
あまり、国内で見かけることはありませんが、車を海外で運転するために、国際ナンバーというものを使用します。一見するとパクリものか、偽造プレートみたいですが、お上公認のプレートです。
国際プレートを作る前に、先ずナンバーを取得している陸運局で、REGISTRATION CERTIFICATION(登録証書)というものを発行してもらいます。これは、車検証の記載内容の一部を英語、日本語併記としたはがき大の厚紙です。10月に取得しましたが、番号は6。まさか今年で6人目ということですかね?
私はまず電話をして、担当の方に車の登録番号等を連絡しておいたので、予約をした日時に行った際には、30分ほど待つだけで発行してもらえました。それも無料。
この証書は、通関書類を作るとか、自動車保険に入るために必要な書類です。
この時点で、国際ナンバーの表記が決まります。
さすがに、外国人がわかるように、というか条約で定められているようで、アルファベット表記になってます。たとえば横浜ナンバーなら、KNY、品川ナンバーならTKSと県と地名を組み合わせてます。それと、”か”とか”ひ”等のひらがながアルファベットでKAとかHIになってます。数字は一緒ですが、ハイフンなし。このプレートは指定の業者で作ってくれます。
FAXで注文し、宅配便で送られてきました。代金の支払い銀行振り込みです。これが5500円でした。
これでナンバーの手配は終了。
次に必要なのが、国籍をあらわす楕円の中に(J)マークのステッカー。
これはJAFでも入手できますが、私はカー用品店に電話して、売り場にあることを確認してから買いに行きました。(笑)一枚210円で予備の為2枚購入。
そこには英国車のオーナーがたまにつけている(GB)とかドイツ車についている(D)も売っていました。
しかし日本のナンバーで他国の国籍ステッカーをつけてはいけないわけで、本来は間違った使い方なのですが、たしかに気分は出ますよね。
日本に戻ったら、このステッカーはいらないかな?
日の丸はもう剥がしてしましました。
車ですき放題に隣の国にいけるヨーロッパでは、早いうちにそのような状況に対応する条約が出来ていたのですね。国際免許証も同じ条約で書式等が決められているそうです。
そういえば、ドイツで取得した国際免許も日本と同じ色、中身でした。
ちなみに、新しいEUマークの入ったプレートには、国の略号がすでに入っているので、ステッカーは貼らなくても良いそうです。それでもかなり大きな国識別のステッカーを貼っている人は多いです。
この一年間で、この日本のナンバーをつけてる人には会いませんでした。ちなみにカナダナンバーを1回見ました、写真を取る暇もなく驚きながら追っかけましたが、軽くちぎられました。
皆さん速い車にお乗りです。
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ロードスター | クルマ
Posted at
2007/12/15 05:27:36