3速で空ぶかしに近いAT滑り、いきなり発生(修理記録)
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ビッグホーンを長く乗りたい方のために記録しておきます。
ビッグホーン ガソリン車のAT分解修理完了
発進加速中に、急に3速で「空ぶかし」に近い3速滑り状態になっていまいました2019年12月。地元のいすゞ小田原サービスセンターに入庫し、エラーチェッカーつないで発進走行すると、2速から3速になると、空ぶかしでATの油圧エラー。 1速、2速、後退は正常に加速する。
このためATバルブBOXのソレノイド電磁バルブ動作不良の可能性が高いということで、 全3バルブ(Aバルブ,Bバルブ,1-2バンドコントロールバルブ)を交換。
交換後、試験走行すると、AT油圧エラー信号は無くなったので、バルブ部分の油圧は正常になった。しかし3速滑りは全く改善されず(T_T) 。
いすゞサービスセンターでは、昔はビッグホーンのAT分解修理会社を紹介していたが、かつての紹介先でも今はAT分解修理を受けていないとのこと。他の工場を自力で探してくれと言われてしまいました。(見つからなければ廃車)
するとこのfecebookページの会員さんから、輸入車のATオーバーホールが得意な会社「デルオート厚木工場」で、ビッグホーンのATオーバーホールやってもらったよと教えていただきました。ガソリン車のATは、じつはGM製で、BMWに搭載されてるので、BMW得意な会社ならできるそうです。
ということでデルオートに依頼。部品はアメリカGM系列でOHキットをまだ輸入できる、電気コネクターなど一部は国内イスズ純正部品を購入して部品がそろうそうです。
デルオートで分解してみると、「2ndクラッチディスクが、熱で真っ黒になりすり減って滑る」「他のクラッチディスクはさほど劣化してない」とのこと。2nd(ギアの2速とは別)クラッチが半クラッチ状態で滑ると、1~2速はなんとか加速するが、3速が空ぶかしになります。
ということで、2ndクラッチディスク交換、ストレーナー交換、ゴムやシーリング交換。
今後のために壊れてないけどトルコンのロックアップディスクも、ATを下ろしたついでに、交換してもらいました。トルコンはケースを切断して、ロックアップディスクとゴムシーリングを交換して、ケースを溶接でつないでもどす。
AT分解修理25万とトルコン修理7万円と消費税で合計36万円。2020年5月完了
故障の原因の見立ては以下です。
変速油圧制御をするソレノイドバルブが半分故障して動作が不完全になり、2ndクラッチをつなぐ油圧が低くて半クラッチ状態になった。しかし1~2速は走行できるので、2ndクラッチを半クラッチ状態で、自宅まで50km近く自走してしまった。するとATのクラッチは、本来半クラッチを想定してないので加熱しすぎてすり減ってしまった。とのこと。
もしもソレノイドバルブが完全に故障していれば、半クラッチにもならないので、自走できず、焦げることもなく、ソレノイドバルブ交換だけの数万円で修理が完了したはずだった。運が悪い。
---- ビッグホーンGF-UBS26GW 原動機6VE1、3500cc。4速AT ガソリン 1998H10年10月新車登録 22年間乗ってます 走行距離8万km。 (参考)オートマはGM製の4L30Eタイプで、BMW(BMW318i(E46)、BMW Z3)等にも搭載され, BMW社ではA4S310Rと呼んでる。
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2ndクラッチディスクが、熱で真っ黒になりすり減って滑る
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