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まさだのブログ一覧

2008年01月30日 イイね!

コペン乗ってきました

コペン乗ってきました コペンに乗ってきました。
 グレードはアクティブトップ、ボディカラーはDC(ダブルクリア)ダークグリーンマイカです。

 最近の軽自動車はどれも出来がよいのですが、反面、どの車も背を高くして室内を広くと、使い勝手のよさ最優先という同じ方向性になってしまっているように思います。そんな中、軽でありながら本格的オープン2シータースポーツであるコペンは異彩を放っています。
 登場からすでに6年目になり、そろそろ次期モデル登場の噂もありますが、コンパクトオープンとしての魅力は変わっていません。
 同じオープン2シータースポーツということでロードスターの印象と比較しますが、コペンのオープンスポーツとしての魅力はロードスターに決して負けていません。肥大化したうえ排気量が大きくなりライトウエイトスポーツとは言いがたくなったロードスターに比べ、コペンは軽ならではのコンパクトなボディでスポーツカーとしての魅力にあふれています。



○だった点
・ボディの剛性感の高さ
 屋根部分はもとより、屋根を収納する関係上トランクの開口面積も非常に大きくなり、車体の強度・剛性には相当不利なはずですが、山道を飛ばしても剛性感の不足は感じませんし、足回りもきちんと仕事をしています。

・スポーティな雰囲気の演出
 4気筒エンジンのため、3気筒にありがちないかにも軽丸出しエンジン音がなく、上質感があります。また排気音が軽とは思えない重低音です。この排気音についてはロードスターよりも圧倒的に上です。
 またコンパクトなボディゆえに、車の四隅まで意識が行き渡るようで取り回しがよく、山道を走ると道幅を広く使って振り回して元気に走ることができます。
 絶対的なパワーが限られているため、決して速い車ではありませんが、スポーティな雰囲気の演出が非常にうまい車です。

・こだわった各部の作り
 軽でありながら凝った電動ハードトップを採用していることや、クリアを2回塗る5層コートの美しい塗装、また外装パーツのチリの合わせ方など、軽であっても各部の作りに妥協がありません。大人の乗る車として十分満足できるものだと思います。

・車の価値を保とうとするメーカーの姿勢
 この車は登場から既に5年半が経過していますが、この可愛らしい外装デザインにずっと変更がなく、また新鮮さを失っていません。販売のために小手先のモデルチェンジをせず熟成させるのは、この車を大事に育てていこうというメーカーの誠意を感じます。



今一歩だった点
・ハードトップの軋み
 街中を走行していてもハードトップの軋み音が気になります。足が硬いため、余計ハードトップにストレスが加わっているようです。ボディ本体の剛性感は高いのですが、この音の影響でボディ全体が軋んでいるような印象を受けます。
 オープンカーはオープンで走るのが標準と言ってしまえばそれまでですが、せっかく耐候性の高いハードトップなのに、閉めた時の快適性が低いのは残念です。

・やはりもっとパワーが欲しい
 通常走行時には不満はありませんが、峠道の登り坂などではやはりパワー不足を痛感します。出る出ると言われ続けて、結局1,300ccの普通車仕様は登場しませんでしたが、現行の660ccエンジンが軽の規制上限の64馬力である以上、今後普通車仕様のラインナップも検討したほうが良いのではと感じました。
 
・ソフトトップの設定があれば…
 簡単な操作でオープンエアが楽しめる電動アクティブトップですが、上記した軋み音や重量の問題から、できれば手動ソフトトップ仕様もあればなと感じます。
(初期にはディダッチャブルハードトップ仕様がありましたが、いつの間にかなくなってしまいましたね。)

・シートの出来
 標準仕様のシートの出来は今一歩で、特に腰が疲れやすく感じます。アルティメットエディションなどレカロシート装着車ならいいのかもしれませんが、標準車はシートの改善を望みます。

・内装の質感の向上を
 設計年次の古さからやむをえないのですが、内装の質感は一世代前の軽のレベルです。ダイハツの最新型軽はどれも内装の質感が高いので、次期コペンに期待したいところですが、この車を購入するユーザーは、少しぐらい価格が高くてもいいものを、という方が多いと思うので、ぜひ軽の枠を超えた質感を望みたいところです。



総評
 モデルチェンジが近いこともあり、今回はコペンの購入はパスですが、現行型の出来からして新型にはかなり期待できそうです。

欲しい度:☆☆☆☆☆☆★★★★
楽しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
買える度:☆☆☆☆☆☆☆☆★★
維持費 :☆☆☆☆☆☆☆☆★★  
Posted at 2008/01/30 21:37:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 新車試乗記 ダイハツ編 | 日記
2008年01月28日 イイね!

