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2日かけて作成した手動赤道儀。
今晩は雲が多く月も明るい夜ですが、待ちきれないので木星、土星を使って追尾撮影実験をしてみました〜

設置終わったら極軸合わせですが、先ほど一瞬見えた北極星が雲に隠れてしまったので、方位磁石と簡易緯度調整器で極軸を仮設定しました。　早速役に立って良かった。


雑な極軸設定ですが今日は実験なので良しとしてカメラを木星の方向に。50mm f1.4 のレンズをセット。
まずは120秒の固定撮影。　星が線になってます。


同じく120秒のBulb 撮影を赤道儀で追尾します。
手動なので時計とつまみを赤ライトで見ながら回すこと2分


星が止まって見えます。
試しに240秒まで延長、ゆっくりとつまみを回すこと4分後。


拡大してみると、


さすがにブレてますが追尾は出来ているようです。
手動なので手の震えが伝わってしまうのが仕方がないのか、つまみ回しの特訓が必要なのかわかりませんが、次の新月が待ちどうしい〜

今回は自作品での撮影でしたが、最近種類も多くある市販のポータブル赤道儀も試してみたくなってきます。

午前中は昨日エアコン修理に出していたノートが修理完成との連絡を受けたので取りに行き、家に帰ったお昼前にアマゾンで頼んだ品が到着。

昼食後のんびりと半日かけて完成となりました。

到着した座金ナットの大きさが思ったより小さく厚みがありますので本体にザグリを入れて埋め込みます。
子供が昔使っていた彫刻刀を出して涼しい室内でホリホリ。


座金ネジの頭のザグリを加えたのにまだネジのアマタが出てます、ダメじゃん


ヤスリで出来るだけ平らに。


見た目は汚いですが、当たりは良くなりました。

新規購入した自由雲台。



組み立てた後三脚に付けてみます。
北極星を見る穴を開けてます。見えるかなぁ？


北極星が見えない場合に備え、100均で分度器を買って極軸を調整する目安を装着。
この辺のアイデアは全て先人の足跡を参考にさせてもらってます。


早速撮影に使ってみたくてうずうずです。

今回工作しようとしているのは手動赤道儀です。
星空撮影の時、三脚固定で長時間露出をすると星が流れてしまうのを星の日周運動を追尾するようにする装置です。
以前よりお手頃になった価格の市販品も多くあるのですが、そういった製品を購入する前のお試し的に作ってみようとしたした次第です。
工作のポイントはネジピッチ1mmのM6 ネジを支点から229.2 mm 離れた点を押すこと。とはいっても~1%、1〜2mmの誤差は仕方ないですよねー

ネット上にある先人の工作記録を参考にして早速工作開始。


日差しが暑いですが、切断と穴あけは外でしかできないので。


室内で組み立ててみると不具合発見。


仕様変更後


木工用のドリルピットが足りなかったので、近くのホームセンターまで買い出しに。
再度穴あけしたのち組み付け。


あとは自由雲台と三脚取りつけ用の雌ネジ付き座金が届くのを待ってます。

キリ番 22222km
3年ほどでこの距離は今までより早い方です。
実際ノートになってから以前よりドライブによく出かけてます。

昨晩の土星、木星と月
携帯手持ちなのでブレブレですが、記念に

まだ全ての部品が届いてはいませんが、週末は工作でもしようかと。

何が出来るかはお楽しみです。