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2008年01月27日 イイね!

スカイラインセダン乗ってきました(250GTタイプP編)

スカイラインセダン乗ってきました(250GTタイプP編) 昨日に引き続きスカイラインセダンです。

 試乗車は250GTタイプP、ボディカラーはホワイトパールです。
 スカイラインの全体的な話は昨日の350GTタイプSP編で書いたので、今日は3.5か2.5かどちらにしようかという立場から、3.5と比較した2.5の印象を記していきます。長所・短所は3.5にプラスしたものと考えてください。



○だった点
・必要十分な動力性能
 一般的に3.5Lと2.5Lの車ではかなり動力性能に差がありそうですが、この車の動力性能に不満はありません。
 アクセルを踏み込んだ際の「クオォォ~~ン!!」というサウンドは3.5と変わらず、気持ちよく走ります。カタログ上の出力は3.5が315馬力、2.5が225馬力ですがそこまでの差があるようには思えませんでした。
 必要十分どころかかなり余裕のある性能で、有り余るパワーを求めるのでなければ、これで何も不足はないと感じました。

 余談ですがレクサスIS250と比較すると、ISのエンジン出力は215馬力ですが、これよりも明らかにパワー感は上です。ただしエンジンの回転感はあくまでも滑らかで上質なIS250に対し、スカイラインのエンジンは豪快、悪く言えばラフで、いかにもスポーツタイプの車のエンジンという印象です。

・3.5と2.5の差が少ない。
 3.5と2.5の外観上の差は同じグレード同士で比較すると、トランクリッドの小さなエンブレム以外にはありません。またオプションなども3.5に装着できて2.5に装着できないというものは少ないです。(タイプSの場合、4WASが装着できませんが)
 2.5を購入しても3.5に対してコンプレックスを抱くことは少なそうです。



いまひとつだった点
・車重が重い
 同一グレードで比べた場合、3.5と2.5で基本的に車重が変わりません。(タイプPで比べた場合、3.5の方が10㎏だけ重い)長所のところで述べた装備や仕様の差が少ないことや、エンジン単体の重量差が大きくない(ターボとNAであれば補器類の有無で重量差が大きくなるが、同一形式で排気量の違いであれば重量差は大きくない)ことを考慮すれば当然かもしれませんが、エンジン出力を考慮すればいかにも重い印象があります。
 車重が重いことは燃費に悪影響があるようで、各ネット掲示板で2.5の燃費を見ると3.5と大差ないようです。(カタログ数値は3.5…9.2㎞/L、2.5…11.2㎞/L)2.5に経済性を期待すると裏切られるでしょう。

・価格差が少ない
 これも3.5と2.5の差が少ないことによるものですが、価格差が少なく、2.5の方がお買い得とは必ずしも言えないようです。タイプS、タイプPの3.5と2.5は27.3万円の価格差で、2.5に買いやすさを期待すると裏切られます。その程度の差であればちょっと頑張って3.5にしようかと考えてしまいます。
 2.5にはベースグレードの250GTがあり、それだと279万円からで、スカイラインの車格を考えると決して高いとは言えませんが、それでもマークXの2.5よりは割高です。ここ最近スカイラインの国内販売は毎月1000台未満と不振ですが、このあたりの微妙な価格設定にも原因がありそうです。

・オプションが高額&セットオプションが多い
 350GTでも書いたのですが、250の場合この印象が顕著になります。試乗車にはカーウイングスナビなど約60万円相当のオプションが付いて約390万円近い仕様でした。正直2.5Lの車に400万円近いお金を払うのは抵抗があります。



総評
 短所のところにも書いたのですが、3.5に比べるとちょっと中途半端な印象が否めないです。バランスは2.5は非常にいいと思うのですが、スカイラインらしい性能を求めるとやはり3.5という感じですし、維持のしやすさはあまり期待できないように思います。

欲しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
楽しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
買える度:☆☆☆★★★★★★★
維持費 :☆☆☆★★★★★★★
 


Posted at 2008/01/27 21:45:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新車試乗記 日産編 | 日記
2008年01月26日 イイね!

スカイライン乗ってきました(350GTタイプSP編)

スカイライン乗ってきました(350GTタイプSP編) スカイラインセダンに乗ってきました。
 
 実は24日に乗ってきたのは250GTタイプPなのですが、350GTにはすでに11月に日産の赤い看板のお店で試乗していました。その時セールス氏に「250GTが入ったら連絡して下さい。他の拠点にはあるようなので、他の拠点に連絡していただければ見に行きます。」と言っておいたのですが、いまだに連絡がありません。
どーなっとるんですか!!(怒)
 つーわけで、勝手に他のお店に乗りに行きました。
 

 試乗車は350GTタイプSP、ボディカラーはイメージカラーのストラフィアブルーです。

 スカイラインは3500にするか2500にするかちょっと迷っています。スカイラインらしい高性能を求めるなら3500だろうけど、維持費など現実的な面を考えるなら2500の方がいい。圧倒的な性能差がなければ、2500にしようかなというところです。