シビックハイブリッド乗ってきました

シビックハイブリッド乗ってきました シビックハイブリッドに乗ってきました。
 試乗車はMX、ボディカラーはアラバスターシルバー・メタリックです。 
 
 プリウスだけでなくミニバン、SUVやレクサス各車など勢力を拡大させているトヨタハイブリッド(THS)に対し、もう一方の雄、ホンダのハイブリッド車のここ最近の動きはいまひとつ地味な気がします。インサイトは生産中止、出る出ると言われて未だに登場しないハイブリッドスポーツ、日本に導入されず、アメリカでも販売終了してしまったアコードハイブリッド…
 
 現行シビックハイブリッドもプリウスに対する明確なアドバンテージがないまま、なんとなく影が薄い存在となっています。実際に乗ってみると「確かにこれじゃプリウスには勝てないな」と思う反面、一工夫すればTHSにはない独自の個性を生み出すことができるのではないかと思う部分もあります。



○だった点
・ハイブリッドであっても素直な運転感覚を持っている
 旧来の自動車らしい運転感覚を徹底的に排除し、家電を操作しているような気持ちになってくるプリウスに対し、シビックはIMAシステムの性質上あくまでも自動車らしく、それも結構スポーティなフィールが強いです。ハイブリッドであってもホンダの車らしく運転が楽しいです。

・未来的でセンスの良い内装
 特徴的なダッシュボード以外はなんとなくぼんやりしたデザインで、悪く言えばじじむさいプリウスの内装に対して、シビックのダークブルーとライトグレーの色使いはホンダらしく若々しくカジュアルで、ハイブリッド車らしい未来的な印象を受けます。(この色はハイブリッドではないものでも選べ、また他の内装色も選べます)



今一歩だった点
・ハイブリッド車としての圧倒的な部分がない
 燃費を10・15モードで比べるとシビックハイブリッドMXB:31.5㎞/L対プリウスS:35.5㎞/Lと負けている上、実燃費にはさらに差があるようです。
 走行感覚も頻繁にエンジンが停止したり、エネルギーモニターが充電や回生の状況をリアルタイムで表示したり、バイワイヤのシフトノブなど、あらゆる面でハイブリッドカーであることを実感できるプリウスに対し、あくまでも標準シビックの延長線上にあるシビックハイブリッドは、アイドリングストップこそあるものの通常走行時にハイブリッドを実感する機会は少ないです。
 冷静に考えれば、この大柄なボディを1.3Lエンジンが引っ張っているのですからすごいことなのですが、そのすごさを全く実感できず、ありがたみがありません。
 また、ボディサイズ拡大の影響か、本来THSよりもシンプル・軽量な構造のはずなのに、車両重量はシビックMXB、プリウスSとも同じ1,260kgです。
(ついでに言うと、ベースグレードとはいえ装備が充実して不満のないプリウスSに対して、シビックMXBは上級グレードから比べるとかなり装備が落ちます)

・ベース車に魅力がない
 現行シビック登場時、全長4,540㎜、全幅1,750㎜という巨大なボディと4ドアセダンしかラインナップされないことに「これがシビックといえるのか」という批判が集まりました。いくらシビックにとって日本国内市場の重要性が低下しているとはいえ、私もやはり「これはねぇな」と思います。
 その上、こんな大柄なサイズにもかかわらず居住性は旧型までとあまり変わらず、頭上空間はむしろ現行型の方が狭いぐらいで、肥大化したボディに正当性がありません。

・価格
 プリウスも価格は高く、車両価格の高さを燃費性能のよさで回収するというのは基本的に難しいのですが、圧倒的な燃費性能のインパクトによって、「もしかしたら」という期待が持てるのと、ハイブリッドカーに乗っているという特別感で、あまり割高に感じません。
 ところがシビックは標準車との違いが少ないうえ、燃費性能も圧倒的なものでないため、価格が非常に割高に感じます。

・マニュアルミッションが欲しい
 トランスミッション(CVT)がエンジン・モーターを含めた動力機構の一部になっており、絶対にMTが設定できないTHSに対し、IMAはMTの設定は容易なはずです。インサイトにはMTがありましたし、現行シビック標準車(1.8G)には設定されているのですから、そう難しくはないと思うのですが・・・

・見づらいメーター
 ステアリングホイール上部をスピードメーターとタコメーターが上下から挟んでいるようなデザインですが、メーターの機能が分散され、全く見易いと思いません。一体何を意図してこんなデザインにしたのでしょうか?
 ホンダって初代プレリュードなど昔から変なメーターの車を時々出しますが、もうちょっとまじめにデザインして欲しいものです。



