
10月なのに30℃超えとは、もはや日本に秋は来ないのではと思う暑さなのですが、この高気圧に覆われたおかげで、今朝は宝永山でのご来光を拝むことができました。
金曜日の朝方は雨でしたが、昼前には晴天となり夕方仕事場からは富士山の姿まで見えました。
金曜夜から土曜朝までの予想天気図を見ると晴天の予感。
こうなったら行くしかない。宝永山へは富士宮五合目から2時間弱でいけますが、夏の富士山登山シーズンは富士スカイラインはマイカー規制、冬は冬季閉鎖とタイミングが難しい。
ということで、帰宅後すぐ準備して早寝を決め込み深夜に富士宮五合目駐車場に。
午前1時だというのに、すでに駐車場はかなり埋まっておりました。望遠鏡で観測してる方、カップル?、走り屋っぽい方等各自違った目的を持っているようです。
私の目的は宝永山山頂からのご来光なので、本日の夜明け時刻、5時39分までにたどり着くように、仮眠後3時に出発。
真っ暗な中、ヘルメットにつけたベッドライトの光を頼りに進みます。夜景と星がキレイで時々休憩がてらヘッドランプの光を切ると満点の星空。
三脚は置いてきたので、星空は画像に残せなかったけれどこの目に堪能。
アリ地獄のように登っても下がる長い道を進んだのち、まだ暗いうちに宝永山山頂、2693mに。
昨年よりもモニュメントの前のめり具合が悪化してます、来年は崩れてるのでは?などと心配してしまうところです。
あと何この強い風?体温奪われるので、雨具を着てツエルトにくるまり夜明けまで待機。
画像では実際に目で見た色合いが出ないですねー、もどかしい。
デジタル一眼の画像もあるのですが、iPhone 画像の方がブログには使いやすいし、夜景なんかは一眼レフではブレブレで使い物にならなです (;_;)
朝日に赤く染まる富士山。
伊豆半島一望の絶景、しかし風強過ぎ〜
昨年来た時は一面の雲海で眺望は悪かったです。
実はこの画像はこれで、標高が高い雰囲気は出ていて気に入ってますが。
すっかり明るくなったので、非日常的な時間は終わり。
引き続き風にさらされる馬の背から明るくなった富士山を仰ぎます。
ご来光と言う今日の目的を果たしたので、今回は昨年のような第三火口口まで降りるのはパス。結構な登りなんですよあそこから戻るの。
さて帰りがけ、通り道なので御殿場口新五合目から記念撮影。
先月来た時は霧の中で何にも見えなかったので。
こんな絶景が広がるとは!
宝永山見えます。同じ五合目を名乗っても1000m 低いのですよ。
これでノートで行っていないのは、富士スバルラインの吉田口五合目だけどなりました。
今日は晴天に恵まれた絶好のご来光日和でした。
昨年もそうでしたが、夜明け前の晴天と強風はセットでくるようなので、強風に負けない装備が次回の課題ですね〜
正直ツエルトがなかったら、山頂でご来光までの30分を待たなかったと思います。
ツエルトも風で何度か飛ばされそうになりましたし、これが単独峰の厳しさなのか? 改めて良い経験となりました。
Posted at 2019/10/05 13:51:59 | |
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登山 | 日記