
朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきました
9月4日日曜日
貴重な晴れ間を狙って、外房です
4時出発
湾岸から東関東道
ゴルフに向かうと思われるスゴイ車が性能を競うように追い越し車線を走っていきます
マイペースで
大栄パーキング
神奈川からここまで約120km
明るくなって晴れ間も見えてきました
佐原香取インターチェンジで高速を降り
県道55号線、県道44号線を通り
利根川に架かる小見川大橋
この先息栖大橋を渡ると
サーキットの狼ミュージアム、息栖神社がすぐです
利根川と常陸利根川の間に広い河川敷が広がっています
そこを真っ直ぐに伸びる道で銚子に向かいます
最初の目的地には7時前に到着
最近は営業時間早めのお店狙いが多いのですが、すでに駐車場は埋まっています
店頭には番号札が出されていて、番号札順に受付の紙に名前を書くシステムのようです
私は12番目
皆さん早いですね!
伺ったのは
『ヤマタくん』
ボリュームのある海鮮が人気のお店です
店名の由来はよくわからないです
受付開始は7時30分からということで
近くにお住まいのハーレー乗りの少し先輩とバイク談義をしながら待ちます
こちらのお店を数回利用されたことがあるそうで、
地元の方も利用するお店ならば、観光地でも大丈夫かなと少し安心しました
受付を済ませると
最初の5組は開店時間9時30分で入店、6組目以降は10時以降順次入店、と案内があります
これは想定していた通りなので、
神栖の風力発電の風車が立ち並ぶ光景を久しぶりに見にきました
日川浜海水浴場
日川浜から鹿島港近くまで真っ直ぐな道が南北に伸びています
風車の羽根が鋭い音を立てて回っています
防波堤を嵩上げする工事が進行しているようです
今までの倍以上の高さがあり、海を見渡すことは公園の高台からでないと難しくなりそうです
1000人画廊と呼ばれる護岸に描かれた壁画
数組の方が描く作業の真っ最中でした
北端に到達
元来た道を戻ります
10時前に戻りました
すでに一巡目のお客さんが食事を終えて退店してきています
ほどなくして入店します
案内されたのは大漁旗が壁面に飾られた特等席です
感染拡大防止のためメニューを絞っていると店頭にも掲示されていましたが、迷います・・
お隣のテーブルでは映え狙いだけでデカ盛りメニュー頼んで撃沈→お持ち帰りしているのを見てしまい、見たくない光景に少しだけ萎えましたが、気を取り直して注文します
頼んだのは
上刺身定食
ご覧の通りです
マグロが売りのお店ですが、それだけ飽きてしまいそうでこちらにしました
ごはんと汁は控えめに配膳されますが
ごはんのお代わり自由です
さらに卓上には甘辛く煮付けられたマグロ角煮とガリが備えられていて、これだけでごはんが進みます
魚屋さんコーナーを覗いていきます
この値段ならば、とついつい手が出そうになります
食堂メニューでは割愛されていた揚げ物もあります
皆さん買ってますね
さすがの人気店です
食事の後で目指すのは
ここから80km先
タイトル写真のキハ28の『見納め』のために
いすみ鉄道の大原駅に向かいます
【プレスリリース抜粋】
いすみ鉄道株式会社は、2013年3月9日より運行を続けてまいりましたキハ28-2346号車につきまして、来る2022年11月27日(日)にて定期運行を終了することとし、約9年8カ月にわたる活躍に終止符を打たれることとなりました。
同車は国鉄キハ58系唯一の営業車両であること、さらにご好評いただいているレストラン列車使用車両として観光鉄道の屋台骨となり、いすみ鉄道のエース車両としてこれまで満身創痍活躍して参りました。しかしながらこれ以上活躍させるには車両維持に多額の資金が必要な事や、走行用エンジンや冷房エンジンの部品確保が困難を極めるため、止むを得ずこの判断に至りました。(中略)