総評
 長所、短所のところに詳しく書いたのですが、ホンダ自身この車の売り方に迷っている面があるように思えます。しかし、構造が複雑で重いTHSに対し軽量シンプルでコンパクトなホンダIMAは、たとえ現時点での実用燃費がTHSに劣っているとしても、軽量であることのメリットを活かした展開ができるのではないかと思います。

 シビックを含めた今後のホンダハイブリッドの展開について今後の提案ですが、
①シビックセダンはタイプRを除きガソリン仕様を廃止してハイブリッドのみにする。
②ボディの小型化
③軽量シンプルなIMAの特徴を生かして、車重を軽量化
④ハイブリッドのフィットやミニバンへの展開や、スポーツ車の発売により量産効果で価格を抑える。


 購入前提の印象ではないことを書き連ねてしまいましたが、ここ最近の「ハイブリッドといえばトヨタ」的な空気は、私はどうも気に入らないです。

 また、シビックといえば衝撃的なデザインだったワンダーシビック、NAでリッター100馬力を達成したEFのVTEC、サーキットや峠ではGT-RすらカモることもできたEG&EK…と、いつも驚きを与えてくれたのに、現行シビックは… という思いもあります。シビックはもう一度原点に帰って欲しいなと思います。

 ハイブリッドだけではない低燃費と高性能を両立させる技術を持つホンダにはぜひ頑張っていただきたいと思い、また私はシビックには思い入れがあるため余計なことを書いてしまいました。


欲しい度:☆☆★★★★★★★★
楽しい度:☆☆☆★★★★★★★
買える度:☆☆☆☆☆★★★★★
維持費 :☆☆☆☆☆☆★★★★

Posted at 2008/01/28 11:51:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 新車試乗記 ホンダ編 | 日記
2008年01月27日 イイね!

スカイラインセダン乗ってきました(250GTタイプP編)

スカイラインセダン乗ってきました(250GTタイプP編) 昨日に引き続きスカイラインセダンです。

 試乗車は250GTタイプP、ボディカラーはホワイトパールです。
 スカイラインの全体的な話は昨日の350GTタイプSP編で書いたので、今日は3.5か2.5かどちらにしようかという立場から、3.5と比較した2.5の印象を記していきます。長所・短所は3.5にプラスしたものと考えてください。



○だった点
・必要十分な動力性能
 一般的に3.5Lと2.5Lの車ではかなり動力性能に差がありそうですが、この車の動力性能に不満はありません。
 アクセルを踏み込んだ際の「クオォォ~~ン!!」というサウンドは3.5と変わらず、気持ちよく走ります。カタログ上の出力は3.5が315馬力、2.5が225馬力ですがそこまでの差があるようには思えませんでした。
 必要十分どころかかなり余裕のある性能で、有り余るパワーを求めるのでなければ、これで何も不足はないと感じました。

 余談ですがレクサスIS250と比較すると、ISのエンジン出力は215馬力ですが、これよりも明らかにパワー感は上です。ただしエンジンの回転感はあくまでも滑らかで上質なIS250に対し、スカイラインのエンジンは豪快、悪く言えばラフで、いかにもスポーツタイプの車のエンジンという印象です。

・3.5と2.5の差が少ない。
 3.5と2.5の外観上の差は同じグレード同士で比較すると、トランクリッドの小さなエンブレム以外にはありません。またオプションなども3.5に装着できて2.5に装着できないというものは少ないです。(タイプSの場合、4WASが装着できませんが)
 2.5を購入しても3.5に対してコンプレックスを抱くことは少なそうです。



いまひとつだった点
・車重が重い
 同一グレードで比べた場合、3.5と2.5で基本的に車重が変わりません。(タイプPで比べた場合、3.5の方が10㎏だけ重い)長所のところで述べた装備や仕様の差が少ないことや、エンジン単体の重量差が大きくない(ターボとNAであれば補器類の有無で重量差が大きくなるが、同一形式で排気量の違いであれば重量差は大きくない)ことを考慮すれば当然かもしれませんが、エンジン出力を考慮すればいかにも重い印象があります。
 車重が重いことは燃費に悪影響があるようで、各ネット掲示板で2.5の燃費を見ると3.5と大差ないようです。(カタログ数値は3.5…9.2㎞/L、2.5…11.2㎞/L)2.5に経済性を期待すると裏切られるでしょう。

