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プレマシーの納車時から付いていたケンウッド製の2DINデッキが気に食わないので、同社の現行品（？）に交換するべく注文した。

気に食わない内容は「全面表示でイコライザーが派手」」「AUXが無く、MP3プレーヤーが接続出来ない」等。

注文した2DINデッキが届いたので、早速プレマシーに取り付ける事にした。

順序通りにパネル類を外して行くと・・・なんじゃこりゃ？

「共締めしているパネルが止まっていない」
対処法　きちんと共締めしました。

「足元のカバー用のツメが折れている」
対処法　どうしようもないので見なかった事に・・・。

「既存の配線のギボシ端子が折れる寸前」
対処法　手持ちのギボシを圧着済み。

私のプレマシーは関東方面から引っ張ってきた中古車だ。
何処の誰かは知らないが、どれもこれも簡単な作業なのに結構な手抜き仕事をするじゃないか！

「中古車に完璧を求めるなよ」「だったら新車買えよ」「簡単に直ったんなら良いじゃん」なんて声が聞こえてきそうだが、ソレはソレ、コレはコレ。やはり気分は良くない・・・。

前オーナーが自分で取り付けたのであれば、まだ判る話だ。
新しい車で苦労しただろうし、ツメを折る事もあるだろうし、断線する事もあるだろう。

しかし、もしプロの車屋が「ココは見えないし適当で良いやぁ」とか「次の車屋＆乗り手が直すだろう」とか「簡単な場所だし、このままでも良いか」等と言う気持ちでやった仕事なら・・・・・・プロ失格だ。

作業自体は簡単だったので、無事にデッキ取り付け完了。
だが、デッキを変えた嬉しさよりも、意識の低い作業に腹が立った。

腹は立つが、しかしながら「デッキ交換して早期発見出来て良かったのかなぁ」と、自分を慰めている・・・。