。
〜一宮観光協会ホームページ




手水舎




この龍は寛永8年(1631)初代尾張藩主・徳川義直公が奉納したものと同型で、戦災を免れて本物は宝物館に保管されています




覗き井戸

覗いてみると・・
自分の顔が映り込みました

井戸水は容器を購入して持ち帰ることもできます



おもかるいし

願い事を思い浮かべながら石を持ち上げて、石の重さを確認し、もう一度石を持ち上げて軽いと感じれば、願いが叶う

とありましたので、やってみました・・

変わらず・・でした




御朱印は書き置きの七夕限定

対になっているデザインだったので、
両方いただきました




三八稲荷社にも参拝して




真清田神社を後にして、次に向かいます




もう一つの尾張一宮
大神神社(おおみわじんじゃ)

案内に従って敷地北側の駐車場にクルマを停めて




正面にまわり




手水舎
誰もいない・・




拝殿と神馬




拝殿には『尾張國一之宮』の表記

宮司様は常駐されておらず、近くの大神社と兼務されています
御朱印は前日までに連絡して、そちらでいただくことができるとの情報がありましたが、




よく見ると貼り紙が




社務所に伺い




しばし談笑して
御朱印としおりをいただくことができました


しおりには
『奈良時代に国司が赴任して(中略)、花池の大神神社と真清田神社をまとめて相伝・対の宮と言うことで尾張国一宮に指定した』
とあります

また、先に参拝した真清田神社でいただいた東海地方一宮案内にも大神神社が尾張国一宮であることが記されています

現在の社会情勢に鑑み、(御朱印をいただく目的での)宮司宅訪問は慎んでいただきたいと、社務所に掲出されていました
おっしゃる通りで、この日伺うことができてよかったです




結局、参拝者は私だけでした





駐車場から本殿に一礼して
次に向かいます


1時間ほど走り、



犬山城に足を伸ばしてみました

城下町の面影を残す古い街並みを見たかったので、天守から離れた駐車場にクルマを停めて、炎天下を歩きます




坂を上がり



若い人が多いです




城門
検温したら『高め』で焦りました・・

気温35℃超の中歩き続ければ、体温高くなるのは当たり前ですね・・




国宝の犬山城天守




急な階段を登り、










天守からの眺め
ここに城が築かれた理由がよくわかります

雲行きが怪しくなってきて
遠くの雷鳴が聞こえたので、
急ぎ足でクルマに戻ります

神社巡りの最後は




尾張国二宮
大縣神社(おおあがたじんじゃ)




尾張開拓の祖神大縣大神が祀られています

大縣神社ホームページより

御社殿は、尾張藩主2代目徳川光友公が寛文元年(1661年)に再興された建物で、尾張造の構造様式を正確に伝へ、特に御本殿は「三棟造」・「大縣造」と称され他に類をみない特殊な様式を構え、国の重要文化財の指定を受けております

正之御殿、渡殿、内院の三者が複合した「大縣造」と別のサイトに解説がありました

見応えのある社殿です



本殿裏には『むすひ池』があります

大縣神社ホームページには
『願い事を良き縁に導くようにご祈念いただく清らかな池です。「むすひ」とは、人と人とを結ぶ意味だけではなく、天地・万物を生み出す霊的な意味』
とあります
いわゆる『良縁』『縁結び』だけではないのですね




摂社姫之宮
御祭神の神裔 玉比売命(たまひめのみこと)が祀られています




大国恵比須神社
出雲の大国主神・事代主神が祀られています




御朱印をいただいて




大縣神社を後にすると

雨雲が垂れ込めて本降りになってきました

尾張国神社巡りの旅
これで締めくくりです

お付き合いいただき、ありがとうございました😊


翌日に備えて、浜松に向けて移動します

続く







Posted at 2021/08/04 06:03:52 | コメント(3) | トラックバック(0)
2021年07月31日 イイね!

尾張国 神社巡りの旅

尾張国 神社巡りの旅夏らしい日が続きますね!