今後も営業車両として運行するためには走行エンジンおよび冷房エンジン、付帯艤装の交換や新設工事が必要であり、これらすべてを施工するには現在のいすみ鉄道運賃収入の年間売上を超える金額が必要です。
(以上)
まさか定期運行離脱とは思いもよらないことで、春以来の再訪の機会を伺っていました
君ヶ浜から犬吠埼を望む写真だけ撮って
九十九里浜を一気に南下します
30℃を超えることなく、風も穏やかて快調でした
13時少し前に大原駅に到着
駅近くの『駐車場』には二輪車も停められて一安心
13時20分発『急行』はもう入線しています
先頭はキハ52
こちらも貴重な車両です
回り込んで
キハ28です
駅の売店のお姉さんに
『今から切符買えば乗ることできるのですか?』と聞いてみると
『キハ28は本日レストラン列車で貸切全席指定のため乗車いただけないですが、キハ52は自由席のため、急行券かフリー切符でご乗車できます』と丁寧に教えていただきました
時刻表は事前に調べていましたが、あとのことはあまり考えずにフリー切符を買って、『入口はキハ28から』飛び乗ります
キハ28デッキから客室内の様子
キハ52はかぶりつき席で
さすがの2エンジン搭載車両
平坦区間の多いいすみ鉄道線ではほとんど力行なく、余裕です
ただし、乗り心地はかなりハードです
今は見なくなった扇風機には『JR西日本』の文字が見えます
大糸線での最後の活躍時にはいわゆる首都圏色塗装だったのをいすみ鉄道譲渡後にクラウドファンディングで旧国鉄標準色に塗り替えたそうです
途中駅にて
キハ28もクラウドファンディングで何とかならないかとも思いますが、もはや動いているのはこの一両だけでは基幹部品も入手できないのでしょうね
だいぶ傷みが目立ちます
キハ28の引退後は両運転台車のキハ52単行になるのでしょうか?
車掌さんの『間もなく出発しまーす』の声に急かされて戻ります
30分あまりの乗車はあっという間でした
立ち席の若者2人組は最初から最後まで熱く大糸線のキハ52を語っていました
現役時代を知っているのかな
終点の大多喜駅に到着
キハ28を収めて
編成写真も
名残り惜しいですが
大多喜駅で交換する大原駅行きに乗車して戻ります
ここは調べていなかったので・・助かりました
皆さん同じですね
小さな車両は満員になりました
キハ52の車内は鉄男祭り的な感じでしたが、レストラン列車の乗客は客層が違うようです
振り返りの車内から、もう一度
途中駅交換
大原駅到着
菜の花に映える黄色のディーゼル車
乗り心地良かったです
ガンバレ‼︎いすみ鉄道
ガンバレ‼︎キハ52
1本お買い上げ
慌ててバイク装備のまま、カメラだけぶら下げて乗車したので、無補給でした
大原駅を出発
ここから長狭街道経由で70kmの浜金谷港からフェリーで帰ることにします
山の雲行きが怪しいなと雨具を着ます
この先山間部は土砂降りでした
速度を上げられないとスクリーンの雨粒が視界を遮ります
地元車を先行させて慎重に進みます
17時20分発久里浜行きには余裕で間に合うだろうと踏んでいましたが、浜金谷港着は17時ちょうど
皆さんスタンバイ完了の中、慌てて切符を買ってきます
やれやれ・・
無事乗り込みました
混んでます
この後四輪車車両甲板はみっちり埋まり、
上階車両甲板まで使う状況でした
出航
鋸山の向こう
雨が降る様子が良くわかります
行く手には
三浦半島に沈む夕日と浜金谷行きのフェリー
フェリーは40分で久里浜まで運んでくれるので、重宝します
衣笠インターチェンジから横横で帰宅
走行距離408km
久しぶりに長めに走りました
長くなりました
お付き合いいただき、ありがとうございました😊
Posted at 2022/09/05 18:40:45 | |
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