○だった点
・スポーツセダンらしさの演出と高い走行性能
 このクラスのセダンといえばやはり高級感を打ち出す車が多く、スポーツを謳っていても内外装を多少スポーティにする程度ですが、スカイラインセダンはスポーツ色がかなり強いです。山道で少しアクセルを踏み込んでみたのですが、「クオォォ~~ン!!」という快音を発して気持ちよく走ります。また、シフトダウン時のブリッピングが「フォン!」という感じで気持ちいいです。
 このシフトダウン時のブリッピングのおかげで変速ショックが少なく、スポーティかつスムーズな運転が楽しめます。この車のATは5速ですが、この出来の良さなら6速ATは必要ないかなとも感じます。私がMT車でヒール&トーをするよりはるかにスムーズです(笑)。
(余談ですが、以前現行クラウンアスリートでやや飛ばしているときに、3→2速のシフトダウンをしたところかなり強いシフトショックを感じました。それに比べてV36のATの方が圧倒的に出来が良いです。)
 ただし高級セダンとして考えるとエンジンフィールはかなりラフで、いかにもスポーツタイプの車のエンジンという印象が強いです。

・車幅が広すぎない
 車幅は1,770㎜と現代のレベルからすると広過ぎず、取り扱いがしやすいです。また、スカイラインのデザイン上のアクセントになっているフロントフェンダー、ボンネットの峰ですが、このおかげで車両感覚がつかみやすいです。一回り小さい車を運転しているような感覚で、気楽にスポーツドライブが楽しめます。



いまひとつだった点
・オプションが高額&セットオプションが多い
 スカイラインに限らず最近の車には多いですが、各種オプションが高額で、かつセットオプションになってしまうものがあります。例えば純正ナビだけ付けたいのに、サイド&バックビューモニターやエアコン左右独立温度調整が付くという感じ…
 また、ひとつ気になったのはこの車の売りの一つである4輪アクティブステアは最もスポーティな350GTタイプSにすらオプションで、250GTタイプSには装備できないというのはどういうことでしょうか?

・ナビがなくてもモニターが付いてくる
 先日試乗したプリウス同様、ナビがなくてもモニター画面が備わりエアコン、オーディオの使用状況や燃費などが表示されますが、故障(内部の機構的なものでなく単にディスプレイが消える程度の故障)ですべての機器の操作ができなくなりそうで不安です。そもそもスカイラインってこういうものを標準装着するキャラの車じゃない気がするんですが…
 エアコン、オーディオのディスプレイは別に独立させて、モニターが装着されていない仕様も選べるようにしてほしい。(社外ナビを装着するのどうすればいいんだろ…)

・フラットブレードワイパーがビビる
 この車には今流行のフラットブレードワイパーが装着されていますが、小雨時に作動させるとワイパーがビビります。個体差かもしれませんが、かなり高級感を削ぎます。この程度のパーツの精度が煮詰まってないなら、ノーマルワイパーで十分です。

・MTがない
 スポーツ性がこの車の売り物のはずなのにマニュアルミッションの設定がありません。クーペや北米仕様のインフィニティG35には設定されているのですから、難しいことではないと思うのですが…
 ATだからスポーティではないという気はありませんが、車を自分の意思通りにコントロールするという点で、MTの方が優れていると思います。

・後席ヘッドレスト
 今時リヤヘッドレストが固定式&後席中央にヘッドレストがありません。これ、贅沢装備じゃなくて安全装備だと思うんですが…
 VDCやカーテンエアバッグもいいんですが、こういうごくごく初歩的、基本的な安全装備をおろそかにするのはメーカーの良識を疑います。

・販売店がダメ
 上述したように、いくら車が良くても販売店がダメです。この拠点に限らず日産はセールスのやる気がなく知識も乏しい人が多いです。さらに高速で試乗したいと申し出ると、「高速での試乗はやってないんです」とのこと。BMW、レクサスはもちろんスズキだって気持ちよくOKしてくれてるんですが… スカイラインって走りが売り物の車じゃなかったっけ…
 他メーカーに比べ日産は既存顧客を重視する反面、新規顧客に対して冷淡な傾向があると聞いたことがありますが、大昔はトヨタを上回るシェアを獲得していたのに、数十年にわたってシェアが低下し、いまや販売台数でスズキにすら抜かれそうになっている原因が何かよく考えるべきでは?



総評
 とまあいろいろ書きましたが、基本的に私は隠れ日産党なのでスカイラインは無条件で大好きです。これがスカイラインと呼べるかどうかといろいろ物議をかもしたV35型の正常進化版であるV36型ですが、日本国内でのV35型の不評にめげずコンセプトを磨いていることは評価に値すると思います。北米での好評あっての現行スカイラインですが、R34型までの日本国内専用車から国際商品として世界で勝負する車なっているのはうれしいことです。

※ 後日250GTタイプP編をアップします。

欲しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
楽しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
買える度:☆☆☆★★★★★★★
維持費 :☆☆★★★★★★★★
Posted at 2008/01/26 22:52:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新車試乗記 日産編 | 日記
2007年10月14日 イイね!

スカイラインクーペ乗ってきました

スカイラインクーペ乗ってきました で、バスでおばちゃんたちを送り届けてからは5時間ほど間が開くので、その間に、気になっていたV36型スカイラインクーペの試乗に行ってきました。

 明るいバイブラントレッドの370GTタイプSPはかっこいいの一言!
 その上内装はフォーブ色本皮+本木目パネルでさらにかっこいい!

 走らせての感想ですが、旧型V35クーペに比べると明らかに角が取れてしなやかな感じでありながら、パワーも十分。試乗車なので法定速度内での走行でしたが、気持ちよく走れるところへ行きたくなりました。
Posted at 2007/10/14 21:07:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車試乗記 日産編 | 日記

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