・価格差が少ない
 これも3.5と2.5の差が少ないことによるものですが、価格差が少なく、2.5の方がお買い得とは必ずしも言えないようです。タイプS、タイプPの3.5と2.5は27.3万円の価格差で、2.5に買いやすさを期待すると裏切られます。その程度の差であればちょっと頑張って3.5にしようかと考えてしまいます。
 2.5にはベースグレードの250GTがあり、それだと279万円からで、スカイラインの車格を考えると決して高いとは言えませんが、それでもマークXの2.5よりは割高です。ここ最近スカイラインの国内販売は毎月1000台未満と不振ですが、このあたりの微妙な価格設定にも原因がありそうです。

・オプションが高額&セットオプションが多い
 350GTでも書いたのですが、250の場合この印象が顕著になります。試乗車にはカーウイングスナビなど約60万円相当のオプションが付いて約390万円近い仕様でした。正直2.5Lの車に400万円近いお金を払うのは抵抗があります。



総評
 短所のところにも書いたのですが、3.5に比べるとちょっと中途半端な印象が否めないです。バランスは2.5は非常にいいと思うのですが、スカイラインらしい性能を求めるとやはり3.5という感じですし、維持のしやすさはあまり期待できないように思います。

欲しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
楽しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
買える度:☆☆☆★★★★★★★
維持費 :☆☆☆★★★★★★★
 


Posted at 2008/01/27 21:45:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新車試乗記 日産編 | 日記
2008年01月26日 イイね!

スカイライン乗ってきました(350GTタイプSP編)

スカイライン乗ってきました(350GTタイプSP編) スカイラインセダンに乗ってきました。
 
 実は24日に乗ってきたのは250GTタイプPなのですが、350GTにはすでに11月に日産の赤い看板のお店で試乗していました。その時セールス氏に「250GTが入ったら連絡して下さい。他の拠点にはあるようなので、他の拠点に連絡していただければ見に行きます。」と言っておいたのですが、いまだに連絡がありません。
どーなっとるんですか!!(怒)
 つーわけで、勝手に他のお店に乗りに行きました。
 

 試乗車は350GTタイプSP、ボディカラーはイメージカラーのストラフィアブルーです。

 スカイラインは3500にするか2500にするかちょっと迷っています。スカイラインらしい高性能を求めるなら3500だろうけど、維持費など現実的な面を考えるなら2500の方がいい。圧倒的な性能差がなければ、2500にしようかなというところです。



○だった点
・スポーツセダンらしさの演出と高い走行性能
 このクラスのセダンといえばやはり高級感を打ち出す車が多く、スポーツを謳っていても内外装を多少スポーティにする程度ですが、スカイラインセダンはスポーツ色がかなり強いです。山道で少しアクセルを踏み込んでみたのですが、「クオォォ~~ン!!」という快音を発して気持ちよく走ります。また、シフトダウン時のブリッピングが「フォン!」という感じで気持ちいいです。
 このシフトダウン時のブリッピングのおかげで変速ショックが少なく、スポーティかつスムーズな運転が楽しめます。この車のATは5速ですが、この出来の良さなら6速ATは必要ないかなとも感じます。私がMT車でヒール&トーをするよりはるかにスムーズです(笑)。
(余談ですが、以前現行クラウンアスリートでやや飛ばしているときに、3→2速のシフトダウンをしたところかなり強いシフトショックを感じました。それに比べてV36のATの方が圧倒的に出来が良いです。)
 ただし高級セダンとして考えるとエンジンフィールはかなりラフで、いかにもスポーツタイプの車のエンジンという印象が強いです。

・車幅が広すぎない
 車幅は1,770㎜と現代のレベルからすると広過ぎず、取り扱いがしやすいです。また、スカイラインのデザイン上のアクセントになっているフロントフェンダー、ボンネットの峰ですが、このおかげで車両感覚がつかみやすいです。一回り小さい車を運転しているような感覚で、気楽にスポーツドライブが楽しめます。



いまひとつだった点
・オプションが高額&セットオプションが多い
 スカイラインに限らず最近の車には多いですが、各種オプションが高額で、かつセットオプションになってしまうものがあります。例えば純正ナビだけ付けたいのに、サイド&バックビューモニターやエアコン左右独立温度調整が付くという感じ…
 また、ひとつ気になったのはこの車の売りの一つである4輪アクティブステアは最もスポーティな350GTタイプSにすらオプションで、250GTタイプSには装備できないというのはどういうことでしょうか?