週末は尾張国の神社を巡る旅をしてきました




夜明け
新東名静岡SA

早朝の名古屋市街を抜けて


三種の神器『草薙神剣』(くさなぎのみつるぎ)を祀る日本武尊ゆかりの熱田神宮から参拝します




西門
市街地にありながら、深い森が広がり、広大な神域であることがうかがえます




正門(南門)にまわり




参道をすすむと
にわとりが

人慣れしているようです




木立の参道は清々しい




手水舎北側の大楠(おおくす)
大きさと勢いに圧倒されます

弘法大師のお手植えと伝えられ、境内には楠が多く、特に巨大なものがあったので、俗に七本楠と言われております。樹齢千年
〜熱田神宮宮庁ホームページより




鳥居をくぐり




本宮の外(との)玉垣に設けられた御門
拝殿です

ここでそもそも『草薙神剣』とは?
ということで・・・

熱田大神とは、草薙神剣を御霊代(みたましろ)としてよらせられる天照大神のことです。

素盞嗚尊(すさのおのみこと)
天照大神の弟君とされる神で勇猛の聞こえ高く、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して得た神剣・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を天照大神に献上致しました。これが後の草薙神剣とされます。

日本武尊(やまとたけるのみこと)
東国平定の後、尾張国造の女(むすめ)である宮簀媛命(みやすひめのみこと)を妃に迎え、しあわせな日を過ごされました。
〜熱田神宮宮庁ホームページより抜粋

宮簀媛命は草薙神剣を熱田の地に祀り、これが熱田神宮の始まりといわれています

さて、



広大な熱田神宮は見るべきところが多いです

境内案内を手に、できる限り(見落としないように)まわりましたが、今回はその一部をご紹介します




信長塀(のぶながべい)

永禄3年(1560)織田信長が桶狭間出陣の時、当神宮に必勝祈願をしてみごと大勝したので、そのお礼として奉納した築地塀(ついじべい)です。
土と石灰を油で練り固め瓦を厚く積み重ねたもので、兵庫西宮(にしのみや)神社の大練塀、京都三十三間堂の太閤塀とともに日本三大土塀の一つとして有名です。
〜熱田神宮宮庁ホームページ




西楽所(にしがくしょ)

神楽殿の前にあり、桧皮葺(ひわだぶき)が美しい建物です。元は海上門(かいじょうもん・昭和20年焼失)内に相対して東楽所もありました。
この西楽所は貞享3年、将軍綱吉の再建で神宮にあっては数少ない明治以前の建造物の一つです。
5月1日の舞楽神事ではここで楽が奏され〜ます。
〜熱田神宮宮庁ホームページ




巫女さんもお勤めに




ならずの梅(ならずのうめ)

西楽所の北に、高さ3mほどの梅の木があり、江戸時代模写の享禄古図(室町時代の境内)にも描かれている古木で、花は咲くが実がつかない。したがってならずの梅といわれております。
〜熱田神宮宮庁ホームページ




神楽殿




『熱田神宮で最も神聖な場所』と表記のある『こころの小径』


厳重に閉ざされていましたが、9時前に開放されたので、入らせていただきます




一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)

天照大神の『荒魂』をお祀りしています

伊勢の神宮では別宮でお祀りしていました

案内板には

神様の御魂のおだやかなおすがたを『和魂』と申し上げるのに対して、時にのぞんで、活動的勇猛的なご神威をあらわされる御魂のおはたらきを『荒魂』と申します。

とあります




市街地とは思えない鬱蒼とした森の中を進みます




清水社(しみずしゃ)

御祭神は水をつかさどる神様である罔象女神(みずはのめのかみ)をお祀りしております。
社殿の奥に水が湧いていることから、俗に「お清水(しみず)さま」と呼ばれ、その水で眼を洗えば眼がよくなり、肌を洗えば肌がきれいになるという信仰があります。
〜熱田神宮宮庁ホームページ




社殿の脇を降りて

お清水さま

案内板には
『三度水をかけて祈願すると願い事がかなう』とあり、前の方に習ってやってみました




土用殿(どようでん)

