Apexi Power FC 装着
1
先週、アペックスパワーFCを購入していました。コマンダー付です。
念願のフルコンです!
黄色いお店に並んでいたものですが、ずっと前からカプラー形状がSF5と全く同じであることを確認していました。
GC8STIver.3用のものです。
カプラー形状が同じであれば制御できるかな?と思っていました。購入翌日に早速取り付けました。
アイドリングは問題なく、コマンダーも正常に働き、各センサーの状態もモニターすることができます。
このままいけるかな?なんて都合よいことを考えましたが、そううまくは行きません・・(汗)
走り始めて1kmくらいするととたんにエンジンの調子が悪くなり、ストールしてしまいます。
原因は全く分からないまま、とりあえず純正ECUに戻しました・・・(泣)
2
DラーにいってECU配線図をもらってきてGC8とSF5の比較しました。
・GC8は吸気温度センサーがついているが、SF5にはついていない。
・インタクーラースプレー制御用の端子があるかないか。
以上の2点意外は、全てがほぼ同じでした。
某お友達の紹介を受け、SFでパワーFC制御に成功している某お友達にコンタクトを取り、吸気温度センサーを増設していることを聞き、早速Dラーに手配しました。センサーアッセンブリーエアインテーク 22634KA071 3310円でした。
3
元々この吸気温度センサーは、GC8のレゾネーター先端についているものですので、SFのどこかに取り付けるには相応の加工が必要になります。
私はICに取り付けたかったので、凹凸が激しい形状を滑らかに削り、空気抵抗が最小になるようにしました。
カプラー爪の引っかかりを上にして、右側の端子をECU24番端子に繋がるように、左側は付近にアースするように、2本のコードを接合します。
4
ICに穴を開けます。当然ICを外してドリルで穴を開けました。付近の塗装をはがしておきます。
そして助手席付近に配線を引き込んでおきます。
5
引き込んだ配線を24番端子部にカプラー後ろから差し込みます。
ホントならキチンとメス端子を使って接合するのでしょうか、今日のところは突っ込んだだけにしてあります・・(汗)
6
イグニッションをいれ、センサーが正常に働いているのを確認します。 今日の気温、34度が表示されました(笑)
超強力接着剤で、穴にセンサーを接着します。
7
装着完了しました。
走る前に、パワーFCの「Function select」の「O2 F/B Control あり」に設定し、O2センサーのカプラーを外してしまいます。これは某お友達からの情報によるものです。
O2センサーフィードバックを適用しながらもO2センサーは死んでいる状態になるので、パワーFCは元々入っているデータを最新のデータと勘違い(?)して読み続けることになります。
O2センサーが生きている状態で最新のデータを読み続けると、内部データをどんどん書き換えていってしまうのだそうです。GC8であれば書き換えて(学習して)くれたほうがイイのでしょうが、SFではよくないことのようです。
私の場合も走るうちに調子がわるくなってしまったのはこれが原因だったかもしれません。
8
さあ、試走です!
おっ??
普通に走ります。
しかし、アクセルレスポンスが重いのと、5000回転付近でバックファイヤーしながら回転が頭打ちになる症状が出ています。
バックファイヤーする位なので、燃料が多すぎるようです。これからのセッティングで燃調と点火時期をセッティングしながら詰めていくことになります。
しかし・・・とりあえず走れるようになってすごい進展です!
これからどんな壁が待ち受けているか分かりませんが、がんばって煮詰めていきたいと思います!!!
2009年10月27日追記
エアフロをGC8-E-WRX(notSTI)のものに変えれば、初期設定そのままで走れるようにまります。当然O2センサーも取り付けたままで可能となりますし、燃料量を60%まで下げる制御をしなくてもよくなります。
要するにエアフロの違いで、7番・8番のことをしなくてはならなかったのです。このコンピュータにあうエアフロとセットで変えれば何の問題もなくポン付け装着が可能ということなのです。
2009年12月11日追記
SFとGCのエアフロは径が違うのでパイプの径を変更する何かしらのアタッチメントを自作する必要があります。ワタシは1ミリの厚みのゴム板を段差部分に巻き付け、バンドで強引につけてます(笑)
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