・ナビがなくてもモニターが付いてくる
 先日試乗したプリウス同様、ナビがなくてもモニター画面が備わりエアコン、オーディオの使用状況や燃費などが表示されますが、故障(内部の機構的なものでなく単にディスプレイが消える程度の故障)ですべての機器の操作ができなくなりそうで不安です。そもそもスカイラインってこういうものを標準装着するキャラの車じゃない気がするんですが…
 エアコン、オーディオのディスプレイは別に独立させて、モニターが装着されていない仕様も選べるようにしてほしい。(社外ナビを装着するのどうすればいいんだろ…)

・フラットブレードワイパーがビビる
 この車には今流行のフラットブレードワイパーが装着されていますが、小雨時に作動させるとワイパーがビビります。個体差かもしれませんが、かなり高級感を削ぎます。この程度のパーツの精度が煮詰まってないなら、ノーマルワイパーで十分です。

・MTがない
 スポーツ性がこの車の売り物のはずなのにマニュアルミッションの設定がありません。クーペや北米仕様のインフィニティG35には設定されているのですから、難しいことではないと思うのですが…
 ATだからスポーティではないという気はありませんが、車を自分の意思通りにコントロールするという点で、MTの方が優れていると思います。

・後席ヘッドレスト
 今時リヤヘッドレストが固定式&後席中央にヘッドレストがありません。これ、贅沢装備じゃなくて安全装備だと思うんですが…
 VDCやカーテンエアバッグもいいんですが、こういうごくごく初歩的、基本的な安全装備をおろそかにするのはメーカーの良識を疑います。

・販売店がダメ
 上述したように、いくら車が良くても販売店がダメです。この拠点に限らず日産はセールスのやる気がなく知識も乏しい人が多いです。さらに高速で試乗したいと申し出ると、「高速での試乗はやってないんです」とのこと。BMW、レクサスはもちろんスズキだって気持ちよくOKしてくれてるんですが… スカイラインって走りが売り物の車じゃなかったっけ…
 他メーカーに比べ日産は既存顧客を重視する反面、新規顧客に対して冷淡な傾向があると聞いたことがありますが、大昔はトヨタを上回るシェアを獲得していたのに、数十年にわたってシェアが低下し、いまや販売台数でスズキにすら抜かれそうになっている原因が何かよく考えるべきでは?



総評
 とまあいろいろ書きましたが、基本的に私は隠れ日産党なのでスカイラインは無条件で大好きです。これがスカイラインと呼べるかどうかといろいろ物議をかもしたV35型の正常進化版であるV36型ですが、日本国内でのV35型の不評にめげずコンセプトを磨いていることは評価に値すると思います。北米での好評あっての現行スカイラインですが、R34型までの日本国内専用車から国際商品として世界で勝負する車なっているのはうれしいことです。

※ 後日250GTタイプP編をアップします。

欲しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
楽しい度:☆☆☆☆☆☆☆★★★
買える度:☆☆☆★★★★★★★
維持費 :☆☆★★★★★★★★
Posted at 2008/01/26 22:52:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新車試乗記 日産編 | 日記
2008年01月25日 イイね!

ゲ、ゲ、下品!!(←ほめ言葉です)

ゲ、ゲ、下品!!(←ほめ言葉です) 日産に行ったら先日マイナーチェンジしたフーガの350GTが展示してあったのでちょっと乗り込んでみたのですが、内装を見てびっくり!!
まるでワニ革のようなシボがつけてある部分があります。

写真はドアハンドルですがシートの肩の部分など各部にあしらってあって、まさにザ・下品という感じ!!

 でも、昔の日産のセダンはこういう下品さが魅力でしたね。
たとえばY31型初代シーマとかY32セドリック/グロリアグランツーリスモ、古くは430セドリックやブタケツローレル、ケンメリ…

ちょっとワルっぽくて下品なんだけど、そこが魅力的でかっこよかった!!

ゴーン社長体制になって以降の日産の車って、都会的で洗練されていった反面、昔のワルっぽい魅力がなくなってしまったように思います。
フーガもゼロクラウンやレクサスの陰に隠れてマイナー車になってしまったように思いますが、マイチェンを機にワルパワーを取り戻してぜひ頑張ってほしいなと、隠れ氣志團ファンの私は思うのでした。
Posted at 2008/01/25 18:52:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車のいろんな話 | 日記

プロフィール

「[整備] #ジムニーノマド 車種別専用ドリンクホルダー取り付け https://minkara.carview.co.jp/userid/322440/car/3802539/8453607/note.aspx
何シテル?   11/30 12:22
所持運転免許 ・大型自動車第一種 ・中型自動車第一種(8t限定) ・中型自動車第二種(8t限定) ・大型特殊自動車第一種 ・大型特殊自動車第二種 ・...

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