もと、草薙神剣を奉安した御殿で、旧本殿の東に相並んで鎮座していました。様式は宝庫造、俗に井楼組(せいろうぐみ)と呼ばれる造りで、屋根切妻桧皮葺の箱棟でした。
永正14年(1517)将軍足利義稙(よしたね)の造営と伝え、天文11年(1542)修造されており、昭和46年に屋根を銅板葺にして復元されました。
〜熱田神宮宮庁ホームページ




小径のおわりの御神木


佐久間燈籠(さくまどうろう)
写真なしです

寛永7年(1630)5月、佐久間大膳亮勝之は海難にあい、当神宮に祈りその加護によってことなきをえたのを感謝して寄進されたと言われております。
江戸時代から日本三大燈籠の一つとして知られております。




清雪門(せいせつもん)

不開門(あかずのもん)とも言われています。
天智天皇7年(668)新羅の僧が神剣を盗み出しこの 門を通ったといわれ、神剣還座の際門を閉ざして再び皇居へ遷ることのないようにしたと伝えられております。




南新宮社(みなみしんぐうしゃ)

疫病退散を願う「京都祇園まつり」で有名な八坂神社のご祭神と同じ素盞嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りして・・唯一朱色の社殿
〜熱田神宮宮庁ホームページ




楠御前社(くすのみまえしゃ)

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉册尊(いざなみのみこと)の二柱をお祀りしております。
俗に「子安の神」又は「お楠さま」と呼ばれ、種々の病気を治し、殊に安産の神としての信仰が厚く、小鳥居に干支や氏名を書いて奉献すると願い事が成就するといわれております。
尚、このお社には社殿がなく、垣をめぐらした中に社名の示すとおり、楠の神木が祀られております。
〜熱田神宮宮庁ホームページ




別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)への鳥居




別宮八剣宮

元明天皇和銅元年(708)9月9日に勅命により神剣をつくり、境内に社を建てて、祀ったことが創祀です。
建築様式をはじめ、年間の祭典・神事に至るまで全て本宮に準じて執り行われます。古来、武家の信仰が殊に篤く、天正3年織田信長は長篠に出兵の際社殿の修造を命じ、又慶長4年家康は拝殿・回廊・築地の修造を、貞享3年将軍綱吉は本殿の造替を行った等の記録が残っております。
〜熱田神宮宮庁ホームページ




上知我麻神社
(かみちかまじんじゃ)
知恵の文殊様

大国主社
(おおくにぬししゃ)
事代主社
(ことしろぬししゃ)
熱田の大黒様と恵比須様




御朱印をいただきました

由緒を勉強しながら、参拝して
ここまで3時間強歩きまわり

少し疲れた・・・




熱田神宮宝物館

こちらも見学しました
館内撮影禁止です

古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面・古文書・什器などには貴重なものが多く、国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは、177点にものぼっております。
又、熱田神宮に草薙神剣を奉斎する由縁から、刀剣類は特に多く、名刀の宝庫ともいわれております。
〜熱田神宮宮庁ホームページ

7月のコーナー展示『日本刀の美』を中心に重要文化財は8点展示されていました




また、会いました




くさなぎ広場で一息




神奈川を未明に出発してから、飲み物しか口にしていなかったので、ちょうどよかった

くさなぎ広場の『宮きしめん』




冷製宮きしめんをいただきました




最後に
二十五丁橋(にじゅうごちょうばし)

尾張名所図会(おわりめいしょずえ)や名古屋甚句(なごやじんく)で名高く、板石が25枚並んでいるところからこの名がついており、名古屋では最古の石橋といわれております。
〜熱田神宮宮庁ホームページ




熱田神宮は1日1回だけでは尽くせないです、、
改めて伺うことにして、次に向かいますが、



長くなりましたので、続きはまた・・

お付き合いいただき、ありがとうございました😊


















Posted at 2021/08/03 06:09:29 | コメント(2) | トラックバック(0)

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日中は暑いくらいでしたね🥵
どちらを巡られたのか記事楽しみにしています!」
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